「大変な1年だったな」とみんなが言う。
確かに、いろんなことがあった1年だった。生活が激変した人も多かったのではないだろうか。
が、
こと個人的には、それほど大きく何かが変わった1年というわけでもないというのが正直な感想。出かけるときにマスクをするようになったことぐらいだ。
会社には通常通り出社して、仕事の内容自体もそれほど変わりはなかった。売上も予想したような落ち込みもなく、逆に打合せや会議などはリモートで済んでしまって、出張やお客さんとの会食の回数も激減した。むしろ、仕事が効率化したんじゃない？ そのおかげで経費は大分浮いたと思う。
夏には、BRZで山陰地方を旅したり
バイクでキャンプやツーリングも行ったし
GoToトラベルを活用させていただいただき、お得に旅行にも行けた。
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年末年始の休みは、とくに予定も無く、普段やらないところを掃除をしたり、ときどき山を走ったりしている。
あとはお酒を飲みながらYouTubeやAmazonプライムビデオを見たり（TVと言わないところが時代の変化を感じる）、だらだらと過ごそう。やることがないという贅沢を楽しむのだ。
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一方で今年家庭的には一悶着あった。
お兄ちゃんは、出て行ったまま。どうも友だちの家を泊まり歩いたり、ネットカフェで過ごしているようだ。
もうこれは、社会で生きていくという現実を身をもって感じて、自分で気づき変えていくしかない。それまでは放っておくつもりだ。自分の生き方を見つけて、その上で親としてサポートすることがあればサポートするつもり。
お兄ちゃんの一件で緊張関係が走ったカミさんとの関係は、一応話し合って最悪期は脱したと（自分は）思っている。25年間以上も一緒に暮らしていれば、お互いの不信や不満も積もる。それを吐き出すきっかけになった。それはカミさんからも伝えられたし、自分からも伝えた。子育てが終われば、後は一緒にいるメリットを確認して、折り合いをつけながらやっていくしかない。
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時代は令和となり、2020年という世界が激変した年が終わろうとしている。
我われ現世代は、戦後から続いてきたアメリカ主導の資本主義による経済成長を追い求める時代が終焉し、新しい時代に突入する転換期を迎えたようだ。今年はその序章に過ぎず、来年以降も大きな変化が続きそうな予感がする。オリンピックは開催されるにしても中止になるにしても、今回の東京を機に別のものに変わっていくだろうと思う、というか変えていかなければならないでしょ。あと、コロナの報道でマスコミの胡散臭さを強く実感した年でもあった。
ガソリンエンジンは、あと十数年もしたらなくなっていく運命のようだ。SRのような「シングルエンジンの鼓動」なんて情緒的な乗り物も消えてゆき、電気自動車が音もなく走り、ドローンが飛び回る風景が当たり前になる日も、自分が生きているうちに（占いで長生きするっていわれたから）目にすることもできるかもしれない。
情報化社会は加速するだろうし、通貨は「紙幣」も「硬貨」もなくなって、新しい何かの暗号や記号のやり取りに取って代わっていくのかな。
こんな歴史的な転換期に立ち会えるなんて、ある意味ラッキーでエキサイティングな世代かもしれない。
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今年1年「ブルパワー．com」をお読みいただき誠にありがとうございました。読者の皆さまがいるからこそ続けられたブログでございます。
来年も週1回以上を目標に（えらいハードル低い目標ですが・・・）更新できるよう続けていく所存でございます。読者の皆さまには、来年もご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。 ← こんなご挨拶は似合わないか (^_^;
それでは皆さま、よいお年をお迎え下さい。
