このブログの流入経路の7割から8割は、GoogleやYahoo!からの検索によるものだ。
その多くはSR400に関するキーワードでヒットして読まれているみたい。
Analyticsで調べてみると、最近タイやフィリピン、そしてアメリカからの訪問者も増えてきた。
きっと、タイ語でSR400の記事をアップしたことが要因だと思う。
日本語で書かれた記事は基本的に日本人しか読まない。世界で日本語を使っているのはほぼ日本人だけだ。
しかし、日本でトライアンフのバイク、それもボンネビルという車種に興味を持ったり、実際に購入を検討したり、乗っている人はごく僅か。ホンダやヤマハ、カワサキ、スズキという4大メーカーがある日本で、外車のオートバイは最近注目されているとは言え、販売台数は限られている。
でも、考えてみれば、トライアンフのオートバイは世界中で販売され、そのユーザーは日本以外の国にたくさんいる。世界で一番古く創業したオートバイメーカーだからね。
だったら、日本のライダーが、日本で、こんな風に乗って楽しんでいるという記事を日本語だけでなく、英語で記事をアップすれば世界中の人が読んでくれるかもしれない。
インターネットは、世界中につながっている。日本人は1億2000万人だが、英語を使っている人は、世界で15億人とも言われている。読者層が一気に広がるわけだ。
そこで実験だ。ボンネビルT120のインプレッション記事を英語に翻訳してアップしたらどうなるだろう、と考えたわけ。
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今は便利なもんで、Google翻訳で簡単に世界中の言語に翻訳できる。ただ、日本語を書いたそのままに翻訳すると、なんだか変な文章になるし、日本語って主語を省略することが多いじゃない?
「トライアンフのバイクを買った」で意味は通じるけど、英語に翻訳すると「誰が買ったの?」て感じになる。
そこで。「私は買いました。トライアンフのモーターサイクル」としておけば、大体意味の通じる英語になるだろう。ちなみに「バイク」とすると、英語では自転車(ロードバイク)の意味になってしまう。そこで、書いた記事の「バイク」を「motorcycle」に置き換えて、できるだけ主語を入れて英文に訳しやすい文章に見直して、Google翻訳で変換した。
かなり地道な作業だったよ(;´Д`)
それと、外国人が好きそうな日本の風景写真を入れたりして、興味を持ってもらえるようにがんばった(笑)
これから、ときどき英語の記事をアップしてworld wideなブルパワー.comを目指していく所存でございます <(_ _)>
学生時代に、もっと英語を勉強しておけばよかった・・・ けど、もう技術が進歩してその必要もなくなるかもね。
一方で手書きで文字を書くことが本当に少なくなって、漢字は読めるけど書けなくなったわ (~_~;)
科学や技術の進歩は人間(特に凡人)を退化させる・・・ね。