軽自動車販売、中古車も好調…8.4%増の25万0791台で8か月連続プラス 10月 | レスポンス(Response.jp)
普段の足とするべく、軽自動車を物色中のブルさん。田舎で軽自動車はインフラとも言える。維持費が安く、通勤に買い物、子どもの送り迎えに、ほとんどの家庭ではファーストカー(ミニバンかSUVが多い)と普段の下駄代わりに軽自動車が1台ある。
都会の電動ママチャリと一緒の感覚だ。子どもが免許を取れる歳になれば、2台、3台と増えていく。
地方で軽自動車は、もうマストアイテム、生活必需品と言っても差し支えない。
で、やっぱりドアがでかくて座面が低いBRZを普段の足代わりに使うには勝手が悪い。スーパーの駐車場ではドアの開け閉めも気をつかうし、頻繁な乗り降りは腰にもくる。
燃費はリッター8~9キロで、おまけにハイオク仕様。オイルだってその辺の安いオイルじゃだめなので、リッター2500円のルブロスを入れている。1回のオイル交換で1万円超えだ。
そんなクルマを下駄代わりに使うのは勿体ない。大事に乗りたい。
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gooネットやカーセンサーで条件を入れて検索してみる。
まず雪山登山のアプローチでも使えるようにできればジムニーがいいな、なんて思って検索してみても、15年落ち15万キロの車両がコミコミ50万以上したりする。やっぱりジムニーは人気で、さらに程度のよい車両はとても手が出ない・・・
軽自動車で30万以下、車種は問わない。基本的には県内の販売店で、できるだけ自宅から近い方がいい。ここまで絞り込むと、台数は限られる。さらにコロナ禍がはじまってから新車の供給が遅れている関係で、中古車もよく売れていて在庫不足のうえ価格が急騰しているようだ。
検索画面に表示された1台1台の詳細をチェックしていく。「まあ、いいんじゃない?」と思っても、「修復歴あり」の事故車だったりする。よく見ると、検索結果の半分ぐらいは「修復歴あり」だ。安いなりの理由がある。やっぱり、中古車のタマ不足から、事故車だろうか、何だろうが直してとりあえず走れるようにして売っているのだろう。
もう、人気のハイトワゴンのスライドドアなんて望まない。アルトとかミラとか、そんなので十分。とにかくふつうに走って、曲がって、止まって、エアコンが効けばいい。
実は去年あたりからときどきネットを検索し、いい感じの車両があれば現車確認してきたが、なかなか「これだ!」という車両は見つからない。コミコミ30万円以下だと、車両価格は20万前後。そりゃ、もう廃車になってもおかしくないようなクルマも多い。
こうして検索と現車確認を幾度か繰り返してきたが、ようやく「これ、よさそうじゃない」という車両が表示された。
2011年登録のムーヴXリミテッド。なんと4WDじゃないか! 距離も10万キロをちょっと超えたぐらい。修復歴なし、
車検2年付きでコミコミ29万5000円。
「よっしゃ! ビンゴ!」
販売店も家からクルマで20分ぐらい。
クルマって、10年、10万キロでガクッと価値が下がるんだよね。これが走行8万キロだと値段が10万円は高い。走行距離10万キロも8万キロも大して変わらないんだけどね。むしろ、ちゃんとメンテしているかどうかが大事。今どきの国産車なんてそんなもんじゃ壊れない。だから普段の足で使うんだったら、この辺が狙い目。
早速、販売店に連絡して、現車確認の予約を入れた。