ヘルメットはライダーにとって、単なる頭を守る道具ではなく、ライディングの機能性や快適性を高めたり、好きなグラフィックを施すなど自己表現のアイテムでもある。つまり、ライダーにとってヘルメットは、カラダの一部といっても過言ではない。
だから多くのライダーはヘルメットにこだわる。
まず、ヘルメットの2大巨頭である”ショーエイ”と”アライ”。
約8割のライダーがこの2つのメーカーを使用している(だろう)。そして「ショーエイ派」と「アライ派」に分類される。
残りの2割は他の国産メーカーや外国メーカーのヘルメットを被っている(2026年ブルさん調べ:N=ブルさんのバイク仲間10人ほど)。
で、ブルさんは基本「ショーエイ派」だ。
昔は被り心地やフィット感で「アライ派」だったが(若いときにショーエイを被ったとら、頬が潰れるような感じが嫌いだった)、ショーエイのインナーバイザー機能をもつGT-Airをはじめて買ったときに、その便利さに驚き、被り心地もフィット感もアライと遜色なくなっていたので、それ以来ショーエイを選ぶようになった。
* * *
ところがだ。なんだかショーエイもアライも、ここ数年値上げばかりでとんでもない値段になった。GT-Airの最新モデルGT-Air3のグラフックモデルなんて、なんと
8万円超え(゜Д゜)
マジかよ。メットに8万円かよ。
それに、ショーエイは認定ショップでしか売らない戦略をとっていて、昔ならネットで2割引き、3割引き当たり前で売っていたものが、ほぼ定価販売。アライも基本同じ戦略。
こりゃ、ショーエイもアライも気軽に買い替えできない値段になった。でもさ、ライダーにとってメットって必需品じゃない。ほんと、最近のインフレは困るよ・・・
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で、ブルさんが今使っているメインのメットは、なんと2017年に買った初代のGT-Airだ。

その前に被っていたのは、奥に写っているアライのアストロだった。

MVアグスタ・ブルターレに乗っていたときに被っていた。これもいいメットだったが、今では考えられないほど戦闘的(笑)
インターカラーのSRに乗り換えたときに、SRの色に合わせてGT-Airを買ったのだ。たぶん、ネットで35,000円ぐらいだったと思う。いまから9年前だ。

ちなみに、大学生のころに北海道にツーリングへ行った写真に写っているのは、KIWIのクリスチャンサロンレプリカだ。1985~6年頃かな。カワサキなのにヤマハワークスのゴロワーズカラー💦

あのときは、スポーツバッグ2つに荷物を詰め込んでゴムロープで縛り付けただけ。今のような便利なツーリングバッグなんて無かったか、金がなくて買えなかったか?
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それで、トライアンフ・ボンネビルT120に乗り換えたときに、当時、レトロバイクの雰囲気によく似合うメットがショーエイから発売された。Glamster(グラムスター)だ。
いや、これボンネビルにぴったりじゃないの!って、GT-Airもだいぶくたびれてきたので、ちょうどよい機会だと購入したのだ。

愛車のバドは、赤と白なんだけど、なんかこのグラフィックカラーがよくてブルーを買った。

買った当初、視界が広くて、重量も軽くていいな、なんて思っていたのだが、次第に不満点もでてきた。特に高速で風切り音が酷いのと、インナーバイザーないのでサングラスして乗っていたけど、脱いだり被ったりの取外しが面倒だし、フィット感もGT-Airに比べるとしっくりこない。それに、GT-Airにはあったインカム付けるときのスピーカーホールが無くて、スピーカー付けると耳に当たって、長時間乗ると痛くなってくるのだ。
次第に元のGT-Airを被る機会が多くなり、やれてきた内装とシールドを新品に取り換えたら、全然まだ行けるじゃない。さらにGlamsterの出番が少なくなる。
ただ、製造から9年経過したGT-Airもそろそろ買い替え時期だよなって、思って最新のGT-Air3の値段を見てびっくりした次第だ。
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「もう、ショーエイじゃなくてもいいかなぁ」
ちょうど、OGKからカムイの新型「カムイ5」出たばかりだ。

いいじゃない。インナーバイザーも付いているし、エアインテークも良さそう。評判もよいみたいだ。OGKってやっぱりなぁ~なんて思っていたが、値段を見ると定価で44000円、ネットで検索して最安値だと33000円であるじゃない。ショーエイの半額だよ。ここからクーポンや貯まっていたポイント使えば2万円台で買える。もうこれで十分じゃん。
それに、あまり被らなくなったGlamsterもヤフオクで売ってしまえばいい。
そうすれば、手元から現金出さなくても買い替えられるじゃないの。ブルさん頭いい。
ちゅーことで、Glamsterは取り付けていたB+COM PLAY もそのままで、出品したら結構な値段で早く売れた。これで元手は確保しておつりも来る。
早速、カムイ5を最安値のショップでポチる。色はどんなバイクにも似合いそうなパールホワイトにした。

早速、げんきちさんとのツーリングで被ってみた。
が、だ・・・
現物見たときに感じたんだけど、帽体が丸くてデカい。なんかGT-Airと比べると全然スタイリッシュじゃないんだよな。
ヘルメットがデカく見えるんだよ。特に白は膨張色なのか余計にデカく見える。ボンバーマンみたい。

なんか頬に当たる部分もザラザラするし、チンガードと顔の隙間も少し狭い。
それと、インカム付けてげんきちさんと高速走ってみてすぐに感じた。
「風切り音が凄くて音が聞き取れない!!!!」
やっぱりショーエイやアライを被ってきたおいらにとって、OGKの品質はどうしても馴染めないし、型もあわない。
こりゃ、だめだ。我慢して被り続けるのしんどい。やっぱり現物見ないで買うのはアカンね。
カムイ5とGT-Air3はどのくらい違うのか、2りんかんに行って現物確かめてきた。
改めて比べると、大きさも質感もだいぶ違うし、GT-Air3を被らせてもらったが、やはり頭を包み込む感じがいい。唯一難点なのは、カムイ5と比べて視界が狭いぐらいだ。まあ値段が倍近く違うんだから仕方ない。
正規の展示品の横に、セール品の箱が積み上がっているのが目に入る。
すると欲しかったGT-Air3のグラフィックモデルのREAML(定価83,600円税込)が、
なんと!
驚きの
64,800円税込
22%引きだよ。
店員さんをすぐに呼んで、自分に合うLサイズがあるかどうか確認してもらう。残念ながら岐阜の店舗にはなかったが、他店から取り寄せは可能らしい。もちろん値段は一緒。
すると、関西の店舗に1つだけLがあるという。速攻で取り寄せをお願いする。
こうなりゃ、カムイ5もヤフオク行きだ。
ツーリング1回しか被ってないし、ピンロックシート(3,000円相当)も付いて29,800円で出した。もちろんだいぶお得だ。よい持ち主にめぐり合うんだぞと送り出した。
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なんだかんだで、最終的にはショーエイのGT-Air3に落ち着いたわけだ。
早速被って出かけたけど、被り心地も空力もよい。ただ、初代のGT-Airと比べると、少し大きくなって、重くなった。

メチャクチャカッコイイ!!!!!
グラフィックの色も綺麗だ。
GT-Air3には専用のインカムが取り付けられるんだけど、それがB+COMとSENA製しか選べなくて、5万円近くする。汎用のインカムも付けられないことはないが、別売りのアダプターが必要だ。一体、メットにどんだけ金かけさせるんだよ。まったく・・・
とはいえ、結局、安物買いとはこういうことを言うんだよね。最初から欲しいものは妥協せずに買っておけってことだ。
ちなみに、夏場やチョイ乗りには、いまでもMOMO DESIGN のFGTR EVOを使っている。これは円安になる前に、海外の通販FCMOTOで買ったから2万円しないぐらいだったけど、かなり気に入っている。

ボゴットのメットも買ったな。安い割りにはよくできたメットだった。これもヤフオクで売ってしまったけど。
しかし、GT-Air3のインカム、どうしようかなぁ~
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