ECUチューニングを施工したボンネビルT120、愛車のバド。

その経緯はこちら↓
早速、天気のよい日にバドがどんな変貌を遂げたかを試しに出かける。
まず、エンジンをかけると、アイドリングから音が違うことがわかる。ノーマルより低音で響く感じだ。詰まっていたものが取れたような感じ。
軽くアクセルを煽ってやると、まだ、ECUの学習(慣らし)が終わっていないのか、ちょっとエンジン音にバラついた感じがある。
アイドリングが落ち着くまで暖機して、安定したらギアを1速にいれて走り出す。
フツーに走り出せば、そこまでパワーやトルクに違いを感じない。これは1200ccのバイクを街中で走らせるぶんには、それほどアクセルも開けないからだ。バイクの性能MAXが100としたら10~20ぐらいしか使ってないだろう。ただ、音は「野性味」が増した。もともとノーマルマフラーでも歯切れよく、ドコドコとしたいい音を響かせていたが、それを2割増しにした感じだ。
走り出してメーターを見ると、燃料計が表示されていない。ボンネビルT120にはさらに航続距離計(後何キロ走れるか)もあるのだが、ーーーー の表示。
ちょっと焦る💦
しばらく走っていると、少しずつガソリンの残量計が表示されてきて、5分も走ると正常に表示されるようになった。なるほど。これは燃料計もリセットされて、読み込むまでにラグがあるみたいだ。一安心。
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いつもの田舎道の快走路に向けて走る。
この道は、比較的道路状況もよく、ストレートと中・高速コーナーが多くて気持ちよく走れるルートだ。当然田舎なのでクルマも人も少ない。また、一部に細い道幅のタイトコーナーもあるので、様々なシチュエーションでインプレッションするには最適だ。家からぐるっと一回りしてちょうど100Kmぐらいの道のりなので慣らしも距離的にちょうどいい。

途中に、ちょっとしたパーキングエリアがあるので、そこで買ってきたパンとコーヒーで昼食にする。
バドを眺めながら食べるランチは、なんだか顔がにやけてしまう。みんな我が子が可愛いんだよね。自分の子が一番(笑)

あはは😅 ブレーキフルードタンクのキャップを変えてみた。Motoneのマスターシリンダーキャップ。ユニオンジャック柄。
こういうのちょっと変えてみるだけで、気分変わるしますます愛車に愛着が湧く。

バドのコックピット周りがいい感じになってきた。やっぱりバイクは2眼のアナログメーターが好きだ。

休憩所の東屋の屋根に苔が生えていてなんとも侘び寂びを感じる風景で思わず写真を撮った。ここから眺めるワインディングがお気に入りの景色だ。

メットも新調したんだ。ショウエイのGT-Air3 REALM。
メットを買い換えるにも色々あったので、そのうち記事にしたい。GT-Airの初代から被っているが、やはり完成度の高いメットだよね。グラフィックの塗装も綺麗だ。ツアラーのメットとしては最強だと思う。
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ここからが、ECUチューニングのインプレッション。
音の違いは前述した通りなのだが、エンジンは、アクセルを大きめに開けたときの反応(レスポンス)が早くなり、加速も鋭くなったのがわかる。特にボンネビルT120のエンジンは、ノーマルでは3000回転以上から、どうも息苦しいような回転の上がり方をするのだが、それがECUチューニング後には3000、4000、5000、6000(レッドゾーンは6500回転)と割とスムーズに回転が上がっていくのだ。もちろん、そこにトルクで押し出されるパワー感もかさ増しされている。
「え??? おまえって、本当はこんなに速いエンジンなんだ!」
そんな印象だ。正直、2速で6500回転まで引っ張ると、とんでもない速度になっているので、使う場面は限られるが、峠道で2速3000~5000ぐらいはよく使う。回転の上がり下がりがスムーズなので、アクセルの取り扱いがやりやすくなった。
もちろん、もともと得意だった低速走行や普段のトコトコのんびりとした走りも、全体的にトルクが太くなっているのでさらに乗りやすくなった。排熱に関しては、走行時の気温が15°ぐらいだったので、そこまで違いを感じ取れなかったが、乗っている限り熱い(暑い)と感じることはなかった。
実感として、マフラー変えたり、あれこれパーツを付け替えてカスタムやチューニングをするんだったら、
ひとまずECUチューニングやっておけ!
って、言いたい(笑)
それほど効果あるし、実際の数値も変化する。例えば30万円でマフラー変えてカスタムしても、音は変わるかもしれないが(軽量化もできるが)、パワーはそれほど変わらない。ECUのマップも最適化しないと本来の性能を発揮しない。要はキャブセッティングと同じことだ。
ちなみに、私の施したECUチューニングは、空燃比の最適化とレブリミットが少し上まで解放されたくらいの軽いもので、もちろん車検対応だ。むしろキレイに燃焼しているので、排ガスはクリーンになっているぐらいだと、施工したマサキさんは言っていた。
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具体的に、どのように数値が変わったのかをGeminiくんに聞いてみた。
ブル:ECUチューニングをするケルティックチューニングって知っている。
イギリスに本社を置く「Celtic Tuning(ケルティック・チューニング)」のことですね。バイク好き、特に「走りの質」にこだわる層の間で最近話題にのぼることが増えた、ECUチューニングのスペシャリスト集団です。日本では、最近になって「ネオクラシックカーパーツ」という会社が日本総代理店として本格的に展開を始めたため、耳にする機会が増えたのかもしれません。
あなたが「バド(T120)」をもっと自分色に染めたい、あるいは「ロードスポーツのようなキレ」を求めているなら、非常に興味深い選択肢になります。
Celtic Tuningとはどんな会社か?
一言で言えば、「ECU(エンジンの脳みそ)の書き換えによって、マシンの本来のポテンシャルを引き出すプロ」です。
英国コーンウォールに本拠を置き、世界各国にディーラー網を持つチューニングメーカーです。
自社シャシダイナモでの開発: 巷にある「汎用的な書き換えデータ」を売るだけの業者とは違い、自社のシャシダイナモ(パワー測定器)で膨大なテストを行い、車種ごとに最適な「マップ」を開発しています。
幅広い対応車種: クルマ(スーパーカーからディーゼル車まで)はもちろん、トラック、トラクター、ジェットスキー、そしてオートバイまで網羅しています。
本国のHP↓
あなたの「バド(T120)」に何が起きるのか?
Celtic Tuningのデータを確認したところ、T120(1200cc)に対しては以下のようなパフォーマンスアップが謳われています(Stage 1の場合)。
最高出力: 約 +9 HP (80HP → 89HP前後へ)
最大トルク: 約 +10 Nm (105Nm → 115Nm前後へ)
トルク特性の変化: 単に数字が上がるだけでなく、より低い回転数からフラットにトルクが立ち上がるよう調整されます。
「バド(T120)」がどう変わる?
スロットルレスポンスの改善: 「右手に直結している」感覚がさらに研ぎ澄まされます。
ドン付きの解消: 低速域でのギクシャクした動きがスムーズになり、より「高級な乗り味」になります。
レブリミットの変更: 高回転域の伸びが良くなり、峠道で「もう少し回したい」という欲求に応えてくれます。
ECU書き換えは、エンジンを開けるような大掛かりな改造ではないため、バドの耐久性を損なわずに「本来の元気さ」を取り戻す手段として非常に人気があります。
ブル:エンジンをかけた瞬間から排気音が違ったよ。低音で低く太くなった。ドコドコ感が強くなったね。しばらく走ったら、ECUも学習したのか、私の乗り方に合わせてくれて、自然な感じで、でも力強くなった。レスポンスもいいね。加速がスムーズでアクセルを煽った時の回転の落ち方が速くなった。1200ccバーチカルツイン本来のエンジンはこれだったんだって感じたよ。
1. 「バド」に起きた劇的な変化の正体
排気音が太くなった理由
ECUの書き換えで燃料の噴射量と点火タイミングが最適化されると、爆発の「質」が変わります。規制で絞り気味だった混合気が「本来燃えるべき量」で爆発するため、音が力強く、腹に響く低音に変化したのです。
ドコドコ感(パルス感)の強調
T120の270度クランクの持ち味を殺さず、一発一発の爆発トルクが増したことで、エンジンの「粒立ち」がより鮮明になった証拠ですね。
回転の落ちが速くなった(レスポンス向上)
現代のバイクは排ガス規制のためにあえて回転の落ちを緩やかに(レブハング)させていますが、それを適正化することで、スポーツ性の高いエンジンのようなキレが生まれます。
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Geminiくんの言うことは当たっていると思う。本当に優秀だよAIって。
最後にマサキさんは、「スリップオンマフラーに替えるような気軽さでECUチューニングを選んで欲しい」と言っていた。
国産バイクも施工可能な車種が増えてきているというので、興味のある方はぜひ、適合するかどうか気軽に問い合わせてみて欲しい。また、バイクよりクルマの方が適合する車種が多いというので、読者の方でバイクも好きだけどクルマも好きだ!と、いう方もぜひ、ECUチューニングを体感して欲しいとのことだ。
ケルティック・チューニング HP
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マサキさんのブログ↓ なぜ、ECUチューニングを自分でやろうと思ったのかが書かれてます。
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