楽天とのお付き合いは、もう足かけ3年になります。
楽天が携帯のキャリアに参入すると発表した瞬間に株価が一気にさがりました。
膨大な設備投資に嫌気されたようです。
あたしは「携帯のキャリア?」それって、最初は設備投資がかさむけど、もともとITやインターネットで銀行や証券、クレジットカードの商売している会社だから、インフラを握ってしまえば、様々な事業とのシナジー効果で安定的に収益を上げることが出来るんじゃない? と、携帯事業が軌道に乗るまで少し気長に持つつもりで「買い時」と判断し投資しました。
1000円を割ったところで最初に買って、その後は700円台まで値を下げ、そこそこ含み損を抱えましたが、この時こそ買い増ししていればと後悔したのは後の祭り。お兄ちゃんがまさかの大学留年で学費払って手持ち資金がなくなり、その後はKDDIとの提携発表を機に去年の7月には1300円ぐらいの値を付けました。
非課税のNISA枠で購入していますから、急いで売って小さな利益ではあまり恩恵がありません。長期ホールドと決めて2000円ぐらい値を付けるまでは(希望的観測だけど)売りたい気持ちをぐっと我慢。
そこからは、携帯事業の遅れなどでジリジリと株価が下がり、またもや1000円割れ(T-T)
現在、平均購入単価は900円
最近は800円台で推移していて、少しだけ買い増ししました。ただ、楽天のネットショップに送料を3980円以上は送料を無料にしろとか社長が言い出して公取の立ち入り検査を受けたり、最近なんだかあまりいい話がありません。
そして、本日19年12月期決算発表。
ナント! 赤字決算じゃございませんか!
売上自体は伸びているんですけどね。楽天が出資しているアメリカのライドシェア事業を展開しているLyftの株価が急激に下がって、1000億ぐらいを減損したみたい。
(持分法による投資損失)
当連結会計年度において、持分法を適用しているLyft社に対する投資について、当該株式の市場価格が著しく下落したことから減損しているという客観的な証拠があると判断し、2019年第3四半期末日の株式の市場価格に基づき回収可能価額を測定しました。その結果、102,873百万円の減損損失を計上しました。公正価値は取引所における市場価格を基礎としており、公正価値ヒエラルキーはレベル1に区分されます。当該減損損失は、連結損益計算書の「持分法による投資損失」に計上しています。
資料:楽天「2019年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)」より
いやいや。Lyftが上場したときは沸騰したんだけどね~ Uberには勝てなかったんでしょうね。
大丈夫かな。楽天・・・
楽天モバイルの料金プランは、3月3日のお雛様の日に発表するみたい。
そこまでは我慢だな。きっとサプライズがあるはず。送料問題も早く解決して欲しいし、もうしばらく株価見るのやめておこう。
だが、しかし!
やっぱ気になる。明日の朝が恐ろしい・・・