気がついたら、1か月もブログ更新してないじゃないの・・・
これは、理由がはっきりしている。
「オーディブル」と「半沢直樹」だ。
少し前に、Amazonのオーディオブック「Audibule（オーディブル）」の無料体験を申し込んだ記事を書いた。
これが、なかなかよいのだ。俳優だったり声優だったり、プロの朗読はまるで芝居を見ているようで、時間を忘れて聴き入って物語の世界に没入してしまう。
たまたま、お勧めに出てきた半沢直樹のシリーズ。池井戸潤の作品だ。テレビドラマも人気で堺雅人が「倍返しだ！」と叫ぶやつ。ドラマは見たことなかったので、どんな物語か知らなかったが、これはハマるわ。
朗読も、もちろん芝居がかっていて、「ふざけるな💢ーーー！！！」なんて怒鳴るシーンは迫力がある。これがシリーズだから次々とお勧めされる。止められない。池井戸さんは他にもいっぱい書いてるからたちが悪い。花咲舞に下町ロケットとホント次々。。。
スマホからワイヤレスのイヤフォンかスピーカーにつないで聴いているので、皿洗いしながら、風呂入りながら、まあトイレでも関係なく聴いていられる。さらに、出張などの電車の中、お昼休みの散歩やジョギング代わりの裏山登山のときも常に退屈せずにいられる。
でも、いろんな隙間時間を使えるとはいえ、1冊聴き終えるのに大体7時間から8時間かかかるので、時間は結構とられる。続きが気になって、夜寝る前とかも聴いてしまうので、ブログの記事を書いている暇もなくなる。
だから更新が滞る・・・
これ。中毒になるね。サブスクでオーディオブック聴き放題。音楽だったら1時間も聞いていたら大体満足する。オーディオブックはなかなか途中で止められない。オーディブルなら聴ける本が12万冊とほぼ無限に近い。
もうすぐ2か月の無料期間が終わるけど、月1,500円なので、しばらくは課金するつもりだ。実はサブスクのサービスがはじまる前は、単品購入で1冊4,000円ぐらいはしたみたい。要は底本（元の紙の本）より数倍高いのだ。そりゃプロに頼んで何時間も拘束して読んでもらうんだから、コストも相当だろう。そう考えればこれだけプロの朗読が聴き放題で1500円は格安だと思う。
スマートフォンが普及してから、こういうサービスが次々と繰り出される。
サブスクのドラマや映画、ニュース、YouTube、ストリーミングの音楽、オーディオブック。人の時間は有限だから本当に時間の奪い合いだな。CDが売れなくなり、街の書店が消えてゆき、テレビや新聞が斜陽産業と言われるのもわかるわ。
昔はテレビとラジオと読書ぐらいだった。ゲームだって、ゲーセンに行くか、毎度ソフトを買わなければならなかった。家庭からお茶の間が消え、そしていろんな業界が淘汰されていく。
サブスクは人類に壮大な時間の無駄遣いをさせて、街を、家庭を破壊していくのか？
そう思うと、少なくても若い頃はもう少しアクティブに時間を使っていたし、お店で金も使っていた。だから経済も回っていた。今の若者って（こういう言い方をするからおじさんなんだけど・・・）、サブスクやSNSでどれだけ時間を浪費しているのだろう？ 毎月いくら課金しているんだろう？
と、そんなこと言っても、自分も仕事引退して、歳取って老人になって、体もあまり動かなくなったら・・・サブスク漬けになって死んでいくんだろうな（笑）
