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【トライアンフ・ボンネビルT120】慣らし完了ツーリングその2:天生峠からの白川郷

慣らし完了ツーリングの続き。前回の記事はこちら ↓

 

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*  *  *

 

 バイクを玄関の軒先の屋根下に駐車させていただきチェックインして、

 

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源泉掛け流しの温泉で汗を流したら

 女湯 露天風呂 イメージ画像

 

 ビールでしょ!

 

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途中のコンビニで「生ジョッキ缶」なるビールを発見! 人気なのか「お一人様2本まで」と張り紙がしてあった。

 

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なるほど。プルトップが缶詰のように「ガバ!」と開くのね。そしてモコモコと泡立つらしい。

 

ようし「パキ! プシュ~~~」と開けたら・・・ 

 

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「ドバドバドバァ~」と泡が止まらない (>o<)

 

そりゃそうだ。バイクでたんまり揺すられてきたからね。風呂に入っている時間ぐらい置けば大丈夫と高をくくっていたのが間違い。ぜんぜん泡が止まらない・・・

 

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😞 

 

量が減って気が抜けたビールだよ・・・・

 

*  *  *

 

夕食は、コロナ対策のため席数が限られているからと、18時からと19時30分からの2回制。すでに18時からは満席で19時30分しか選べない。ちょっと時間を持て余すな。ビール飲みながら少しウトウトして時間をやり過ごす。

 

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A5ランクの飛騨牛コースを頼んでいたんだけど、メインの飛騨牛は小さいヤツが3切れ。その他の料理も特にこれと言った目玉の品はない。

 

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とりあえず肉を焼く。確かにうまいがちょっと物足りない・・・

 

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飛騨の冷酒をちびちびやりながら、天ぷらぐらいは出てくるだろうと思っていたら、ご飯とみそ汁が出てきて、最後にちょっとしたデザートで終わり。写真を撮る気力も失せるよ。ここのホテル、結構いい値段するのに。

 

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朝食も精進料理みたい。前回の高山の旅館がよかっただけに期待外れ。

 

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*  *  *

 

チェックアウトして、外に出ると北アルプスの稜線がくっきり見える。快晴だ。やっぱり北アルプスは美しい。ロープウェイに乗ればさらに絶景を拝めそうだけど、往復3000円 もするし、一人だし、別に登山する予定無いし。今回はパス。とりあえず今日もバドと走ろう。

 

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ちなみに、下は以前、2月の厳冬期にロープウェイ終点の登山口から西穂の独標まで登ったときの写真。

 

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梅雨が明け、うだるような暑さの毎日。みなさんに涼しさをお裾分け(笑)

 

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絶景拝むのは、またの楽しみに取っておくことにしよう。

 

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なぜか、落としたグローブの写真が混じっていた。なんでこんな写真撮ったんだろう?まったく記憶にないんだけど (^_^; たぶん何かの拍子にシャッターボタンにふれちゃったんだろうな。

 

*  *  *

 

さて、今日はどのルートを走ろうか。いつものように高山まで出て、せせらぎ街道か山びこロードで帰れば、お昼には家に着くだろう。

 

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せっかくなのでもう少し走りたい。

 

そこで、天生峠を越えて白川郷まで行くことにした。ちなみに天生は「あもう」と読む。冬期は通行止めで、雪が溶けても災害などで通行止めが多い峠道だ。

 

ガソリンスタンドで給油して、店員に「天生峠を越える国道360号は通れますか?」と聞いたら、「通行止めの情報は聞いてないけど 、この前かなり雨が降ったからもしかしたら通れないかも」という。

 

とりあえず行ってみて、ダメだったらまた考えればいい。高山から国道41号線で飛騨古川の先で国道360号線に分岐するところまで来た。

 

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通行止めはなさそうだ。この辺りは旧河合村の「角川」という地名で、前回の記事で触れた「あゝ野麦峠」の主人公、政井みねさんの出身地だという。ここから野麦峠までもずいぶん距離がある。これを歩いたなんて昔の人の凄さと苦労を改めて実感する

 

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角川の集落を抜けると、いよいよ本格的な峠道に入る。三桁国道って「酷道」が多いんだよね。そんな予感・・・

 

九十九折りでヘアピンカーブの連続。それもかなりの勾配がある。1200ccもあって、なおかつトルクの塊のバドでさえ1速までギアを落として、さらに半クラ使わないと登っていかない。こんな峠道は滅多にないぞ (;゜ロ゜)

 

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なんとか峠の最高地点まで到達。この辺りは天生湿原といい、ブナの原生林と湿原が広がる手つかずの自然が残っている。湿原を渡りその先にある籾糠山まで何度か登ったことがあるが、とても神秘的で感動的な風景だ。動画があったので貼っておく。興味のある方はぜひ。

 

youtu.be

 

今回はライディングブーツしか持っていなかったので、こちらも次回のお楽しみ。

 

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白川郷に向けて下っていく途中で路肩にバイクを停める。

 

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白山のビュースポット。

 

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白山は岐阜と石川県、福井県の県境に位置する百名山。信仰の山でもある。豪雪地帯で冬は雪で真っ白になるので白山と呼ばれるのだろう。よく「白山神社」ってあるでしょ。家の近所にもいくつかある。そのご神体がこの白山だ。白山の山頂に続く道を「禅定道」といって、美濃、加賀、越前の3つがある。岐阜の「美濃禅定道」の起点(馬場というらしい)は郡上の白鳥の奥にある「石徹白(いとしろ)地区」にあって、昔は「上り千人、下り千人」と随分賑わっていたそうだ。

 

真っ白な雪を冠し、霊峰として崇められる白山。その麓で長良川とともに暮らしてきた人々は、豊かな恵みをもたらす水の源であるこの山に、水の神を祀り、豊穣の神を祀り、その地の祖霊たちを祀り敬い、感謝してきました。
修験僧の泰澄が頂上を極め、千日の修行を積んで白山を開山したのは養老7(717)年のこと。以来、白山信仰は長良川の下流へと広まり、多くの修行者が白山へ詣でるようになりました。やがて参詣道の「美濃禅定道」は霊場として栄え、最盛期には「上り千人、下り千人」が行き交うといわれるほどのにぎわいをみせたのです。

 出典:白山信仰をたどりゆく | 長良川STORY

 

この禅定道は今でも登山道として整備され、途中の銚子が峰や三の峰までときどき登山に出かけて楽しんでいる。

 

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 今回のツーリングは御嶽に穂高、白山と山を愛でるルートだな。

 

*  *  *

 

白川郷まで下ってくる。合掌作りの街並みを一望できる展望台で一休み。

 

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暑くて街歩きをする気も失せて、眺めただけで帰路につく。白川郷は何度も来ているから物珍しさや新鮮味もないしね。

 

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特にルートも決めずに、その場の思いつきで走り回れるのが、ソロツーのいいところ。木曽路・飛騨路・美濃路と2日間で約500Km走り、無事「慣らし完了」のミッションもクリア! 一部長野県も入っているが、これだけの道をほぼ岐阜県内だけで楽しめるなんて、案外岐阜県ってライダーズ・パラダイスかもしれない。

 

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さて、これで初回点検に出して、オイルとオイルフィルター交換したら、4000回転縛りも解放され、フルパワー解禁だ!

 

ボンネビルT120で1000㎞走ってみたインプレッションは、また、別の機会に。

 

 

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