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新型86/BRZの憶測記事が凄いことになってる話【ターボは絶対ない!】

 

 Yahoo!ニュースに、新型86/BRZの開発に関するニュースが載っていた。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

86の兄弟車であるBRZ乗っている自分は当然気になるし、なんだかんだとみんなの関心も高く900件近いコメントが寄せられていた。新型に対する期待の高さが伺える。

 

やっぱりスポーツカーは憧れだ。できれば1度は所有したいと思っている人も多いと思う。そんな中で庶民でも手が届きそうなFRのスポーツカーが86/BRZだ。

 

実際、ドライブで乗りたいクルマランキングという調査を見ていると男性では「スポーツカー」が1位、女性でも3位という結果になっている。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

男女別で見ると、男性の1位は「スポーツカー」33%、2位「SUV」19%、3位「ミニバン」・「セダン」11%、女性の1位は「SUV」19%、2位「コンパクトカー」・「スポーツカー」15%となっている。 

 

スポーツカーは乗りたいけど、所有するのはハードルが高い。田舎暮らしで1人1台だったらお母ちゃんに軽を乗せておいて自分は2シーターのオープンとかも出来ないこともないが、いつでも母ちゃんの軽が空いている訳ではないし、オープンカーで牛丼食いにいったり、スーパーにお買い物に行けるのか? という問題もクリアしなければならない。86/BRZでギリギリファーストカーで行ける感じだ。もちろん自分もBRZで牛丼を食いにいく(笑)

 

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現実問題として、結婚して、子どもなんかいたら、好き嫌いに関係なく、間違いなくミニバン一択だと思う。

 

でも、一度は乗ってみたいスポーツカー。 まあ、子どもが大きくなったらなんとかなるもんだ(笑)

 

すでに86/BRZの次期モデルの開発は始まっている

 

86/BRZの次期モデルの開発が始まっていることは、すでにアナウンスされている。今度もトヨタとスバルの共同開発で、プラットフォームは86/BRZが発売されてから8年間の時を経て熟成が進んでいる現行型をベースにするようだ。

 

先ほどのニュースでは「2.4リッターのターボエンジンを搭載する」と海外メディアが報じたとしているが・・・

 

絶対ない!

 

 

断言する。

 

スポーツカーは軽さが命だ。

 

以前、86開発の主査を務めたトヨタの多田さんの講演を聞いたことがある。多田さんは新型スープラの開発の中枢にもいた方だ。

 

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多田さんは講演の中でこんなふうに言っている。

  

スープラの場合、衝突安全基準をクリアしながら軽くするために、フロントのフレームや足回りのブロックはアルミ製です。リアの足回りはコストの関係でスチールになったそうですが、スープラぐらいの大きさであれば、やろうと思えば1000キロ程度で作れるそうです。ただ、衝突安全や環境規制などが厳しくなって、さらに安全運転支援システムなどいろいろな装備や装置を施さなければなりませんから、どうしても重くなってしまい、規制の関係もあって年々スポーツカーが作りにくくなっていると言います。

「新しくガソリンエンジンのスポーツカーを作れるのはあと2〜3年」【新型スープラ】開発責任者多田哲哉の講演を聞いて考えたこと Vol.2 - ブルパワー.com

 

つまりね。ターボにインタークーラーつけたりしたらフロントが重くなる。クルマの理想的な前後重量配分は50:50だ。BRZは53:47とややフロントヘビーだが、さらにターボ化でフロントが重くなれば、また1から設計やり直し。もちろん今の環境性能や安全性能の規制をクリアするには、現行の86/BRZよりいろんな装置を付けなければならないので、ただでさえ重くなる。

 

講演を聞いたときの感想だ。

 

86/BRZについては次期モデルの開発が始まっていると思います。ただ、多田さんの話を聞いていると、環境や騒音、安全衝突などの規制をクリアするために、今のような軽量の86/BRZは作れない気がします。さまざまな安全装備が付いてくるでしょうし、環境性能などを考えると、触媒など余計な装備が追加されてくるでしょう。エンジンのパワーアップを図るために排気量を2.4リッターするという噂もありますが、そうなれば重量増も免れません。

「新しくガソリンエンジンのスポーツカーを作れるのはあと2〜3年」【新型スープラ】開発責任者多田哲哉の講演を聞いて考えたこと Vol.2 - ブルパワー.com

 

わざわざスバルの水平対向エンジンを積んで、ギリギリまで車高を低くしてデザインされた86/BRZに、ターボを載せる余裕はない。

 

現時点では2.4リッターのNAエンジンが濃厚だという。

 

86/BRZはライトウエイトで、キッチリ上まで回せるエンジンでクルマを操る楽しさが魅力なのだ。それをスポイルしてまでハイパワーエンジンを積む理由はない。

 

ハイパワー求めるんだったらスープラ買えってことが、トヨタの、モリゾーの、多田さんの答えだ。そういうクルマは300万円じゃ買えないんだぞ!

 

馬鹿みたいに「モア・パワー!」っていうヤーフーニュースにコメントしている奴の9割は86/BRZに乗ったことあるのかね? 好き勝手言うのは自由だけど十分山道で速いよ。300万で買えるFRのコーナーリングマシンが86/BRZだなんだ(STIは350万するけど)。 

 

2.4リッターの水平対向2リッターが規定路線のようだが、現行が207馬力に対して220馬力くらいになるんじゃないかと予想されている。排気量アップは規制をクリアしながらパワーを担保するためだと思う。

 

自分的には余計なものがついていない現行車がお気に入りだ。クルマと会話しながらドライブできる。最新のクルマはいちいち警告うるさすぎるよ。

 

しかし、最近のトヨタは変わったね〜

 

GRヤリスは本気だ。本当の車好きのためのクルマだ。こんなクルマ作るなんて。昔のスターレットの韋駄天ターボを思い出すよ。

 

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1.6リッターで272psだって。

 

次期86/BRZも期待できるとは思うけどね。もちろん、乗り換える予定はありませんけど💦

 

 

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