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【アイドリングストップは必要?】最近のクルマは余計な機能が多すぎる。現行86/BRZはシンプルでいいが、モデルチェンジも近いらしい。

山陰旅行の途中ですが、少し中休み・・・

 

*  *  *

 

スバルBRZを買う前に、マツダCX-3に乗っていた。

 

CX-3からBRZに乗り換えた経緯はこのブログでも記事にしたが、CX-3は最新のクルマだけに、電子制御システムがフル装備で、レーダークルーズに自動ブレーキ、レーンキープアシスト、電動パーキングブレーキ、雨を感知するオートワイパーまで、ほぼすべての操作が電子制御や自動化されていた。

 

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もちろんアイドリングストップも付いていた。

 

アイドリングストップ 必要?

 

アイドリングストップが装備されたクルマはCX-3がはじめてで、なんかいちいちエンジンが止まることに凄く違和感があった。

 

ある程度クルマやバイクに詳しい人なら分かると思うけど、エンジンをかけるときに一番電気も使うし、短距離でエンジンのON・OFFを繰り返すと、バッテリーやセルモーターなどに負担もかかるので、寿命も短くなる。

 

アイドリングを止めて得られるガソリンの節約より、バッテリーやセルモーター、オルタネーターなどの専用部品や寿命が短くなって交換するコストの方が絶対高いだろうと思っていた。

 

そうしたら、実走行ではあまり燃費に効果が無いという記事を目にした。

 

(引用記事はリンク切れ・・・)

 

確かに、暖房入れているときはエンジンの廃熱利用するんだからエンジン止められないし、クーラー入れているときは発電しなくちゃいけないから、やはりエンジン回しておかないといけない。バッテリーは専用品で価格も高く、そもそもアイドリングストップをするためのシステム自体がコストとして乗っかってくるんだから、アイドリングでエンジン止めたぐらいのガソリン節約したところで、そのコストを回収するのにどれだけ節約すればいいの?って感じだ。ホントに環境にいいのかどうかも懐疑的。

 

YouTubeでチャンネル登録しているGoodspeedさんの動画で、そもそもアイドリングストップは、エコカー減税を受けるために必要で、エコカー減税がなければあまり必要ではないという。

 


【Vol.14】「アイドリングストップ機能」最大手から廃止の兆し。実は意味なかった!?他、いろいろな質問をまとめて回答【GS-RADIO】

 

実際に、最近トヨタから発売された新型のヤリスやRAV4はアイドリングストップが非登載になっている。

 

結局、何のためのアイドリングストップだったんだろう(笑)

 

最新装備のクルマ乗ってて、最初は「すげー 全部自動!」と興奮したが、暫く乗るうちに、多くの機能をオフにしていた。とにかくクルマが自動で操作するタイミングと、自分で操作したいタイミングがズレることが多いのだ。自分のリズムで、タイミングで操作できないことが、運転していてストレスになっていた。

 

オートクルーズのブレーキングのタイミングやワイパーが動いて欲しいタイミングとか。それに電動パーキングは、どっちに押すとオフとオンなのか分からなくなって、オマケになんかの操作をするとパーキングブレーキが解除にならなくてチョー焦ったり(汗)

 

突然警報が鳴ったと思うと、ラインをはみ出しているとか休憩しろとか、あれこれ指示してくるし(笑)

 

やかましーーー! 本当にお節介。

 

*  *  *

 

86/BRZがフルモデルチェンジされると装備はどうなるのだろう?

 

クルマの運転は、安全装置がいろいろ付いて、自動であれこれしてくれれば安心で安全かも知れない。運転も楽で事故のリスクも減るだろう。

 

でも、クルマとの接点が多いほど運転は楽しい。サイドブレーキ引いてターンとかするわけじゃないけど、サイドブレーキは左手にあって手で握って引くと「ギッ」とラチェットの音が鳴る方がしっくりくる。ワイパーだって間欠のスイッチぐらい付いていれば十分。

 

そう思うと、BRZの基本装備は2012年の販売当初とそれほど変わっていないので、今どきから見ると少々古くさいしアナログ的だ。アイドリングストップもないし、電動パーキングもレーダークルーズもない。その代わり、走りに関する部分、ボディの補強やサスペンション、タイヤ、ステアリング、ミッション、デフなどにはコストがかかっているから、価格以上に走りはいい。

 

自分にはこのくらいのアナログ感が丁度いいんだよな。

 

そういえばこの夏で、BRZは受注を終了したらしい。

 

clicccar.com

 

86/BRZは次期モデルの開発も進んで、来年春ぐらいに新型モデルが登場すると噂されている。

 

※2020年11月に新型BRZがアメリカで公開された。水平対抗 2.4リッターNAエンジンで、デザインもボリューム感がでたなぁ。おいらは現行型の方が好みかな。

 

response.jp

 

そういう意味では、いま自分が乗っているBRZは現行後期型の熟成が進んだモデルで、ある意味完成形でもある。

 

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次期モデルもトヨタとスバルの共同開発で、スバルのプラットフォームを使うらしい。

 

もちろんスポーツカーだから新型も走りには振ってあるだろうけど、たぶんアイサイトは付けてくる。さらに様々な安全装備や環境対策も追加されるだろう。排気量も増えて車重も重たくなるだろうな。パワーはアップするだろうけど、現行の86/BRZの軽快感は薄れるような気がする。

 

そう考えれば、今のモデルを新車(デモ落ちだけど・・・)に近い状態でお値打ちに買えたのはラッキーだったかも。余計な装備はあまり付いてないし、もちろんアイドリングストップもない。こういうクルマがこの先貴重かも。

 

できるだけ長く、大切に乗ろうと思う。

 

 

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