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【ボンネビルT120】ガラスコーティング「シラザン50」を施行した話

 

前回の記事で、ブログ開設以来はじめていただいた商品レビューの依頼があったお話をした。

 

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日本ライティングという会社で発売している「シラザン50」というガラスコーティング剤を施行して、記事にして欲しいというもの。使った感想は正直に記事にするということで承った。

 

シラザンとは聞き慣れない単語だが、調べてみるといわゆるガラスコーディングの素材に用いる化合物のことで、正式にはポリシラザンというらしい。

 

ポリシラザンのルーツ
カーボディコーティング剤におけるポリシラザンは、パーヒドロポリシラザンまたは、ペルヒドロポリシラザン(PHPS:Perhydropolysilazane)などと呼ばれているようです。これは、もともと半導体シリコンウェハを製造する際に、シリコンウェハ表面を疎水性に改質することで、水分除去やフォトレジストの密着を高めるプライマー用途として広まった表面処理剤です。

ポリシラザンとは
ポリシラザンは、シランの一種で、ケイ素=シリコン(Si)・窒素(N)・活性水素基と化学結合する反応基を持つ化合物です。

ポリシラザンについて ~ガラスコーティング剤として~|コーティングのはなし

 

難しいことは、上記のリンク先を参照してほしいのだが、かなり取扱が難しい化合物で、環境の整った場所でプロが使用するような素材らしい。

 

これを、スプレー式にして、だれでも簡易に施行出来るよう開発されたのが「シラザン50」ということだ。

 

www.zwebonlinestore.com

 

https://gigaplus.makeshop.jp/nlc01010/images/itempage/silazane50/hassui_3.gif

 

ガラスコーティングといえば、上のような「水が玉のように流れ落ちるやつ!」というイメージだが、実際それによって汚れがつきにくいという効果がある。つや出しについては、基本的にシリコン系ワックスに特徴的な表面を飴でコーティングしたような感じが好きだが、すぐに効果が落ちてしまうので、マメなメンテが必要。

 

一方、ガラスコーティングは水がはじける「しずる感」がありながら、艶もあり表面に固い皮膜を作るので、メンテナンスは水洗いだけで長く効果が続くが、施行も大変でそれなりに費用も掛かるというイメージ。

 

それが、自宅で手軽に施行出来るのだから非常に興味深い。

 

バイクの場合、特に愛車のボンネビルT120のようなネイキットバイクの場合、タンクとサイドカバー、フロントとリヤのフェンダーぐらいにしか施行する場所がないと思ったら、マフラーやホイールにも可能と言うことで、特にホイールは汚れやすいので、コーティングは効果を実感しやすいかもしれない。

 

まあ、基本的に雨の日はバイクに乗らないからね~(^_^;

 

*  *  *

 

さて、依頼を受けてほんの数日後で届いた「シラザン50」。お仕事早いです。

 

 

www.zwebonlinestore.com

 

コーティング剤の他に、つやが薄れたときに使う「メンテナンス剤」と撥水効果が薄れたときに使う「撥水効果復活剤」もセットになって送っていただいた。

 

www.zwebonlinestore.com

 

www.zwebonlinestore.com

 

太っ腹でございます <(_ _)>

 

*  *  *

 

まずは、中身を確認。

 

コーティングする前の洗車用シャンプーと液剤が2種類。そして硬化剤。手に付着しないようゴム手袋とご丁寧にマスクまで付いてくる。そして液剤を混ぜてスプレーする容器にマイクロファイバーのクロス。

 

 

基本的には、これ一式で改めて用意するモノはない。あるとすれば洗車道具ぐらい。

 

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施工前に説明書をよく読む。

 

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作業的には、

 

洗車

水分拭き取り

溶剤を混ぜる

スプレーしてクロスで吹き上げる

 

と、行程は普通に洗車してワックスするのとあまり変わらない。

 

*  *  *

 

まずは洗車。付属のシャンプーは20倍に希釈する。100mlに水1.9L。一応計量カップで計ってバケツにシャンプーを入れて、ペットボトルで2L弱の水を注ぐ。

 

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つい先日、2年点検に出したばかりで、その時ディーラーで洗車もしてくれたのでそんなに汚れてはいないのだが、軽く水で汚れを洗い流したあとにシャンプーで洗って水で流す。

 

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サイドカバーやシートを外して、乾いたタオルで水滴を拭いていく。バイクは隙間が多いから拭き上げが大変。ブロアーで吹き飛ばせば簡単なんだろうけど、それだけのためにブロアー買うのもなぁ (-_-;)

 

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薬剤をスプレー容器に順番通り注いでよく振る。

 

 

無色透化だが化学薬品っぽい匂いはする。3種類の液剤をすべて投入すると容器に8割程度になる。

 

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まずサイドカバーに施行。撮影している自分が映っている。鏡みたいだ。

 

よい艶☆彡

 

続いて、タンクやフェンダーとメッキのマフラー部分に塗り込んで吹き上げていく。


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自分のボンネビルT120は2020年式でセンタースタンドが標準なので(このあとの年式はオプションになった)、リヤのホイールはセンスタ掛ければ手で回しながら施行出来るが、フロントタイヤは接地したまま。そこで、クルマ用のオイルジャッキでフレームを少し持ち上げてFタイヤを浮かす。

 

あとは、地道な作業・・・指痛い(T-T)


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液剤は1回使い切りなので、主要な部分に施工したら余らないようヘッドライトやメーターバイザーなど、施行出来そうなところにすべて塗り込んだ。それでも少し余るぐらい。

 

大きなフルカウルのバイクだとギリギリぐらいかなぁ。

 

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塗り込んだあとに、さらに新しいマイクロファイバーのクロスで磨き込むと、

 

もうリンゴ飴状態🍎✨

 

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まさにガラスの膜が覆っている感じ。

 

硬化するには、1日ぐらい掛かるらしい。完全に硬化するには1か月だとか?

 

効果は3年程度続くと謳っている。もちろんメンテは必要だけど、クルマみたいに日常使いしないし、雨の日は乗らないし、屋根付きの車庫に分厚いカバー掛けて保管しているから、もう少し長く効果が続くといいな。

 

ただ、施工して一つ残念なことが・・・

 


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付属のシャンプーで洗ったら、タンクパットのゴムが変色してしまった (>_<) 洗い流したつもりが、洗剤が残ってしまったのか? もともとゴム部分に反応してしまう成分が入っているのか。

 

綺麗な黒だったのに・・・ 擦ると茶色い汚れがウエスに付く。ちなみにコーディングするときは、養生テープで覆ってやった。

 

*  *  *

 

まだ、施工しただけなので、しばらく乗ってみて撥水の効果とか、汚れの落としやすさなどは、改めてレポートしたい。

 

基本的には、求めていたような綺麗な輝きになることは間違いない。

 

*  *  *

 

それほど安いものではないが、新車で購入した直後とかに施工するといいかもしれない。一層愛車に愛着が湧くでしょう!

 

 

 

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