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【Spedal CL872】バイク用「スマートモニター」決め手はアルミ製ボールマウントにあり!

 

元来、バイクというのは、なかなか不便で運転するのも難しい乗り物なのだが、最近のハイテク機構のおかげでずいぶんと乗りやすく安全になった。電子ディバイスてんこ盛り、ABSはもはや義務的に装備だし、トラクションコントロールにクイックシフター、坂道発進を補助するヒルスタートアシストなんてもんまである。最近じゃクラッチ操作も自動でやってくれるって言うじゃないの。

 

正直、そこまでいるんか? と思わないこともない。バイクは自分の手足のように扱って乗れるようになる、その上達する過程があるからこそバイクって楽しんじゃないの? そう思ってしまうのは昭和のバイク乗りだからだろうか。

 

そんなこと言ってたら技術の進歩が止まっちゃうし、乗りやすくなれば今まで難しそうと躊躇していた人も一歩を踏み出せるかもしれない。だからあんまり否定するのも考えものだけど。

 

とはいえ、最近はバイクにスマホを取り付けて、地図アプリをナビ代わりにしたり、インカムで音楽聴いたり、とにかくバイクにスマホは必須アイテムと言っていい。

 

今年になって、ようやくメットにインカムを取り付けて、マジでその便利さに感動し、会話しながら走る楽しさを知った。こういうコミュニケーションの部分の恩恵は素直に受け入れる(笑)

 

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*  *  *

 

で、スマホをバイクに取り付けて乗る話だ。

 

バイクにスマホを取り付けて走ると、振動でカメラが壊れたり、今年の夏のように猛暑だと熱暴走を起こしてシャットダウンしたりするという話しはよく聞く。それに雨が降れば水に濡れて壊れるかもしれないし、何かの拍子に落としたりしたら壊滅的だ。今じゃスマホがなければ社会生活が送れないほど生活の必需品となっている。それにスマホもずいぶん高くなった。iPhoneなんて気軽に買える値段じゃない。

 

自分はお古のiPhoneSEをバイク専用と割り切って使っているが、画面が小さくて老眼が進んだ目には、ちょっと文字が読みにくい。

 

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ここ数年、スマホとつないでAppleのcarplayやAndroid Autoを表示させるバイク用のスマートモニターが製品化された。こりゃいいなって思ったが、なにせお値段が・・・5万円ぐらいするし、ドラコレや空気圧センサーなどの機能がついた機種は10万円ぐらいする。そこまでの値段出すならお古のiPhoneでもいいか。

 

ところが・・・

 

Amazonには、なんと2万円を切るような中華製のスマートモニターがずらっと並んで売られているじゃないの!

 

!?(゚〇゚;)マ、マジ…

 

それも、ドラレコ、空気圧センサーのてんこ盛りフルセット。

 

ただ、なんか怪しい。どうもWi-Fiなどの通信機能を外で使うには、いろいろと法律の縛りがあり認証を取得する必要があるみたいだが、それも取得していない製品が多いようだ。酷評レビューも多い。

 

それなりのメーカーや日本に代理店などを置いているメーカーはそこまで安くない。

 

写真で見る限りでは、取付のマウントも樹脂製で強度的に不安がある。YouTubeで中華製モニターを付けている動画を観ると、取付位置に自由度がないし、なんかグラグラしているし・・・

 

日々Amazonでいいのがないかなーっと眺める日々。

 

そして、ついに

 

これだー!!!

 

という製品を見つけた。

 

 Spedal というメーカーだ。

 

spedal.cc

 

オーストラリアで創業した企業らしいが、いまは中国が開発・生産拠点みたいだ。

 

バイク用スマートモニターは5インチが主流なのだが、サイズが6.25インチとひと回り大きくて日本の法規制にも対応している。さらにアルミ合金製のボールマウントじゃないですか。そしてUSBから電源も取れるので、煩わしい配線加工もない。

 

ド━゚(∀)゚━ン  ビンゴーーー!

 

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*  *  *

 

購入したのはこちら。

 

【日本の屋外使用対応DFS搭載】バイク スマートモニター CarPlay Android Auto対応 バイク用ナビ 6.25インチ液晶モニター 防水防塵 Bluetooth 5.0 バイク用ヘルメットBluetoothヘッドセット対応 バイク ナビ アルミ合金スタンド 自動輝度調整 TELEC認証済み Spedal CL872

 

 

CL872は、基本的にモニターのみで、オプションで空気圧センサーも対応しているみたいだ。これで、※16,972円(税込)。夢グループのお姉さんが

「社長、安~~~い」と甘い声を出すレベル(爆)

※2024年10月26日現在 タイムセール中

 

それでいて届いた箱はなかなかの高級感がある。

 

 

ちなみに前後ドラレコ・空気圧センサーが付いているラインナップもあるが、こちらはUSBは非対応。それでも※23,692円(税込)

※同じく2024年10月26日現在 タイムセール中

【屋外DFS機能 + WiFi機能】バイク ドライブレコーダー デュアルカメラ1080P CarPlay Android Auto対応 スマートモニター 6.25インチ液晶ディスプレイ IP67防水 バイクナビ アルミ合金製マウント Bluetooth 5.0 コントローラー 気圧センサー 自動輝度調整 循環録画 TELEC認証済み Spedal CL873

 

 

開けると、モニターが鎮座している。


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普段使っているiPhoneSEと比較してみるとこんな感じ。だいぶ画面が大きい。

 

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中身は、モニターの他に、USBコードとACC用のコード、そしてアルミ製マウントにご丁寧に巾着袋まで付いている。必要な工具とモニターを取り付けるネジは手で回せるものと、六角レンチで取り付ける2種類と予備まで付いている。至れり尽くせり。

 

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こちらがアルミ合金製のボールマウント。なかなかしっかりした作りだ。これだけで5000円ぐらいしてもおかしくない。


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取り付ける部分には、防振用のゴムが貼られている。行き届いているじゃないか。


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早速、取付てみる。車体に合わせて取り付ける角度が自由に設定できるのがいい。

 

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ステムの上にモニターがくるように合わせた。メーターを隠すこともないし、非常に見やすい位置に取り付けることができた。画面もきれいで視認性もいい。外の明るさに自動でモニターの明るさも調整してくれる。

 

 

裏はこんな感じ。とりあえず手で回せるネジで留める。

 

 

配線は、1本USBのコードをつなげるだけ。取外しも簡単なので、出先で長時間バイクから離れるときには、工具無しで取り外して持ち歩ける。

 

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一応、スマホ用のUSBポートにつないで、防水用のカバーの上からさらにビニテで防水対策する(あとでもうちょっときれいに巻き直そう💦)。


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これで、多少の雨なら大丈夫だろう。ちなみにボンネビルにはシートの下にもUSBのポートがあるので、延長コードでそこにつなげば、雨でもさらに安心だ。

 

 

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接続はCarPlayのアイコンをタップすると、iPhoneのBluetoothにSpedalの表示が出るので、タップして接続する。非常に簡単だ。

 

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CarPlayの画面。アイコンも大きいのでスマホより断然操作しやすい。欲を言えば時計がもうちょっと表示大きければいいのに。

 

なんか、クラシックなスタイルのボンネビルにスマートモニターって、ちょっと違和感あるけど、便利さには変えられないよなぁ~

 

さあ、寒くなる前にひとっ走り行ってこようか。

 

 

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