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【ボンネビルT120】晩秋の奥志賀高原へーその2「奥志賀高原ホテルの夜は更けて」

 

午後5時少し前に本日のお宿「志賀高原ホテル」に到着。

 

事前に「屋根のある下にバイクを停められますか」とホテルに確認しておいたので、エントランス脇の屋根下に停めさせていただいた。

 

前回の記事はこちら ↓ 

 

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*  *  *

 

部屋は本館のシングル。一番安い部屋だ。建物は歴史がある、と言えば聞こえがいいが、設備も部屋も古さを感じるし、最近のビジネスホテルの方がはるかに快適ではあるが、別に大浴場もあるし、あとで紹介するが素敵なラウンジもある。正直、部屋は自分的には十分だ。ちなみに、このとき、あと2,000円も出せば、スーペリアツインの広めの部屋にアップグレードできた。

 

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タバコを止めて数年になる。もう、あのヤニの染みついた喫煙の部屋には泊まれない。勝手なものだ(爆)

 

 

そういう意味で全館禁煙は素晴らしい。隠れて吸ったら罰金50,000円!

 

喫煙者には厳しい世の中になったなぁ。ちなみに館内に1か所喫煙所はあった。

 

*  *  *

 

到着して、すぐに大浴場にいって湯に浸かり、湯上がりに部屋でビールを1本飲んだらお楽しみの夕食の時間だ。

 

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時間は完全予約制で30分ごとに区切られて、お客が一気に集中しないように配慮されていた。なので、できたての料理がスムーズに運ばれてくる。

 

こちら本日のメニュー。

 

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メインは魚か肉かを選ぶ。プラス3500円で両方いただけるシステム。スープも別みたいだ。オニオングラタンスープがオプションとなっていた。宿泊費込みの値段を考えると、そんなものだろう。

 

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フランス料理なので、さすがにビールや焼酎は合わないが、一人なのでワインをボトルで頼むほどでもない。信州産の赤ワインをグラスでオーダーする。もうちょっと注いでくれてもいい気がするけど・・・なめるように飲んだよ (;´д`)トホホ…

 

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本日のアミューズ(お楽しみ)。きのこのパイみたいなもの(名前は忘れた)。フォークと比べて見ていただければ、その大きさはお分かりいただけると思う。一口でおわり(笑)


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パンは2種類。これはどちらももっちりしていて美味しかった。


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前菜はニジマスのマリネ。


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メインはお肉にした。和牛頬肉の赤ワイン煮。


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これが、柔らかくてホロホロで、かつなかなかボリュームがある。これだけでおなかが膨れるぐらい。


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デザートは何だっけ? プリンのようなチーズケーキのようなものにシャーベットが添えられていた。お上品なお味でした。

 

リゾートホテルの食事って、味だけでなくレストランの雰囲気とか、ウェイターの所作とか心遣いとか、そういうのすべてを含んで楽しむものじゃない。周りのお客さんも比較的上品な人たちで、大声でしゃべったり、酔っ払ったり、あれこれ注文を言い付けるような人はいない。小学生ぐらいの子どももいたが、よく躾られているのか普通にテーブルマナーができていた。素晴らしい。

 

一人でも落ち着いてゆっくり食事を楽しむことができた。

 

もちろん、安居酒屋の喧噪の中で仲間と騒ぎながらサワーを飲むのも嫌いではない。TPOに合っていればいいのだ。それを場違いにぶち壊すヤツは許せないだけだ。

 

*  *  *

 

今回の一番の楽しみは、このホテルの自慢である暖炉のあるラウンジで、ゆっくりウィスキーを楽しむことだ。

 

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比較的暖かい日で館内はもちろん空調が効いているから、今日は暖炉の火が落とされていると心配した。が、杞憂でよかった。

 

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国産のウィスキーをロックでいただく。先ほどのワインと違い、かなりサービス満点の注ぎ方(笑) たぶんダブルぐらいの量がある。

 

Kindleを持ち込んで、読みかけの小説を読みながらときどき暖炉の火に目をやったり、窓の外を眺めたり。こんなにくつろげるラウンジって他にあるだろうか? 時間がゆっくり過ぎていく。

 

しかし、レストランでラウンジのドリンク券を配っていたので、時間が経つほど混み合ってきた。

 

「そうだ。今日はよく晴れていたから星が綺麗に見えるだろう?」

 

このラウンジから直接外に出ることができるようになっていた。冬であればゲレンデに直接出ることになるだろう。よし。酔いで火照った体に少し外の空気を当てに行こう。

 

*  *  *

 

季節外れの暖かさとは言え、標高1800メートルの高原の空気はひんやりしている。

 

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振り返るとシンボルの三角屋根。

 

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その上には、星空が広がっていた。

 

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ゲレンデの方に目を向けると、薄く木々が浮かび上がり、その先に満天の星空。


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来てよかった。この風景を見れただけでも十分価値ある。

 

ちなみに、最近スマホをiPhone13に替えたのだが(それまでiPhoneSE)、カメラの性能が飛躍的によくなったのがわかる。こんな夜景も撮れるなんて。こりゃ、デジカメが売れなくなるわけだ。

 

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相棒のバド。明日もよろしく。

 

*  *  *

 

翌朝もまずまずのお天気だ。朝食前にゲレンデを少し散歩する。


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落ち葉の絨毯。ゲレンデの整備も進んでいるようで、雪が積もればすぐにでもリフトが稼働しそうだ。

 

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ポツンとソファーが置かれている。いいね。ここでずーっとぼんやりしたり、本でも読みたい。

 

その先の建物は、ゲレンデがオープンするとカフェレストになる。以前滑りに来たときここでコーヒーを飲みながら休憩したことがある。一番奥のゲレンデだから、人も少なく静かでよかった。なによりホテルと同じ基準のサービスだった。

 

*  *  *

 

朝食も予約制。朝一番の7時に予約した。


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オープンと同時に入店する。


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普段はビュッフェスタイルみたいだが、今回は和食か洋食かを選ぶスタイルだった。

 

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こちらが和朝食。小鉢の数が半端ない💦

 

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こう言うのって、焼き魚が冷たかったりするじゃない。違うのよ。魚も卵焼きも焼きたて! さすがちゃんとしたホテルは違うわ。時間予約制って、その時間に縛られるのがあるけど、こうして温かいものを温かいうちにいただけるのでよいと思う。

 

*  *  *

 

さあ、部屋に帰って出発の準備だ。今日も楽しみなルートを考えている。

 

「おら、ワクワクするぞ!」(by悟空)

 

その3に続く

 

  

 

 

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