ネットのおすすめニュースにSRに関する記事が表示されたので、思わずクリックしてみると、
「リセール・プライス」のランキングで、SR400が1位!
となったようである。
『Bike Life Lab supported by バイク王』は、2020年9月~2020年11月の期間を対象に、『再び売却した際、高値の付くバイク』=『“リセール・プライス”の高いバイク』上位10車種を発表した。
『“リセール・プライス”の高いバイク』は、需要の高いバイク、つまり『人気のあるバイク』と言い換えることもできる。35回目となる今回は「ヤマハ・SR400」が首位に輝いた。また、「ホンダ・CT125 ハンターカブ」が初登場で2位にランクインし、史上初となる上位3車種が90ポイント越えとなった。
「リセール・プライス」は、「リセールバリュー」と同じような意味だと思うが、40年前に発売された昔のバイクが、ここに来て最新の高性能なバイクより人気があって高く売れることに驚いた。
ヤマハ・SR400は、第30回に初めて首位を取り、その後の第33回に首位奪還し、初めて首位を取ってから3回目の首位獲得となりました。ネオクラシックのデザインが新鮮に映る若年層のライダーまで幅広い層から支持された車種であり、リセール・プライスの結果からもわかるように、発売されてから人気が衰えず需要はあることに加え、良い個体が市場に出回ることが少なく高値傾向であると推測されます。
2位がハンターカブ(CT125)というのも面白い。これも昔のハンターカブのリバイバル(リニューアル)モデルだ。
ライダーの平均年齢は50歳以上のおっさんみたいだ。ここでも高齢化の波が(笑)
ライダーの高齢化進む、平均54.7歳…二輪車市場動向調査 | レスポンス(Response.jp)
だから昔乗っていたり、憧れていた(それに近い)バイクに乗りたいんだよね。最新のバイクはいろいろ機能がありすぎて、便利で快適で安全になったのはいいけど、バイク本来の「乗りこなす楽しみ」は薄まった感じがある。そういう意味で、SRはバイク本来の「むき出し」のスタイルと「乗り味」が息づいている貴重なバイクだ。
バイクは進化しても、人はそれほど進化するわけではないからね。だからSRは不滅なんだ。
記事にあるように、クラシカルな雰囲気は今の若者にも受けているようで、幅広い世代に人気があるので品薄なんだろう。中古車は基本的に「需要と供給」で価格が決まる。
以前書いた記事で、なんとSR400の40周年記念車は100万近い価格がついている。自分の乗ってるインターカーラーのSRも程度が良ければ70万円だ。
* * *
で、飛び込んできたSR400ファイナルエディション発売のニュース。
動画まで公開されている。
限定1000台の「SR400 Final Edition Limited」はヤマハお得意のサンバースト塗装。職人さんの手で塗られる深みのある色合いは芸術品だと思う。
いいね。たたずまいというか、シルエットが美しい。これが新車で買える最後の特別なSR400。なんだか感傷的になっちまうよ。。。。
74万8000円と、フツーのSRが新車で50万円半ばで買えると思うとプレミアムなお値段だけど、それだけの価値はある。きっと。
これはノーマルで長く乗りたいね。
あたしのSR。まだまだ大事に乗って楽しませてもらうよ。
バッテリー外して、もう1か月以上乗ってないのでバイクネタがないんだよね・・・
だって今年は寒いんだもん (爆)