人生を考えるとか、大袈裟なコンセプトではじめたブログですが・・・
クルマのブログになっとるやんか(−_−;)
下書きには、コンセプトに沿った書きかけの記事があるのですが、なかなか書き上げてアップするまでいかずに放置プレイ
ですので、もうしばらくこのままクルマ記事で突っ走ります。
ご容赦 <(_ _)>
行くぞ! CX−3でドライブだ!
CX−3が納車されて2週間。
この間、自宅と会社の通勤と家族で一度、お千代稲荷に串カツ食べに行ったぐらいしか乗っていません。
ここまでで、約300㎞
内装はかなり質感高いですし、高級車にしか付いていないような装備もふんだんに盛り込まれていて、高級な欧州車のようです。ただ、乗り味は、ディーゼルのトルク感と足回りが締まっているなとは感じますが、ふつうに乗っている分には、ふつうのクルマです。
あくまでも街中での印象です。
ちゃんとドライブに行こう!
日曜日。
最近の休日は、ほぼほぼトレイルに走りに行っております。バイクは寒いので、乗るのが辛くなってきましたが、トレランは気温が低い方が走りやすいんです。
ただ、本日はCX−3でドライブに行こうと決めておりました。同乗者がいると、気を使うので家族は別行動。
コースは、いつもバイクで走りに行くお気に入りのコース。田舎道でほぼ信号がなく、峠道に温泉があって距離も120㎞ぐらいとちょうどいい。
坂道グングン登っていきます。
加速はちょっとしたスポーツカーみたい。
実は、出だしの加速が、モッサリしていて、「なんじゃこりゃ」って思ってたんだけど、それは乗り方が悪いからだった。→ 乗り方の問題ではなくクルマの問題だった。
オルガン式アクセルペダルの正しい踏み方
マツダはアクセルペダルが「オルガン式」を採用しているんだけど、デリカのような多くのクルマに採用されている吊り下げ式のアクセルペダルだと、ブレーキペダルのところに踵を置いて、ガニ股になるように軸足から右に足を捻ってアクセル踏むよね。こうすれば踏み変えなくてもすぐにブレーキ踏めるから。
それをオルガン式のアクセルペダルでやると、細かいペダリング操作ができなくて、踏み込みが足りなかったり、踏み込み過ぎたりして、走りがギクシャクする。
そこで、アクセル側に踵を合わせて、踏み込むようにすると「あら不思議」なんとスムーズな加減速ができるではあ〜りませんか😲
追記:実はそんなレベルではない出だしのレスポンスの悪さは、ECUの不具合だった。
その記事はこちらから ↓
ブレーキ踏む時は、踵をブレーキ側に戻して踏み変えなければならないのですが、慣れれば問題ありません。
これを覚えるだけで、俄然運転が愉しくなります。
そして、便利なのが「オートホールド機能」。
これをONにしておくと、信号待ちとかで停車した時、自動でパーキングブレーキが効いてブレーキから足を放してもクルマは前に進みません。そしてアクセルを少しでも踏めば解除されます。これを使えば、停車中に止まっても次のスタートに備えて、足をアクセルに位置に置いておけます。
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ブレーキが秀逸
さて、そんなこんなで、温泉に到着。
下呂市金山の「湯ったり館」
広くて、空いてて、お湯がいい。
そして、ここのレストランが美味しいのよ。暇があれば通ってます。
風呂入って、ご飯食べて、さあ走り出しましょう。
ここからは、「美濃東部広域農道」というこんな田舎にご立派な道が((((;゚Д゚)))))))
ぐらいの快適な道が郡上まで続いています。
ここを攻めます!
ああ「走る歓び」とは、このことでしょうか?
写真撮る時は、速度控えめ (^_^;)
で、走っていて、気づいた。
「ブレーキのタッチが凄くいい!」
バイクで言えば(バイクに言い換えてわかる人少ないか?)、マスターがラジアルポンプマスターのよう!(余計わからん!)
ラジポンってね。初期の握り込み(バイクだから握るのね)が、ソフトでコントロールしやすく、握り込むにしたがって制動力が立ち上がってくるような感じなんだけど、正しく、そんなブレーキなのよ。CX−3は。
いろんなクルマ乗ってきたけど、安いクルマはかっくんブレーキだし、高級車でもそこまでブレーキを気にしたことがない。
CX−3でブレーキのタッチを言及した記事はあまり見かけないけど、本当にそうだから。
コーナーの挙動
総じて、街中走るには、それほど乗りやすいとか、そういうのはないけど、郊外のワインディングを走るには、「いやー これはいいんじゃない」と素直に感じます。
ちょっと前に出張したときにレンタカーでアクアのGRを借りたんだけど、足回りやシートの出来は流石だなーって、思って、阿蘇のワインディングを走ったんだけど、
低速からのトルクや吹け上がり(モーターのアシスト含め)はアクアなので、やっぱり物足りない。そして、コーナーリングは、ノーマルに比べたら(しばらくノーマルもレンタカーで借りていたのね)格段に踏ん張っていいんだけど、高速域ではちょっとバタつく感じがした。
で、
CX−3なんだけど、アクアGRよりはマイルドに感じたけど、登りのコーナーでめい一杯踏んでね。バンプがあって一瞬「ふわっ」と車体が浮いたの。
Gで車体が流されたんだけど、タイヤが接地した瞬間に何事もなかったように旋回して加速はじめたんだよね。
これは鳥肌もんでした。
まるでオーリンズのサスが付いているよう(これも分かりにくいか(汗))
ま、そんなこんなで、乗り方を間違えなければ面白いクルマだし、そういうのわからなければ、小さい割りに高いクルマみたいな評価されるクルマだと思います。
走りを愉しみたいなら、マニュアルトランスミッションがおススメ。自分はあまり考えずに通勤がメインだからとATにしてしまいましたが、
唯一、MTにすればよかったと心底後悔しております。
高速の安定性
帰り道。
少し遠回りして、高速に乗りました。納車して一回だけ試しにひと区間だけ高速を走ったのですが、その時は雨で距離も短かったので、高速域の乗り味がわからなかったのですが、今回は30㎞ほど高速を走ってみました。
まずは、レーダークルーズコントロール(MRCC)を効かして80キロぐらいで走行します。先進技術なのはわかっていますが、「まあ、こんなもの」ぐらいの印象です。もっと長距離走ればその恩恵も感じるのでしょうが、運転自体は愉しくはありません。
追越車線を、レクサスとVWが抜かしてゆきます。
ウィンカーを右に出して追従します。
速度はみるみる上がっていきます。
デリカだと、100㎞過ぎるとそれ以上は空気抵抗が増してハンドリングが不安定になって、あんまりスピード出す気にはならなかったんでけど、CX−3は、どんどん加速していくんだけど、路面に張り付いたように安定していて、さらにドライビングポジションがキチッと決まっているもんだから、変に体に力が入らず、リラックスした状態で高速走行もドライブできる。
「えぇぇぇーーーー」
デリカだと単なる移動でしかなかった高速走行が愉しい!
フツーにレクサスやVWについていける。ここには書けないスピードで。
もうね。時代は自動運転だとか言っているけど・・・
俺はそんなの認めん!
と意地はるぐらい愉しい時間でした。
追記:結局アクセルのレスポンスの問題でストレスがたまり、わずか10か月で手放すことになりました。