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マスクを外して出張に行ってみた話。

 

 

みなさん。

 

まだ、マスクしてますか?

 

自分は、基本的に会社ではマスクしていない。一応自己判断ということにしてある。しかし、私の他に2人だけマスク外して、他の社員はみんなマスクしている。

 

「いつまでマスクしてるの?」

 

と、若い社員に聞くと

 

「花粉症なんで・・・」

 

と返ってきた。

 

もう、花粉の季節はほぼ終わってるだろ。たぶんみんなしてるから、なんとなくマスクしている方が安心なんだろう。

 

マスクを外すと不安。だってまだみんなしてるから・・・という心理が垣間見える。

 

最近まで自分もコンビニとかで買い物するときや電車に乗るとき、いわば公共的な場ではマスクをしていた。

 

それ以外は基本していない。だって感染予防とか拡大とかのためなら、もうあんまり意味ないでしょ。実際、飲食店でみんな食事が来るまではマスクしてるけど、飲んだり食べたりしはじめたら、マスク外して大声で話してるじゃん(笑)

 

そうと思えば、クルマを運転していて何気なく対向車線の人を見ると、6割~7割ぐらいの人が一人で乗っているにもかかわらずマスクしている。

 

きっと、もうカラダの一部と化しているのだろうな。マスク・・・

 

*  *  *

 

先週。京都・大阪・神戸と1泊2日で出張に出かけた。

 

「よし、今回、基本的に”ノーマスク”を貫いてみよう」と思った。

 

電車に乗るときも。お店やホテルでも。お客さんのところでも。

 

新幹線は結構な人で混雑していた。外国人の旅行者の姿も多かった。

 

その外国人。ほぼ99%の人はマスクしていない。もう世界は「脱・マスク」がスタンダードなのだ。

 

日本人。ほぼ98%している(自分調べ)。日本だけ鎖国状態みたい。

 

ときより、アゴにマスクを掛けている人は見かける。意味ねーじゃん(笑)。これをなんか言われたときの「言い訳マスク」という。

 

「ほら、わたしだってマスクは身につけているんだから、みんなと一緒よ」みたいなね。

 

じゃ、すっぴんでマスクをしていない自分は、どのように映っているのだろうか?

 

意外に「電車に乗るときも。お店やホテルでも。お客さんのところでも」どこでも、

 

「マスクしろよ!」

 

という注意はおろか、そんな視線や表情も一度も感じることはなかった。そういえば入り口の消毒液がなくなっていたり、「黙食!」みたいな張り紙も見かけなくなったね。

 

「へ~ 案外そんなもんなんだ」と拍子抜けした。もう誰も他人を気にしていない感じ。もしかしたら自分が鈍感なのか????

 

マスクは嫌いだ。息苦しいし、もうこの季節になってくると暑いし鬱陶しい。3年間、本当に嫌だった。物理的にもそうだし、「マスクをするのが当たり前」みたいな同調圧力というか社会からの強制的な圧迫感にも無性に腹が立った。

 

「マスクで防げるんだったらパンデミックなんて起きねえよ!」

 

なんてね(個人的見解です・・・)。

 

*  *  *

 

だが、最後の最後にポケットに忍ばせたマスクを着けた。

 

喉が痛い。イガイガする。

 

そう。犯人は黄砂だ。せっかく「ノーマスク」を貫けそうだったのに。

 

 

黄砂に吹かれて負けたオレ。

 

なんか敗北感。。。彡(-_-;)彡

 

 

 

 

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