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【トライアンフ・ボンネビルT120】久しぶりに自分でオイル交換をした話

 

全国のバイク乗りのみさなんこんにちは。ブルです。

 

バイク乗りにとって、愛車のオイル交換って結構気にしてまめにメンテされているんじゃないでしょうか。

 

*  *  *

 

あたしも、一応それなりにオイルの管理には気を遣っている。毎回、いつ、何キロで交換したか、ぐらいの記録はつけている。

 

オイル交換は自分でできる愛車整備の基本のように思われるが、実は廃油の処理が面倒だったり、ドレンボルトを規定トルクで締め付けなければならなかったり、毎回ドレンガスケットを新品に交換したりと、まあそこそこ準備が大変だったりする。

 

ただ、ここ10年ぐらいはレッドバロンでバイクを購入してオイルリザーブに加入していたので、お店に任せて工賃もお得だったのでほとんど自分でやる機会はなかった。

 

ボンネビルはトライアンフのディーラーで購入したが、オイルリザーブのようなシステムはない。メンテナンスパックには加入して1年に1回の点検時にオイルとフィルターは交換してくれるのだが、ちょっとそれでは期間が空きすぎる。オイル交換のサイクルは車種や乗り方、年間の走行距離にもよるだろうが、自分の場合3000Km毎か3000Km未満でも半年に1回のサイクルで交換をしている。

 

前回は、今年4月にディーラーで点検とオイル交換をした。

 

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このとき距離4700Km。現在7400Km。大体半年で3000Km弱。ちょうど替え時だ。ボンネビルのオイルはカストロールのPOWER1 RACINGが指定オイルとなっている。結構いいお値段するのね。多分、ディーラーで交換したら工賃含めて1万円は超えてくるだろう。それに名古屋のディーラーまで行くのも遠いし面倒くさい。ピットの予約もしなければならないが、土日は結構先まで予約が埋まっていることが多い。

 

オイルはアマゾンだと50%オフで買えるみたいだ。

 

「よし、たまには自分でやるか」

 

ちょっと前にデジラチェ(KTCのデジタルトルクレンチ)も買ったし。

 

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と、いうことでボンネビルT120のオイル交換に必要なモノをリストアップしてみる。オイルフィルターは前回交換しているので、今回はオイルのみ。

 

オイルは先ほどのカストロール、フィルター交換無しで3.2リッター

M14のドレンガスケット(オイル・ドレンパッキンともいう)

廃油処理用のボックス

 

なんと、ボンネビルのオイルドレンボルトはヘキサゴンレンチ(六角レンチ)で締めるタイプ。フツーのレンチは持っているけど、ヘキサゴンのソケット持ってない

 

これでは、デジラチェ使えないじゃん・・・😭 

 

ヘキサゴンのソケットも買い物かごへ。

 

 

 

そういやオイルジョッキはあったかな?

 

倉庫をひっくり返してやっと出てきたオイルジョッキは、汚れていて容量も2リットルしかない。これも新しいの必要だわ。キタコの4Lのふた付きを買い物かごへ。

 

 

アマゾンの買い物かごの合計を見てみる。

 

えー💦

 

全部で1万円超えじゃん・・・

 

次からは、もう一つ下のグレードのオイルにしようかな・・・

 

冬用(10W-40)

夏用(15W-50)

 

*  *  *

 

ポチってクロネコのお兄さんが翌々日には運んで来てくれた。本当に便利だ。

 

 

でもオイルの缶潰れている・・・

 

トネのソケットは美しい。安物にしなくてよかった。工具って、安いとそれなりだし、精度も出ていないとネジなめやすいし。ヘキサゴンは使用頻度も高いしね。

 

 

まずは、古いオイルを抜かなければならない。少し暖機してオイルを温める。センタースタンドを立てて(やっぱりセンスタはあると便利)ドレンボルトを抜いたら勢いよく排出された。(ちなみにオイル交換の行程の写真は取り忘れた💦)

 

今度はオイルを注ぐためのキャップを開ける。これがコインドライバーで開けるタイプ。外車はいちいち余計なことをしてくれるなぁ~

 

 

コインドライバーなんて持っているはずがない。500円玉で無理矢理開けた。キャップは傷つくし

 

 

500円玉は曲がってしまったよ (;´д`)=3トホホ・・

 

コインドライバーって、調べたらそんなに高いもんでもないのね。次は買ってからやろうと思う。500円くらいで買えそうだし💦 うん。そうしよう。

 

 

オイルの排出が終わったら(10分ぐらい放置した)、デジラチェで25Nmのトルクで締める。エンジン下にあるドレンボルトを締めるにはデジラチェの表示が下になって見えないが、これが音と光で「ピピピピー」と合わせたトルクを知らせてくれる。さすがKTC。お高いだけはある。

 

オイルジョッキのメモリで、おおよそ3.2リッターと思われる量で投入すると・・・

 

 

ちょっと気前がよすぎたみたい・・・

 

次からは、3リッター入れて、様子を見ながら継ぎ足しで入れていこう(久しぶりだとこういう基本的なこと忘れている)。

 

やっぱりおニューのオイルは気持ちがいい。心なしかエンジン音が静かになって、ギアの入りもスムースになったように感じる(たぶん気のせいではない)。

 

次やるときは、オイルフィルターとフィルターレンチも必要なので、オイル代以外にもう少しかかりそう。

 

それでも、初期投資さえ済んでしまえば、後のコストはオイル代と2回に1回のフィルター代だけ。

 

たまには、愛車のオイル交換しながら他のところも注油したり、タンクやホイール磨いたりして過ごす休日もいいもんだ。

 

 

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