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【#北海道ツーリング2】北海道で沈没しちゃっている人の話

 

 

 

 

【北海道ツーリング1】はこちらから ⬇︎

 

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北海道上陸。東に向かって走りだす

 

北海道に無事上陸して、ひとまず、苫小牧から日高方面に走りだす。

 

太平洋側の海沿いの道(R235)を襟裳岬方面に下っていく感じだ。

 

今回のツーリングは、基本的に高速は使わないで下道をのんびり走る旅にするつもりだが、フェリーが苫小牧に到着したのがAM11時。本日の目的地まで約200㎞以上はありそうなので、途中の日高厚賀というところまで無料区間の日高自動車道を使うことにした。北海道には、無料区間の高速が意外と多い。

 

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高速区間を降りると、サラブレットの牧場が広がる景色。

 

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「ああ、北海道来たんだな」と実感。 

 

国道235号線の海沿いの道に出る。どんよりと曇った空に鉛色の海沿いの道は、なんだか寂しくて退屈だった。まるで演歌の世界だ。錆びれた民家が海岸線に張り付くように立ち並び、余計に寂寥感が募る。初めは襟裳岬まで行こうと思ったが、曇天の空に絶景も望めそうになく、森進一が「襟裳の岬は何もない」と歌っていたのでパスして、大樹町方面に向かう236号線に左折した。

 

この道は「天馬街道」と呼ばれる。

 

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いいじゃないの! こういう道と景色求めてたんだよ。

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左右にサラブレッドが放牧されている牧草地に伸びる一本の道。

 

やっとテンションが上がってきたけど、どんどん気温が下がってきて、峠を越える頃には「雨」だ。

 

もう季節は秋も深まる感じの頃の体感。

 

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大樹町まであと7㎞

 

なんで大樹町を目指したのか?

 

特に目立った観光地があるわけでもない。最近話題になったといえば、ホリエモンがロケットを飛ばしたベースがここ大樹町にある。あとは牛や馬の牧場が広がるのどかな町。

 

実は、息子の名前が、同じ字で同じ読み方をする。町は付かないけど (^_^;)

 

なんとなく縁を感じて、一度行ってみたかったので、今回の旅のルートに組み入れた。

 

到着したのは、もう夕方で特に見るところもなく、コンビニで食料と酒を買ってナウマン公園のキャンプ場に向かう。

 

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お盆休みの時期とあって、多くのキャンパーがすでにテントを張っていた。ここは無料のキャンプ場。北海道はキャンプ場が多く、無料、もしくは低額で利用できる。

 

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もうお疲れ気味で、さっさとテント張って、ビールを煽る。すると隣のおじさんが話しかけてくる。

 

「どっからきたの?」

 

「岐阜からです」

 

「(北海道)何日目?」

 

「今日、苫小牧にフェリーで入ったばかりです」

 

なにやら、いろいろと探りを入れられる。

 

で、おじさんの素性も探りを入れてみると

 

7月の下旬に北海道に入って、無料のテン場を渡り歩いているみたい。60を過ぎて会社も定年し、半年働いて半年バイクで放浪する感じの生活をしているという。今は(昔は家族いたみたいだけど)気ままな独身生活。夏は涼しい北海道で8月いっぱいまでいるという。

 

もしかして・・・

 

北海道で沈没しちゃってる人?

 

ウワサには聞いていた。

 

夏にバイクやクルマで北海道に来ては、テントや車中泊で道内を巡る人。ソロもいれば、夫婦で沈没するする人も多いらしい。

 

このテン場にも、古いワゴン車に生活道具満載の内田裕也バリのおじさんやキャンピングカーで暮らしているような夫婦が数組滞在していた。

 

隣のテントのおじさんのバイクは新型のスーパーカブ。

 

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「あしたはどこ行くの?」

 

「う〜ん。まあ東に行こうかなと思ってます」

 

「どうしようかな? もうあそこは行ったし、ここも行ったし・・・」

 

ヤバイ。一緒に走ろうとか言われたら面倒だ。さすがにいくら遅いSRでもカブのペースに合わせていたら予定が狂いそうだ。

 

適当に話を合わせて、そそくさとテントの中に潜り込む。

 

外では、テンションの上がったガキどもが走り回り奇声を上げている。仕方ない。無料のテン場だし世の中夏休みだ。

 

基本的に子どもが嫌いだ。というより音に過剰に反応してしまうのだ。このあたりのことは改めて記事にしたいと思う。

 

歩いて行ける距離に温泉もあるみたいだが、どうせ家族づれが多くてガキどもが騒いでゆっくり湯船に浸かることもできないだろうから風呂は諦めた。

 

山を縦走している時なんて、3日ぐらい風呂に入らないのでどうってことはない。とにかく疲れたので焼酎を煽ってシュラフに潜り込む。

 

フェリーで使おうと持ってきた耳栓がこんなところで役に立つとは思わなかった。

 

1日目 苫小牧から大樹町まで 233km

 

 北海道2日目 スマホナビが便利なことに気づく

 

翌日は早朝4時過ぎには目がさめる。テントだといつも熟睡できずに早く目が覚めてしまう。

 

前日に買ったパンとコーヒーで簡単に朝飯を済ませ、7時にはテントを撤収して走りだす。

 

天気は快晴とまではいかないけど、まあまあ青空がのぞいている。 

 

農地や牧場の中をまっすぐな道が伸びる。 

 

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実は、朝一で右折するところをそのまま真っ直ぐ走って、10キロほど走って道間違いに気づく。

 

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なんせ土地勘がなく、標識もそれほどないので、間違いに気付きにくい。

 

リカバリーする道もなく、また、10キロを戻ることに (>_<)

 

このとき、曲がるべき場所を間違えないようにはじめてスマホナビを使った。ふだんは地図を見て、経路を頭に入れて標識見ながら走るんだけど、北海道では道間違いがかなりのロスになると実感して、せっかくスマホホルダーも買ったので、アプリを設定して走りだす。

 

メチャメチャ便利!

 

このあと、すごく活躍しました。スマホナビ。

 

ちなみに、ナビも地図もyahoo!を使ってます。ゼンリン使ってるので馴染みやすいんだよね。グーグルの地図ははあんまり好きじゃない。

 

carnavi.yahoo.co.jp

 

日高の内陸部は本当に道がまっすぐで

 

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道道15号線の風景

 

広大な風景が広がって、富良野とか美瑛とかの有名な道と遜色なくて、むしろ交通量も少なくてオススメだ。

 

写真を撮っていると、カブに乗ったおじさんに声をかけられる。SRのナンバーを見て

 

「お兄さん岐阜から来たの?」

 

「そうですよ」

 

「自分も岐阜だよ!」

 

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またもや、カブに乗ったおじさんに声をかけられた。

 

やっぱり、8月に入ってすぐ北海道に渡り、テン泊やライダーハウスを転々としているという。もうすぐ仲間と合流するそうだ。

 

北海道をカブで回って沈没するの流行っているのかな?

 

北海道は人種のるつぼだ。そして、いろんな人を受け入れる土壌がある。だって、本州にそんな人が放浪できる施設も雰囲気もない。なんだろ? 大陸的な開放感が旅人を惹きつけるのだろうか。地元の人も当たり前のように旅人を迎い入れる感じがする。

 

やっぱり来てよかった。

 

オモロイ!  北海道

 

北海道グルメ

 

ここまで、北海道に来て、まともにメシを食っていない。

 

1日目は昼飯も食わずに走って、晩飯はコンビニのおにぎりやおつまみにビールと焼酎。

 

朝も前日に買ったパンをかじっただけ。

 

この日も気温が低くてバイクでは寒い。

 

温かいコーヒーが飲みたくなってうらほろの道の駅で休憩。

 

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NHKのなつぞら見てます!

 

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どうやらシュークリームが有名らしい。

 

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生クリームたっぷり (о´∀`о)

 

ちょっと元気になる。

 

そして釧路に入って給油がてらスタンドのお兄さんに情報収集。

 

「この辺に豚丼の美味しいお店があるって聞いたんだけど?」

 

「ああ、ぶた福さんね」

 

「今日やってますか?」

 

「ちょっと待っててね」

 

どうやらお店に聞いてもらってるみたい。

 

「やってるって。昨日もすごい人だったから今日も混むと思うよ。開店は11時からだって」

 

このとき、時間は10時30分

 

ここまで来て食べない選択はない。

 

「じゃ、お店の前で待ちます」

 

「そこの交差点曲がって、すぐ右側だから」

 

「ありがとうございます」

 

北海道は旅人に優しいね。

 

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お店の前で、これから走るルートを地図で確認したら、すぐに開店時間になった。1番で入店する。

 

ぶた福さんは豚丼といってもいろんなバリエーションがあるみたいなんだけど、ここはデフォルトの豚丼ミックス(ロースとバラのミックス)880円をオーダー!

 

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着丼!(笑)

 

豚肉が山盛り。これに肉やごはんの大盛りもあるみたいなんだけど、普通盛りで十分。これで880円は安いぞ!

 

お肉は柔らかくて、香ばしい。甘辛のタレが食欲を掻き立てる。

 

ぶた福 - 大楽毛/豚丼 [食べログ]

 

久しぶりのまともなメシ!

 

ごちそうさまでした。

 

(つづく)

 

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