いきなりクルマ購入日誌なってしまい申し訳ございません<(_ _)>
ブログを始めたばかりなのに。
当初の予定とはまったく違う、クルマの購入日誌になってしまいました (;´Д`)
我々の年代ならわかっていただけると思うのですが、
クルマ買うって一大イベント!
ですよね。
いまどきの若者はクルマ離れだとか、維持費が高すぎるとか言われてますけど、
クルマとバイク無しには語れない青春時代を送ったおっさんにとって、
生涯で数回の(1台につき大体10万キロは乗る)、大げさに言えばライフイベントのひとつなのであります。
たとえて言えば、長年連れ添ったカミさんと別れて、若い愛人に走るような魅惑が・・・
すみません。たとえが下世話で。
で、
それが、たまたまブログ開始時期と重なってしまったわけで・・・
やっぱり、ネタ的にクルマに走ってしまうわけです。
※そのうちバイクネタもやりますので、こうご期待!
クルマ選びは、乗る環境の変化とタイミング
前回の記事に書いたように11年前に買ったデリカD5に大きな不満もなく、メンテナンスもマメにしているので、機関は良好な状態です。そして、驚くことにデリカD5は、現行車!
つまり、マイナーチェンジはありますが、11年前に買ってから一度もモデルチェンジしていません。
これは、三菱さんの大人の事情ってやつですが、未だ色あせない理由のひとつです。
それでも、クルマを買い換える心境に至ったのは、環境の変化と経済的なこと。
環境の変化で言えば、子どもも大きくなり、一人で運転することが多くなったことで、8人乗りのデリカは大きすぎるし、経済的には、もう少しコンパクトで燃費がいいクルマの方がお財布にやさしい。
デリカは、リッター8Kmぐらいしか走りません。そして1回給油すると50リッターはガソリンを飲み込みます。
以前、仕事の関係でしばらくトヨタのアクアに乗っていたのですが、まあガソリンの減らないこと(笑)
そして、もし12月に車検通して、買い換えを2年先に延ばすと、消費税が2%あがって10%になることと、今年はエコカー減税でクリーンディーゼルは自動車税に重量税が免除! これは大きい。
そしてね。もうひとつ大きな理由があってね。
最近マツダってメーカーが、ちょっとこころに突き刺さるクルマづくりをしているじゃないの! という戦略にまんまとやられたことです。
マツダのクルマづくり、最近変わったと思いませんか?
クルマ選びって、走ればいいって人もいますが、クルマ好きには人ぞれぞれこだわりがあると思うのです。
しかし、時代の流れは、やれ、ハイブリッドだの、PHEVだの、自動運転だの、クルマの電動化が進むなかで、もう未来のクルマはコモディティ化されていくのが既定路線。トヨタはソフトバンクとの提携に踏み切りました。
そんななかで、マツダって、「人馬一体」だとか、「Be a driver」だとか、「走る喜び」だとか、「SKYACTIV」だとか、「鼓動デザイン」だとか。ドライバーを真ん中において、本当に走りを追求しているのがよくわかる。
今年9月に、名古屋で「オートモーティブ ワールド」って、自動車関連の展示会があって、マツダ車両開発本部長の松本 浩幸氏の講演を聴いてきたのよ。
テーマは「スカイアクティブ ビークル アーキテクチャーとマツダの考える人馬一体」(←雰囲気は伝わるけど、どういう意味?)
でね。どんな理念持ってクルマ開発しているか熱く語る語る。最後には人間の骨格の話になって、脊椎の下から2番目が重要だとか、そりゃ、ドライバーがいかにクルマと一体化してドライビングできるか深~~~く考えて開発してるのよ。Googleは、ドライバーが寝そべっていても、目的地に運んでくれるクルマ開発してる時代にだよ(笑)
この公演、後半は日経ビジネスオンラインで名物コラム「走りながら考える」の覆面コラムニスト フェルさんこと、フェルディナント ヤマグチ氏との対談もあって、大変盛り上がりました。
フェルさんのコラム読んでても感じるのは、マツダってね。クルマ好きがクルマ作っている、もう尖ってる唯一のメーカーじゃんってこと。
デリカは荷物積めて、中も広いし、悪路も雪道もガンガン行けるタフなクルマだけど、自分のデリカは2.4リッターのガソリンエンジンでミッションはCVT。
走る喜びは・・・いわゆるロードだとちょっと重たいし、パワー不足は否めない。
クルマは乗ってて楽しい方がいいし、内燃機関のメカニカルな部分やサウンドが好きだ。ここは譲れない。いずれなくなるであろう内燃機関ならば、乗れるうちに乗っておきたい。だからハイブリッドとか電気自動車は対象外。
そして、低速からトルクがあって山道もガンガン登っていくディーゼルがいい。もうマツダしかないじゃん。SKYACTIVEーDしかないじゃん。
そして、コンパクトで走りがよさそうで、山道や雪道も行けて、なおかつ、デザインが行けてるクルマって・・・
CX-3一択でしょ。
ノーズが長くて、ヨーロッパのメーカーにも引けをとらないデザインだと思う。
そしてね。運転しているとき、一番目にするメーター。中央にタコメーターを「ド~ン」と配置して、まさにレーサーみたい。思い切りがいい。これポイント高いです。
一方、CX-3って、他社の競合車種と比較されて(ヴェゼルやC-HR)後部座席が狭いとか、収納やドリンクホルダーが少ないとか、よくいわれる。
それに関しては、そんなヤツはそっち乗ればいいし、なんならミニバン乗っとけ! ミニバン乗ってたブルさんがいうんだから間違いない!
デザインと人馬一体、そしてSKYACTIVEというマツダの哲学に共感できる人が乗ればいいのだ。。
ただね。CX-3ってデミオと車体やエンジンが共通で、値段が70万円ほど高いのね。だから、あまり売れ行きはよくないみたい。そりゃ300万近くして、デミオと一緒じゃちょっと悩むところもある。
そこをだ! なんと2018年の5月にビックマイナーがあって、エンジンが1.5リッターから1.8リッターのディーゼルになり、装備も大幅にアップデートされた!
だいぶデミオと差別化された。やっとわかったのね。マツダさん (TーT*)うるうる
もう、背中を押されたね。トドメの一発だよ。
そして、意を決しマツダのディーラーに電話して、試乗の予約をするのでした。
(つづく)