インスタには、さまざまな広告(案件動画?)が流れてくる。わかってはいるが、なぜか見るのをやめられない。まったくSNSというのは巧みで中毒性がある。
あたしのところには、中部地方のうまそうな飲食店の動画が大量に流れてくる。
そそられる。無性に食いたくなる。うまそうな飯ばかりだ。
完全にやられる。アルゴリズムの思うつぼ(爆)
その中でも、1つ非常に興味を惹かれる動画があった。
これだ!
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愛知県の知多半島の先っぽの師崎というところから高速船に乗って10分ぐらいの漁業が盛んな小さな島。篠島という。
そこにおしゃれなカフェやBBQ、キャンプ場などを備えたレジャースポットができたみたいだ。「篠島DIEUX TERRACE」というらしい。いい感じだ。期間限定で牡蠣小屋もやっているみたいだ。
以前にバイク仲間のげんきちさんと三重県の鳥羽にツーリングに行ったときは、時期的に牡蠣小屋はシーズンを終えていた。お互い牡蠣好きなもんだから、今度は牡蠣小屋ツーリング行こうよ、なんて話していたのを思い出した。
この時はCB1300SBで行ったんだっけ。
早速、このインスタをLINEの共有で送った。
「ここの牡蠣小屋どう? うまそうじゃない?」
「いいですねぇ」
「行けそう?」
「奥さんに聞いてみます💦」
そうなのだ。げんきちさんは昨年子どもが生まれて、共働きなもんだから子育ても家事も協力してやらなければならない。だから、あまりひとりで遊びに行くわけにはいかないのだ。その事情は重々承知している。無理にとは言わない。ただ、以前に「たまには奥さんも走りに行っていいって言ってますんで、誘ってくださいね」と言っていた。
実際、今回奥さんは、羽根を伸ばしてきてって、快くOKしてくれたようだ。夫婦がお互い我慢ばかりしていてはストレスも溜まるだろう。もちろん、奥さんも羽根を伸ばす必要もあるはずだ。その時はげんきちさんがお留守番。今の若い夫婦は自分の頃と全然違うな。感心する。
* * *
名古屋高速で名古屋を縦断して、知多半島道路で終点の豊岡インターまで。そこまで来れば高速船の出てる師崎港はすぐだ。
2月の終わりにしては、天気もよく暖かい。なんだか2月のほうがツーリングするには快適な季節になったような? もう5月だと暑いぐらいだからねぇ。

バイク置き場が新しくなっていた。これはいい。しかも無料。ここに止めておいて船で島に渡る。
なんとフェリーターミナルも新しくなっていた。ちょっと前に日間賀島(篠島の隣の島)に行ったときは、まだ、昭和の香りがプンプンするレトロな雰囲気の建物だったのに。

高速船のチケットを買って船に乗り込む。ちなみに料金は往復券だと1,530円だ。

なんか船に乗るってワクワクするよ。

いいねぇ。青い海と白い波しぶき。
船に乗っている時間は10分程度。

隣の日間賀島の方が観光地化されていてホテルや旅館も多い。篠島はどちらかと言えば島の暮らしがそのままという感じだ。
フェリー乗り場のすぐ前に篠島DIEUX TERRACEがある。

アメリカンダイナーみたいな雰囲気だ。

牡蠣の他に、ステーキチャンピオンが焼くステーキが売りみたいだ。
事前に予約しておいたので、すぐに牡蠣小屋に案内される。

水槽の中に牡蠣が山ほどあって、ここからヤカンに牡蠣を詰め込む。このヤカンに水を少々入れて火に掛けて蒸し牡蠣にする。

早速ブルさんも牡蠣を詰め込む。

できるだけ大きめの牡蠣を選んで詰め込む。

10分ぐらいで蒸し上がる。ヤカンには20個~30個入る。制限時間は1時間なので、蒸し上がった牡蠣をバットに移し、すぐに次の牡蠣を取ってきて蒸す。

牡蠣は小ぶりなんだけど、殻をむくと・・・

肉厚でプリプリの牡蠣。味も濃厚だ。どうも、そういう育て方をしているらしい。もちろん海流とか栄養なんかの立地もよいのだろう。

ほれ! どうじゃ。うまそうだろ。
たぶん、2人で4回転ぐらいした。向こう10年ぐらい分の牡蠣を食ったよ(笑)
最後はお腹が膨れてギブアップしたんだけど、げんきちさんは最後のバットの牡蠣をひとりで食ってた。自分はもうそんなに食える年頃じゃ無い。完敗。
腹も膨れて、さあどうしよう? となったが、特にやりたいことも見たいものもないので、港でお茶飲みながら帰りの船を待つ。なんか、港で少し冷たい風と暖かい日差しを浴びながら、リラックスしてたわいもない会話するのがいいよなぁ。こういう時間って大事。げんきちさんも日ごろの子育ての苦労から少しは気持ちを和らげることができただろうか?
* * *
帰り道。まだ時間は早いなって、どっか寄ろうかということになった。以前から常滑市のやきもの散歩道に行ってみたいと思っていた。ちょうど帰り道の途中だし、街の散策で腹ごなしにはちょうどいい。
高速使って30分ちょっと走れば到着。常滑の古い街並み全体が観光スポットなので、どこにバイクを置いたらいいのかわからない。
細い路地に迷い込んだら・・・
なんだか、散歩道そのものに迷い込んだみたいだ。道は細いし、歩いている観光客も多いし、どうも大型バイクが通れる雰囲気ではない。観光客も明らかに迷惑そう。
「どうする?」
インカム越しに会話する。
スマートモニターに映したGoogleマップをにらみながら抜け道を探す。
さらに細い道に迷い込む。この先はどうも階段っぽい。
詰んだ💦
「引き返そう」
運良く砂利の空き地があったので、そこで慎重にUターンする。
なんとか、広い道に出て安堵する。
結局、散歩道の起点にもなっている「常滑市陶磁器会館」にバイクを停めることにした。ただ、ここバイクも駐車料金取るのよ。500円也。なぜかクルマと値段は一緒。ちょっと納得いかない。
* * *
常滑市は、全国的にも焼き物や陶器の街として知られている。昔のINAX、いまのLIXILや日本ガイシは常滑発祥の企業だ。そして今はセントレア(中部国際空港)のある市としても知られている。

陶磁器会館でもらった地図を片手に歩き出す。

こんな感じで路地は狭い。先ほどはこんな道に迷い込んだのである。

街は昔の焼き物工場の煙突などが残っていて風情がある。

どこか、懐かしい景色だ。

古い民家や工場はリノベーションされ、カフェや雑貨店になっている。

昭和の時代は、この煙突からモウモウと煙を吐いて焼き物を焼いていたのだろう。崩れかけたレンガに時間の流れに取り残された昭和の残骸のようにも見えてしまう。昭和生まれのおじさんもこんな風に朽ちていくんだろうな。誰かリノベして再活用しておくれ。
* * *
冬場のツーリングは、郡上や飛騨方面の山道クネクネが雪や凍結で走れなくなるので、バイクで出かける回数はガクンと減るが、たまにこうして南へ走るのも悪くないな。船で島に渡るってちょっとした旅行気分だし、牡蠣もうまかった。
もう、春はそこまで来ている。ようやくバイクシーズン・INだ!
ただ、春先は花粉でくしゃみに鼻水全開で、メットの中がベチョベチョになるんだよなぁ🤧
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