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リタイア後、自然の中でのんびり暮らしているという話

 

家から歩いて5分ぐらいのところに林道があって、会社を辞めてから平日週に2~3回散歩がてら歩いている。

 

ここに家を構えたのは、山が近くて、とても静かな土地だったのが気に入ったからだ。とは言え、比較的街にも近く、クルマさえあれば買い物も不自由はない。

 

基本的に地方は車社会だから、まあ、そんなもんだ。

 

*  *  *

 

この季節の林道は、勢いよく葉を茂らせた木々から醸し出される濃い空気感が心地いい。

 

 

名も知らない花が苔むした道に敷かれて、とても贅沢な花道になっていたので、つい写真を撮った。

 

会社を辞めてから、この環境が実によいと再認識している。なんせ、わざわざ自然を求めて遠くまで出かけなくてもよいところがいい。

 

 

すぐ近くに自然があって、でも、それほど田舎じゃなくて街まで近い。ときどき住宅街の中をキツネやタヌキが散歩している。山には確実にイノシシもいる。1度だけ遭遇したときは焦った。幸いなことにクマはいない。

 

 

よく、家を買うなら駅チカで、価値の下がらないエリアを買うべし、みたいなことを言われる。リセールバリューで選ぶならそれでもいいが、ずっと住み続けるなら、自分の望む暮らし方ができる土地を選ぶべきだと思う。

 

20代の頃は、横浜から新宿まで電車で通勤していた。若いうちはいい。でも、歳とともにしんどくなるだろう。あのラッシュと人混みは確実に身体と精神を削っていく。

 

岐阜の会社に転職して、クルマで20分の通勤に慣れてしまうと、もう都会には戻れない。その選択はいま正しかったと感じている。そして長年のサラリーマン生活を終えて、その疲れを癒すには、自然に近くて静かないまの環境が最適だ。

 

 

 

*  *  *

 

林道を2キロぐらい行くと、登山道の入口がある。

 

 

ここから標高300メートルの山頂まで約20分

 

 

登山道も花の絨毯が敷かれていた。

 

 

山頂からは、遠くに御岳と乗鞍岳が望める。冬の空気が澄んでいる季節はもっとはっきりと雪をたたえた山体を拝むことができる。

 

山頂のベンチでステンレスボトルに入れた紅茶を飲みながら、30分ぐらい好きな音楽を聴いて景色を眺めて過ごすのが好きだ。平日はほとんど人もいないので貸切状態だ。

 

いくつかのルートがあるが、5㎞から7㎞ぐらいの距離を、お茶を飲む時間を入れて2時間ぐらいかけて歩いている。

 

一応、もう少ししたら仕事もはじめるつもりだが、フルタイム週5で働くつもりはない。フリーランスで自分のペースでできたらいいな。そもそも50代後半で、正社員の仕事にありつけることはほぼ無い。そりゃそうだ。自分が採用担当してたときだって、50代の人が応募してきても、書類で落としていたからな。現実は厳しい。

 

焦ってやりたくない仕事に就いてしまっても意味ないし、しばらく暮らせるぐらいの経済的余裕はある。ぼちぼち出来ることをやっていくしかない。

 

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