トランプが日本に24%の関税をかけるという話で、日本の消費税が非関税障壁だと言い出して、消費税が実は輸出企業への補助金だという事実が広く露呈した。
正直、こんなスキームで企業に消費税をキックバックして、さらに消費税と引き換えに法人税を引き下げた。
どうりで経団連は消費税率のアップをすんなり認めるわけだよな。
一方で一般国民は、税制にしても社会保険料にしても、国が決めたら、その通りに払わなければならない。特に会社員は年末調整という制度で、できる節税対策も限られた上に否応なく所得が確定される。国のやりたい放題、取られ放題だ。
実はさ。会社辞めた要因のひとつには、この税金と社会保険料が高すぎて、もう給料上がっても取られる方も同じように上がっていくもんだから、可処分所得は全然増えなないのよ。というか、子ども達が社会人になって扶養から外れて、カミさんも自立していったもんだから、所得控除がどんどん無くなっていって、税金や保険料が爆上げした。
なんだかね。
こんだけ搾取されれば、働くのがバカバカしくなって会社辞めたくもなる。むしろ個人事業主になって、制度上の仕組みをうまく使って節税したり、所得を減らして負担を減らした方がいいんじゃないかって思ったよ。
自分が就職した当時(1990年)は、社会保険料の負担率はもっと低かったし、ボーナスからは社会保険料引かれていなかった。医療費も自己負担1割だったし、介護保険もなかった。息子やムスメの給料を聞くと、額面上はそこそこあっても、手取りになるとかなり少ない。今思うと、自分が若かったときの方がずいぶん手取りは多かったように思う。本当に今の若い人は可哀想だし、もっと怒っていいと思う(選挙行けよ)。
社会保険料だってどんどん上がっていくし。なにげに4月1日から保険料率引き上げられていた。もうね高齢者に偏った医療制度にもメスを入れて欲しい。後期高齢者医療制度は保険適用をもっと絞り込むべきだし、延命治療は自由診療にして、緩和ケアを基本とすべきだよ。自己負担割合も現役と同じ3割負担でいいじゃない。そうすれば保険料だって引き下げられる(みんなが払っている保険料は健保組合から高齢者医療に上納されているんだよ)。
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その日本が多少変わりそうな動きがある。トランプ大統領による外圧だったり、財務省解体デモが盛り上がったり、SNSで政治の今まで見えなかった部分が可視化されたり、逆にSNSをうまく使って国民民主やれいわ新選組、参政党などの新しい勢力が台頭したりと(この場では、これらの政党を肯定も否定もしないけど)、2025年は何か大きなうねりがありそうな予感がする。
とりあえず、今年夏の参議院選が楽しみだな。
しかし、リタイヤ1年目は金がかかる。前年度の所得で医療保険料が決まり、事業主負担もないので馬鹿高い。でも自分の場合、会社の健保の任意継続にしたので所得のキャップ制がある。事業主負担分がなくなっても、現役の時より保険料安くなった。一体今までどんだけ払ってたんだよ? これがサロン代わりに病院へ行くジジババに使われていたなんて、なんだか腹立つ。
あとは、国民年金と住民税だな。あれ、固定資産税も来ていたぞ。
多少の退職金は入るけど、なんだか心許ないなぁ。
もうさ。
一般国民は、生きてるだけで罰ゲームって感じだよ😭
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