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【2021ツーリングプランを使ってみたーその①】新東名120㎞区間をボンネビルT120で激走ツーリング

 

ETCのカード作っている会社からDMで「2021ツーリングプラン」の案内が来た。

 

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https://hayatabi.c-nexco.co.jp/page/?id=158

いくつかのエリアが設定されていて、ETC付きのバイクなら定額でエリア内2日間乗り降り自由というサービスみたい。

 

hayatabi.c-nexco.co.jp

 

そういえば、前にもこんなサービスがあったな。ただ、事前予約制でETCのカード番号や車両のナンバー、そして利用する日を登録しなければならない。せっかくいいサービスなのに、まるであんまり使ってくれるなと言わんばかりの煩雑さで面倒くさい。全く民間企業としての意識がないね。NEXCO。まるで役所だよ。

 

ホントにやる気あんのか? (`Д´#)ノ

 

普段、それほどバイクで高速は使わない。金もかかるし、できるだけ一般道の快走路を走り、帰りに疲れたり、早く帰りたいときだけ高速を使う感じだ。

 

でも、たまには高速を使って遠くに行ってみるのもいいかな? 天気予報では来週の11月の3週を過ぎから寒くなるらしい。11月20日の土曜日は天気は快晴で気温も20°ぐらいまで上がる予報。これが今年最後のツーリング日和になるかもしれない。

 

それに、こういうサービスは使う人がいなければいつの間にかサービスがなくなってしまったりする。逆に使う人が多ければ、「利用者も増えて経済効果もあるじゃないの!」って、もっと使いやすくするために手続きやサービス内容も充実するかも知れない。

 

と、いうことで面倒くさいけどサービスに申し込みしてみた。最初に「速旅(はやたび)」とかいう会員サービスに登録してから、ツーリングプランに申し込む。

 

プランは「首都圏」「中京圏」「関西」「四国」「九州」のエリアに全部で18コース設定されている。

 

コース一覧 利用期間 プラン料金(税込) お申込み先


(1)関越道・東北道コース 2日間 3,000円 NEXCO東日本の「ドラ割」

ドラ割

(2)東北道・常磐道コースミニ 2日間 2,500円
(3)東北道・常磐道コースワイド 3日間 5,100円
(4)東関東道・館山道コース 2日間 2,500円
(5)首都圏 東名・中央道コースミニ 2日間 2,500円 NEXCO中日本の「速旅」

速旅

(6)首都圏 東名・中央道コースワイド 2日間 3,900円


(7)中京圏 東名・中央道コース 2日間 3,600円
(8)伊勢道コース 2日間 3,100円
(9)東海北陸道・北陸道コース 3日間 5,100円
(10)中央道・東海北陸道コース 2日間 2,000円

西
(11)名神・北陸道・京都縦貫道コース 2日間 3,600円 お申込みへ進む
(12)中国道・山陽道・播但道コース 2日間 3,100円 お申込みへ進む
(13)阪和道コース 2日間 2,500円 お申込みへ進む

(14)香川・徳島・高知コース 2日間 3,100円 お申込みへ進む
(15)愛媛・高知コース 2日間 3,100円 お申込みへ進む

(16)熊本・佐賀・長崎コース 2日間 3,100円 お申込みへ進む
(17)熊本・大分・福岡コース 2日間 3,100円 お申込みへ進む
(18)熊本・宮崎・鹿児島コース 3日間 4,600円 お申込みへ進む

 

中京圏から行けるコースは4コース。東名・中央道コースは、東名は静岡まで。中央道は何と松本の先の安曇野や諏訪まで行けるじゃないの。これで2日乗り放題で3600円はお得じゃない?

 

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と、いうことで「東名・中央道コース」を選択。

 

行き先を考えてみる。やっぱり長野方面は寒そう・・・なので却下。夏なら絶対こっちだけど。

 

暖かい静岡方面だな。そうだ! 新東名の制限速度120㎞区間を走ってみよう。SRじゃとても走る気しなかったけど、ボンネビルだったらいいんじゃないの? 120㎞で堂々とクルージングできるなんて気持ちよさそうだし(非公式だと常に周りに怪しいクルマいないか確認していなきゃいけないし・・・)。

 

で、考えたのは、このコースで家から一番近い美濃加茂ICで東海環状道からの新東名で藤枝岡部で行って、焼津魚センターで海鮮三昧じゃーーー!みたいなコース。

 

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ETCだと通常でも土日3割引で片道2890円なんだ。まあ、往復だと5780円だから2180円のお得。

 

 

*  *  *

 

当日は予報通りの快晴。朝は少し寒かったけど、日が高くなるにしたがい暖かくなってくる。よし。ツーリング日和だ。

 

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サービスエリアには、多くのバイクが集まってくる。そりゃ、今日逃したらこんな天気と気温は来年までお預けだからね。

 

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新東名は新しくできた高速だけにサービスエリアも充実している。トイレも綺麗だし、こういうところは日本の良さというか、素晴らしいところだね。

 

新東名、静岡県で最高120キロ 6車線化で渋滞緩和 - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト

 

クルマでは、何度か新東名走ったことはあるけど、バイクは初めて。なんと最高速120㎞区間がメチャクチャ伸びてるじゃないの!(゜Д゜) 去年の12月から浜松から御殿場までの145㎞だよ。スゴ! こりゃいいわ。

 

*  *  *

 

ここで、ボンネビルT120の高速道路のインプレッション。

 

まず、120㎞の巡航は余裕だ。6速120㎞だと、エンジン回転数はおよそ3500回転弱ぐらい。ボンネビルT120の最大トルクが3100rpmで105Nmを発揮するから、ちょうど一番力が出るところで巡航できる。そこからの追い越し加速(仮定)でも、ちょいとアクセル捻ればドン!と背中を押されるように加速していく(と思われる)。やっぱりT120にしてよかった。

 

www.bullpowerworld.com

 

ネイキッドでアップライトなポジションなので、当然風圧はかなり受ける。

ただ、小さなスクリーンをオプションで付けたのだが、これが意外といい仕事をしてくれる。

 

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それと特筆すべきは、その直進安定性。フレーム、タイヤ、ハンドルの全てがぶれることなくピタッとしていて、120㎞ぐらいじゃ全く不安を感じない。さすがボンネビルの名は伊達じゃない。ボンネビルというネームの由来は、アメリカで最高速を競う競技が行われる場所「ボンネビル・ソルトフラッツ」からだ。その昔、トライアンフが最高速を叩き出したのだ。

 

www.triumphmotorcycles.jp

 

車重があって、タイヤ径もフロント18インチだから、どちらかと言えばモッサリしたハンドリングなのだが、それが逆によい作用をもたらして、車線変更も安定しながら思い通りのラインをトレースしてくれる。ロングライドに最適なチューニングがなされている。

 

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で、あっという間に目的の藤枝岡部ICに到着。ホントに早いわ。120キロ区間は3車線あって、周りのクルマのスピードも速いから流れもいいし、追い抜き激遅トラックや追い越し車線マイペースおじさん・おばさんに引っかかることもない。

 

これはいい。結構ストレス解消になるかも(笑)

 

 

(つづく)

 

 

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