焼き肉が好きだ。
コロナ感染拡大の前は、月に1度くらいは焼き肉屋さんに行っていた。ところが最近はとんとご無沙汰。
それに焼き肉ってあんまり安くはない。家族4人で行くと万札が飛んでいく(汗)
そこで、最近はちゃんとしたお肉屋さん(食肉卸で直販もしているお店がある)で、ブロックで買ってスライスしてもらい「おうち焼き肉」を楽しんでいるのだが、あの「ホットプレート」で焼くお肉ってあんまりおいしくないじゃない。なんというか水っぽいと言うかベタッとしているというか。
そこで、最近は庭にタープ張って、キャンプ用の炭火コンロ(ロゴスのピラミッドグリル)で炭起こして一人焼き肉するのがマイブームなのだが、これが、なかなか準備が大変。もちろんその準備も含めて気持ちを高めて、やっとたどり着くお肉とビールやチューハイがうまいんだけど、もうちょっと手軽にできないものかと考えていた。
「そうだ、この前に宿泊した温泉旅館で出された溝のある鉄板を買ってきて、ガスでやればいいんじゃないの?」と思いついた(オレは天才だ)。
そこで、あれこれネットで焼き肉用の鉄板を探してみたら、いいのがあるじゃないの!
イシガキ産業 鉄鋳物 焼き肉グリル
値段も3000円もしないので、溝の入ったホットプレート買うより安いし、カセットコンロの上に載せるだけなのでお手軽だ。
早速ポチる。
で、届いた商品がこちら。
プレートの下に水を入れるようになっていて、お肉の余分な脂がそこに落ちる仕組み。火に落ちないので、煙もあんまり出ないし、脂が燃え上がるようこともない。
使い始めは、お肉がこびりつかないように食用油を塗ってから焼き入れするよう説明書きにあったのでそうする。スキレットと一緒だね。煙が出るまで焼いたらOK。
早速お肉を買いに行ったらいつものお肉屋さんがお休み(T-T)。仕方がないのでスーパーで豚バラの塊を買ってきてスライスする。
リビングで焼くと、部屋に臭いがこもりそうなので、ガスレンジに乗せて、換気扇を最強に回す。
うーん。いい役具合。厚めの鉄板は、熱が均一に広がるから焼きムラもないし、焼き目もいい。豚バラってスゴイ脂だけど、この鉄板で焼くと適度に脂が落ちて旨いんだよね。
本当に煙は少なく、脂も水に落ちて跳ねることがないので、レンジの周りがギトギトになることもない。
これはいい買い物だったかも。
オレの焼き肉人生の転機だ! これで、おうちでおいしく焼き肉三昧(*^o^*)