以前に買ったVictorinoxの時計。自分が購入したINOXというダイバーズウォッチは、堅牢で男らしいデザインが気に入っているのだが(戦車に踏まれても壊れないらしい)、とにかく厚くて重たい。ずっとしていると、大袈裟ではなく腕がだるくなる。
なので、だんだんと身につけることが少なくなってきて、最近Amazonの安売りで買ったスマートウォッチが便利すぎて(メールやラインの着信に体温計や心拍計の機能まである)、そればかりしている。特にコロナ禍で体温を常にチェックできるのは有り難い。
でも、たまにはINOXを着けて出かけようと箱から取り出したら(゜Д゜)
電池切れで止まってるやん・・・
そうか。もう買って2年以上になるんだ。
Victrinoxの時計は、保証期間の3年の間に1回無料で電池交換してくれる。そこで購入した土岐のアウトレットモールにあるビクトリノックスのお店まで出かけてきた。
10時開店の朝一番で出かけたから、最初は人出は少なかったけど、しばらくするとドンドン人が増えてくる。もう、みんないいかげん自粛も飽き飽きしているだろうし、ショッピングぐらいの楽しみがないとやってられないんだろうな。お店だって商売にならない。実際、買い物ぐらいで感染するのだろうか?
* * *
お店の位置が変わってる。前より少し狭いスペースに移動したみたいだ。時計を買ったときは店員さんも3~4人はいたのに、今回は若いお姉さんが一人だけ。趣味性の高いブランドだからね。厳しいのかな。
「あの、電池交換をお願いしたいんですけど」と言って、時計と保証書を出す。
「初回の電池交換ですね。無料で承ります」と申込書を渡され、名前やら住所とかを記入する。
その場で電池交換してくれるわけではない。工場に送られて交換するそうだ。
INOXは「地上、深海、炎の中、氷の中に閉じ込められても、そして成層圏でも。あらゆる過酷な環境に耐え抜くウォッチ」と謳っているように(そんな過酷な状況に陥ったら、時計は耐えても、人間が耐えられんだろ・・・)、特殊な設備がないと蓋もあけられないんだろうね。
受付終わって店内の商品を眺めて回る。
ビクトリノックスは、もともとマルチツール(十徳ナイフ)が看板のメーカーだ。ナイフに缶切り、ハサミ、ヤスリ、ドライバーなど、とにかく一つで何役もこなすあれだ。
いろんな種類があるのね。見ているだけで楽しい (*^o^*)
見本をあれこれ手に持って触っているうちに
「欲しくなってしまうやろ~~~~!」
別に今すぐ必要な訳ではない。が、登山やキャンプ、ツーリングなんかで一つもっておくと、役に立つかも知れない、なんて考えちゃう(汗) 値段はピンキリだけど、安いものだと3000円くらいからある。
ちゅーことで、
めでたくお買い上げ (;´Д`) 、、、あかんわwww
選んだのはこちら。
VICTORINOX(ビクトリノックス) ハンティングXT
なぜ、これを選んだのかって?
カッコイイから(爆)。
本来は、ハンターが獲物を解体する用途のツールだそうだ。自分の人生の中で後にも先にも、ぜったいに獲物を獲って解体することはないだろうけど(^_^;
ただ、持ち手が程よい大きさで、ナイフ単体としてもキャンプの調理とかで使いやすそう。通常はランヤード(本体に付ける紐)は別売りらしいのだが、このモデルは標準で付いてくる。そういうのに弱い。
それにノコギリはキャンプで薪に使えそうな小枝を切ったり、ちょっとした庭木の剪定なんかにも使えそうだ。
このカーブのついた波派のブレードは骨から肉を剥がしたりするのに使うみたいだが、ロープを切ったり、たとえばクルマの中で緊急事態のときにシートベルトも切断できるみたい。
とりあえず、今夜のカレーに入れるジャガイモの皮でも剥いてみるか・・・