飛んで火に入る夏の虫のごとく、トライアンフのディーラーにボンネビルの試乗をしてきたブルさん。
SRもいいけど、やっぱり大型バイクの魅力というか、英国車の本場クラシカルタイプのバイクには、国産にはない魅力がある。
そして、1年前に同じディーラーにバイクを見に行って魅了されてしまったボンネビルT120バドイーキンススペシャルエディション・・・
そのバイクが奇跡的に売れずに残っていた。
(人気がなかったのだろうか?)
ボンネビルは、どちらかというとシックで落ち着いた雰囲気のカラーリングがよく似合う。それを思うと、バドイーキンススペシャルエディションの鮮やかだが深みのあるレッドとホワイトのツートンは明るく開放的な雰囲気だ。これは、カリフォルニアでトライアンフのディーラーを営み、自らモトクロスライダーとして活躍していたバドをリスペクトして作られたため、アメリカ西海岸カリフォルニアの太陽が燦々と輝くカラーリングをイメージしたからだという。また、情報によれば「ベースモデルのT120に、’59年登場の初代ボンネビルをイメージし、コロッシレッドとスノードニアのツートーンカラーでまとめ上げられた」※)と、初代ボンネビルもこんな感じのカラーリングだったようだ。
※)https://young-machine.com/2020/10/15/135983/
*歴代のボンネビルたち。バドイーキンススペシャルエディションのモチーフとなったオリジナル。
自分には、逆にそれが新鮮に映った。
GW前の休日だったが、GWにセールをやるというので、その値段で見積をしてもらった。
定価で買えば税込156万7500円。これにETCやキャリアなどの最低のオプションに諸費用を加えれば、180万は超えてくる。ちょっとした車が買える値段だ。
そこから、大幅値引きがあって正直悩んだ。値引きがあるとは言え、例えば現実的に買えそうなカワサキのW800(定価110万円税込)よりはだいぶ高い。
少し待ってもらって、今日、再度購入の交渉に臨んだ。
* * *
実は電話で「もし、提示してくれた金額でグリップヒーター付けてくれれば決めます!」なんて軽くジャブを打っておいた。
さすがに、これ以上は難しいとあっさり却下されけど・・・
「最初に言っておきます。今日は決めるつもりで来ました。頭金に入れる50万円と印鑑、住民票もあります。その上でグリップヒーターは諦めますけど、メーターバイザー何とかなりませんか?」
「う~~~ん。正直、値引きだけで原価ギリギリなんです」
「それでは、オプションパーツをもう少し安くなりませんか?」
「わかりました。○%引きでどうでしょう」
1.本体からの値引き
2.ローン金利0%キャンペーン
3.オプションパーツ割引
ここまででトリプルリーーーーチ
そしてお店の人が「調べたら、ちょうど愛知・岐阜・三重の3県でETCの助成が1万円あるんですけど、今回それが使えますので、ここから1万円引けます」
ビンゴ!!!!(・∀・)
もう、ここで決めなければ後悔するでしょ。こんな条件、次あるかどうかわからない。
( ・`ー・´) キリッ
「わかりました。決めます。注文書作ってください。はんこ押します」
* * *
こうして、憧れのトライアンフ・ボンネビルT120バド・イーキンス スペシャルエディション
購入決定です!
バド・イーキンスの特別仕様については ↓ の動画が参考になる。
SRは基本的に下取りには出さず(下取りは基本的に相場相応でしか買い取ってくれないので安く買い叩かれる)、もし、欲しい人がいて条件が合えば、個人売買か委託販売で売却しようと思っている。
条件等については、近日中に別の記事でアップします。興味のある方は、ぜひ、お問い合わせ下さい。
↑ しばらく考えます。
↑ 委託販売に出すことになりました。