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【2021年 冬の上高地】スノーシュートレッキング

どうも、休日は巣ごもり状態が続いているブルさん・・・

 

なんだかお腹周りお肉ついたような? それに最近いろいろと精神的に落ち着かない出来事もあってブログを書く気も起こらず(たぶん、気持ちが落ち着いたら記事にします)。

 

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これじゃイカン!

 

と、いうことで2月6日の土曜日にお山に行ってきた。

 

「冬の上高地 スノーシュートレッキング」

 

奥飛騨の平湯にある温泉施設の「ひらゆの森」で、この時期にガイド付きのツアーが開催されている。お昼のお弁当と上高地の入口までの交通費、温泉の入浴までついて8,800円。スノーシューのレンタルは別途1000円必要。

 

 ひらゆの森の詳細はこちら ↓ 宿泊も出来て、多彩なお風呂でのんびり入浴出来ます。

 

www.hirayunomori.co.jp

 

このツアーには、過去2回ほど参加している。

 

初めて行ったのは、もう6年も前か・・・

 

前回のツアーは、天気が微妙でガスってて、あまり景色は楽しめなかったけど、それでも人の少ない(基本的に上高地は冬期閉鎖されているが、徒歩なら入山可能)上高地の雪原を歩いているだけで、俗世の生活で溜まった心の澱が溶け出していく。そのくらい自然に身を任せるというのは浄化作用があるのかもしれない。

 

今シーズンはコロナで、特に岐阜は緊急事態宣言発令中で開催されるかどうか心配していたけど、無事催行されていた。

 

 

 

*  *  *

 

前回はかなり参加人数が多かったけど、今回はガイドさん入れて全部で5人。なんと自分以外は全員女性(ガイドさんも女性)という華やかなツアーとなった。

 

上高地の入口にある釜トンネルまで、通常だと路線バスを使って移動するのだが、緊急事態宣言でバスが運休中となっていて、今回はひらゆの森のスタッフがクルマで送迎してくれた。

 

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上高地に入るには、ゲートで環境省の職員に目的や日程などを申告する。

 

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そして、暗いトンネルをおよそ1.5㎞歩いて抜ける。結構な上り勾配。ヘッドライトは必需品だ。

 

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大正池ホテルの広場でスノーシューを装着する。

 

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今回はスノーシューはレンタルせずに自前のワカンを持っていった。でも、平地はスノーシューの方が歩きやすいね。

 

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今回の天気は天晴れな青空! まずは目の前に焼岳が飛び込んでくる。

 

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しばらく歩くと、穂高連峰が眼前に迫ってくる。西穂から奥穂に続く稜線がくっきり見える。「吊り尾根」と呼ばれる。上級者のみが歩ける難関ルートだ。しかし、空の色は「青」を通り越して宇宙まで見通しているような紺に近い色。2月にこんな晴天はめったにないとガイドさんが言っていた。本当にラッキーだ。

 

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夏には入ることの出来ない熊笹の森もこの時期ならこの通り。

 

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唐松に絡みつくように寄生するのはサルオガセ(猿尾枷)という地衣類の植物。菌類と藻類との複合生物とガイドさんから教えてもらった。とろろ昆布みたいだが、結構ザラザラと固い。空気の綺麗な森にしか自生しないらしい。

 

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歩き始めて3時間。お楽しみのお弁当タイム。大きめのおにぎり2つと唐揚げ、卵焼き、魚肉ソーセージ、赤カブの漬け物。たっぷり歩いて腹ぺこな上に山で食べるとおいしさが倍増する。

 

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梓川の川岸からパノラマモードで撮影してみた。

 

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河童橋に到着。ここから眺める風景は絶景だね。夏のシーズンは人でごった返しているけど、この時期はとても静かだ。冬の上高地はやみつきになる。

 

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振り返れば焼岳が・・・午後になっても天気は安定している。気温も高め。って言っても0度ぐらいだけど。それでも冬用のグローブはいらないぐらい。

 

 

 

*  *  *

 

9時から歩き始めて6時間、河童橋まで往復して午後3時に釜トンネルの入口まで戻ってきた。およそ16㎞、雪の上を歩きっぱなしで足は棒のようだ。

 

ひらゆの森で温泉につかって疲れを癒す。

 

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これを「極楽」と言わずに何というか!

 

ひとっ風呂浴びたら、併設のレストランでとんかつとビール!

 

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ここのとんかつメチャクチャ分厚くて柔らかい。

 

これが正しい休日の過ごし方だな(笑)

 

 

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ひとときの現実逃避の後は、またストレスフルな日常が・・・(泣)

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