ブルパワー.com

仕事や趣味、健康、お金など、50代からの人生を豊にするための生き方を思案中。

本サイトはアドセンス・アフィリエイト広告を利用しています。

 

【BRZで行く山陰を巡る旅】その7(最終回)ー「讃岐うどん」からの小豆島

あれま (゜Д゜)

 

もう10月じゃないの (;゜ロ゜)!!!!!!

 

BRZで山陰旅行に行ったのは、確か7月・・・

 

めっきり日が短くなって、暑かった岐阜もようやく秋の気配。

 

そろそろこのシリーズも完結しないと、未完のままで終わってしまいそう。とにかく記憶を掘り起こして文字にして、岐阜まで帰還せねば (;´Д`)。。。

 

これまでの記事はこちらから ↓

 

www.bullpowerworld.com

 

と言うことで、続きです。

 

  

*  *  *

 

旅館でおいしい朝食をいただいて、9時頃チェックアウト。

 

前日は、1日バスで萩市内を観光していたので、BRZはゆっくり休めたかな?

 

ここから基本的には、できるだけ下道を使い国道2号線で広島方面に向かい、途中岩国あたりでで高速に乗ろうという感じでナビをセットして走り出す。

 

でも、せっかくここまで来たんだし、ただナビ通りにいくのも面白くない。市内を抜けたところで駐車帯にクルマを止めて地図を眺めていたら、よさげなワインディングがあるじゃない。

 

通称「秋吉台カルストロード」

 

正式には県道242号線秋吉台公園線というらしい。ひとまず秋吉台にナビをセットし直す。

 

秋吉台って、高校の修学旅行で一度行った以来だな。記憶もなんとなくおぼろげ。当時はそれほど興味もなかったし、男子校だったので野郎だらけで修学旅行行ってもねぇ~(笑)

 

ルートはこんな感じだ ↓

 

f:id:bullpowerworld:20200930133823j:plain

 

 カルストロードへは、基本的に「秋吉台鍾乳洞」の標識に従っていけば着ける。

 

で、最初は森林地帯を走っているんだけど、少しずつ標高が上がっていくと高い木がほとんどなくなる。まるで森林限界を超えたような草原地帯になる。

 

f:id:bullpowerworld:20200930134747j:plain

 

いや、なかなか気持ちのよい道だ。が、あいにくのお天気。でも、こんな時はクルマはありがたいなぁ。

 

f:id:bullpowerworld:20200930135700j:plain

 

どことなく、ビーナスラインに雰囲気が似ている。ただ、平日ということもあってか、ほとんどクルマが走っていない。いい感じのスピードで流せる。ビーナスラインよりだんぜん走りやすい。

 

すごく楽しい!(^▽^)!

 

カルストの大地が一望できる展望台があるみたいなので行ってみる。

 

f:id:bullpowerworld:20201001180512j:plain

 

真っ白だよ・・・

 

しばし、ジオパークセンター(休憩所)でコーヒーを飲みながら様子を見る。

 

mine-geo.com

 

f:id:bullpowerworld:20201001175534j:plain

 

立体地形図を眺めたりカルスト台地の解説などを読んでいると・・・
  

f:id:bullpowerworld:20201001154713j:plain

 

ようやくガスが切れてくる。

 

f:id:bullpowerworld:20201001175002j:plain

 

展望台に上ってみる。
 

f:id:bullpowerworld:20201001174526j:plain

 

晴れていれば、また違った景色が見られるんだろうけど。ただ、多少ガスがかかっていても、これはこれで趣がある。

 

しばらくボーッと景色を眺める。自分以外誰もいない。静かだ。ちょっと寂しい感じがしなくもない。このとき一人旅の淋しさを少しだけ感じたりした。

 

*  *  *

 

BRZに戻って先に進む。

 

鍾乳洞は見学するのに1時間ぐらいかかるみたいだ。しかも1300円もするのでパス。

  

国道2号線に出て、そのまま東に進路をとる。

 

幹線道路の国道。クルマも多く、単調でこりゃダメだ。

 

徳山まで行ってもう限界。高速乗ろう。

 

そういや、徳山市がなくなっているの初めて知った。いまは周南市というんだ。

 

 

 これは、どうなんだろう?

 

 

個人的な意見なのでご勘弁。

 

*  *  *

 

 高速道路を快調に飛ばす。

 

BRZは本当に高速移動が楽だ。空力が良いのか安定している。スポーツカーだけどツアラーとしての性能も高い。長距離高速走ってもミニバンとかSUVと疲れ方が全然違う。シートやポジションも関係しているのだろう。

 

 岡山県に入り瀬戸大橋を渡る。

 

f:id:bullpowerworld:20201001175242j:plain

 

人間の力というのはすごいもんだと関心する。

 

f:id:bullpowerworld:20201001175324j:plain

 

こんな大きな橋を渡してしまうんだから。

 

f:id:bullpowerworld:20201001175425j:plain

 

そして四国に上陸。 

 

*  *  *

 

夕方少し前に高松のホテルに到着した。

 

早速、晩飯にうどん屋だ。でも香川のうどん屋って、あんまり夜はやっていないんだよね。それに高松駅の近くの繁華街にほど近い場所のホテルだったんだけど、うどん屋は案外郊外に多い。

 

とりあえず、ホテルの近くのうどん屋を見つけてぶっかけ(温)に温玉で腹を満たす。

 

f:id:bullpowerworld:20201001180609j:plain

 

それもでも、讃岐うどんは讃岐うどん。腰があってうまい。

 

そのあと、適当な居酒屋に入って刺身とビールで一杯やって、ホテルに戻ったらすぐに爆睡した。

 

 

 

*  *  *

 

翌朝もホテルの朝食は頼まずに、駅前のうどん屋さんに。

 

f:id:bullpowerworld:20201001180942p:plain

 

基本的に麺類は、スープに浸かっている方が好きだ。そばでもうどんでも、ラーメンでも、真夏でもざるや冷やは頼まない。つけ麺は邪道だと思っている。

 

高松に来ると、かけうどんに温玉、とり天がマスト。丸亀製麺でも一緒だけど・・・

 

f:id:bullpowerworld:20201001181026j:plain

 

さあ、最終日。

 

今日は帰るだけだ。でもせっかくだから、どこか寄り道してから帰ろう。

 

はじめは金比羅山でも行こうかなと考えていただが、すぐそこに高松港がある。

 

フェリーに乗るのもいいな。小豆島は?

 

調べてみると、片道1時間ほどで人だけだったら700円。

 

「へー そんなに安くいけるんだ」

 

ただ、クルマを乗せると片道5000円! 往復1万円だよ!

 

とりあえずクルマを置いて小豆島に行こう。

 

港の駐車場に止めて、乗船券だけ買う。

 

出発まで小豆島の見所をいろいろ調べて、二十四の瞳の映画村に行こうと決めだが、フェリーが着く土庄港からは結構な距離がある。バスもあるが時間が合わない。「原付でも借りるかな?」と調べたら、レンタカーが2時間で3000円ほどで借りられるみたいだ。

 

早速レンタカーのお店に電話して1台押さえた。クルマ運ぶよりレンタカー借りた方が安い。

 

f:id:bullpowerworld:20201001181048j:plain


フェリーに乗り込み
 

f:id:bullpowerworld:20201001181200j:plain

 

瀬戸内海の島々を眺めながら 1時間ほどの船旅。

 

f:id:bullpowerworld:20201002145534j:plain

 

レンタカーは軽自動車でよかったけど、これしか空いてなかった。ただお値段は普通乗用車の値段でいいという。

 

久しぶりのミニバン。これはこれで乗りやすい。が、年期が入っていて、エアコンかけるとちょっと臭う・・・(-_-;)

 

f:id:bullpowerworld:20201002145329j:plain

 

 海岸線を田浦の岬に向かって走る。

 

 

f:id:bullpowerworld:20201005222313p:plain

 

https://www.24hitomi.or.jp/

 

f:id:bullpowerworld:20201002145552j:plain

 

映画村の手前に、「二十四の瞳」のモチーフとなった「岬の分教場」がある。

 

f:id:bullpowerworld:20201002145609j:plain

 

映画「二十四の瞳」の舞台となり、昭和46年まで実際に使われていた小学校の校舎だ。

 

f:id:bullpowerworld:20201005180756j:plain

 

最初に映画となった昭和29年のおなご先生は高峯秀子。もちろんこの頃は知らない。自分が知っている高峯秀子はもっと歳をとっていた。

 

f:id:bullpowerworld:20201002145632j:plain

 

純朴そうな子どもたち。

 

f:id:bullpowerworld:20201002145701j:plain

 

机や椅子は当時のまま。あ~あ。やったよね。彫刻刀で穴開けちゃうの(笑)

 

f:id:bullpowerworld:20201002145720j:plain

 

 閉校当時の子どもたちの絵が飾られている。昭和46年だから自分より少し年上か。すごく古いもの見ているようだが、自分もほぼ同じような時代に小学生。なんだか歳を実感した。

 

*  *  *

 

岬の分教場の少し先に、二十四の瞳映画村がある。

 

f:id:bullpowerworld:20201005180720j:plain

 

www.24hitomi.or.jp

 

ここは、「二十四の瞳」が撮影されたオープンセットを改築して当時の町並みが再現されているという。

 

f:id:bullpowerworld:20201002145810j:plain

 

割烹着が干されていて、もうノスタルジックに浸りまくり。

 

そういえば、北海道の夕張にある「幸せの黄色いハンカチ」のロケ村もいったな。場所は違えど雰囲気は似ている。

 

www.bullpowerworld.com

 

ある意味、聖地巡礼が好きかもしれない(汗)

 

f:id:bullpowerworld:20201005181233j:plain

 

当時の島の人がひょいと軒先に出てきそう。

  

f:id:bullpowerworld:20201005181317j:plain

 

浜辺に岬の分教場と同じ校舎が再現されている。

 

f:id:bullpowerworld:20201005222540j:plain

 

教室の窓から海辺を眺める。こんな景色が教室の窓から見えたら先生の声なんて上の空だよ。きっと・・・

 

小豆島を舞台にしたもう一つの映画「八日目の蟬」 

 

f:id:bullpowerworld:20201002150024j:plain

 

映画で使われた衣装などが展示されていた。

 

f:id:bullpowerworld:20201002150044j:plain

 

「薫ちゃん!」

 

八日目の蝉

八日目の蝉

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

なかなか面白い映画だった。小豆島の風景が綺麗に描かれていたな。そうかプライムビデオで観られるんだ。また観てみようかな。

 

f:id:bullpowerworld:20201005223146j:plain

 

小豆島といえば、オリーブ、そうめん、そして醤油だ。

 

ということで、醤油ソフト(こじつけ)。

 

f:id:bullpowerworld:20201005223413j:plain

 

甘さの中に醤油の味がほんのり。

 

さて、あんまりゆっくりもしていられない。レンタカーを返す時間もあるし、フェリーの時間もある。

 

*  *  *

 

f:id:bullpowerworld:20201005224408j:plain

 

14時半のフェリーで高松へ戻る。

 

f:id:bullpowerworld:20201005224500j:plain

 

少し慌ただしかったな。今度はバイクで泊まりで来よう。小豆島。

 

f:id:bullpowerworld:20201005224554j:plain

 

帰りはデッキで潮風に当たりながら・・・と思ったら、何やら香ばしい匂いが。

 

かどや製油? そう、あのごま油を作っている「かどや」の工場が小豆島にあるんだ。

 

f:id:bullpowerworld:20201005224922j:plain

【公式】かどや製油株式会社 | ごまの恵みを、からだに。

 

ごま油大好き。卵焼きはごま油で焼く派だ!

 

うーーー寄りたかった (T-T) 絶対また来る。

 

*  *  *

 

高松からはひたすら高速。淡路島を抜け、明石海峡大橋を渡り、神戸から中国自動車道、名神高速とつないで岐阜までほぼノンストップ。高松から400キロぐらい。もうこのくらいの距離はなんてことない(笑)

 

f:id:bullpowerworld:20200930143113j:plain

 

PAもトラックしか止まってない。夏休み前のこの頃は、StayHomeで全然人が出歩いていなかったからね。今じゃGoToで高速大渋滞してるし。人と同じ行動しない協調性のないブルさん(笑)最近のほうがStayHomeしてるかも。何事も初速が大事だ。先行者利益に預かれる。おかげでゆっくり楽しめた。

 

*  *  *

 

4泊5日のBRZの旅。

 

f:id:bullpowerworld:20200930143130j:plain

 

走った距離は1501キロ。26時間35分も運転していたんだ(まる1日は萩観光で走っていないから4日間の距離と時間)。

 

ブログのおかげで、この旅も記録に残すことができた。みなさんに読んでいただきたいのもあるが、実は後で読み返すのが密かな楽しみ。

 

まだまだ旅は続くよ。

 

(おわり)

 

 

 

f:id:bullpowerworld:20200726152002j:plain

ブルさんTwitterやってます

 

 

 

スポンサーリンク