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【北海道ツーリング2020】物語を紡ぐ旅−Vol.1「行くのか?行けるのか?」

少し前の記事で

 

「今年も北海道へツーリングに行きたいなぁ」と書いた。

 

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たぶん。行けないことはない。休みを取るとか、金銭的なことはなんとかなる。逆に健康な内に、体力があるうちに、できることはやっておきたい。

 

そう考えると、今年53歳になる自分にとって「定年後の楽しみ」なんて悠長なことを言っていられない。1年1年が大事だ。そんなに時間が残されているわけではない。

 

仕事も家庭も、もう自分がいようがいまいが、それなりに回っていく。社員たちは方向性だけ示しておけば、期待以上の仕事をしてくれるようになったし、あと7〜8年もしたら自分も引退(するつもり)だ。子どもだって上は社会人だし、高校生の娘には煙たがれる存在だし(哀)。カミさんとも程よい距離感でやっている。だったら縛られることはない。今、やれることをやっておこう。

 

ただ、懸案なのは・・・コロナだ。

 

前回の記事で、コロナはこれほどまでに恐ろしいウィルスで、本当にパンデミックを引き起こしているのかと疑問を呈した。

 

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この記事は、ある意味「コロナはフェイクニュースだ!」「誰かの陰謀ではなのか?」と自分自身を納得させるために吐き出した渾身の憶測記事だ(爆) が、あながち見当はずれでもないような気もしている。

 

で、カミさんは「今年じゃなくてもいいでしょ」「来年行けばいいじゃない」と言う。

 

でも、本当に来年があるのか? 来年なら行けるのか?

 

そんな保証はどこにもない。

 

今日も岐阜で比較的揺れた地震があった。もし、大地震とか起こったらそれどころじゃないし、生きているかもわからない。だから尚更強く思う。

 

*  *  *

 

コロナの動向がどうなるかわからない4月の時点で、とりあえず舞鶴から小樽に向かうフェリーだけは押さえた。去年の経験も踏まえて、計画的に帰りのフェリーも予約してある。

 

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6月末まで様子を見て、ダメそうならキャンセルすればいい。1週間前までなら200円でキャンセルできる。

 

去年の北海道ツーリングは、ひたすら走るツーリングだった。距離感もよくわからず、非力なSRで毎日よく走った。

 

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もし、今年行けるなら、闇雲に走るだけではなくて、もう少しテーマを持って旅がしたい。夜な夜などんなテーマがいいか妄想しながら、地図を見てプランを考えている。

 

*  *  *

 

一応、6月19日から道内の観光も解禁されるらしい。

 

7月からは道外からの観光客の誘致も始まるそうだ。

 

基本、バイクだし、キャンプが中心だから、それほど感染に神経質になるようなシチュエーションも少ないだろう。むしろ、外国人もいないし、観光客や本州からのライダーも少ないだろうから、ゆっくりと色々なところを見て回ることができるかもしれない。

 

今のところ、予定通り出発するつもりでいる。

 

最終、6月30日に決断を下す・・・つもりだ。

 

 

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