少し前の記事で
「今年も北海道へツーリングに行きたいなぁ」と書いた。
たぶん。行けないことはない。休みを取るとか、金銭的なことはなんとかなる。逆に健康な内に、体力があるうちに、できることはやっておきたい。
そう考えると、今年53歳になる自分にとって「定年後の楽しみ」なんて悠長なことを言っていられない。1年1年が大事だ。そんなに時間が残されているわけではない。
仕事も家庭も、もう自分がいようがいまいが、それなりに回っていく。社員たちは方向性だけ示しておけば、期待以上の仕事をしてくれるようになったし、あと7〜8年もしたら自分も引退(するつもり)だ。子どもだって上は社会人だし、高校生の娘には煙たがれる存在だし(哀)。カミさんとも程よい距離感でやっている。だったら縛られることはない。今、やれることをやっておこう。
ただ、懸案なのは・・・コロナだ。
前回の記事で、コロナはこれほどまでに恐ろしいウィルスで、本当にパンデミックを引き起こしているのかと疑問を呈した。
この記事は、ある意味「コロナはフェイクニュースだ!」「誰かの陰謀ではなのか?」と自分自身を納得させるために吐き出した渾身の憶測記事だ(爆) が、あながち見当はずれでもないような気もしている。
で、カミさんは「今年じゃなくてもいいでしょ」「来年行けばいいじゃない」と言う。
でも、本当に来年があるのか? 来年なら行けるのか?
そんな保証はどこにもない。
今日も岐阜で比較的揺れた地震があった。もし、大地震とか起こったらそれどころじゃないし、生きているかもわからない。だから尚更強く思う。
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コロナの動向がどうなるかわからない4月の時点で、とりあえず舞鶴から小樽に向かうフェリーだけは押さえた。去年の経験も踏まえて、計画的に帰りのフェリーも予約してある。
6月末まで様子を見て、ダメそうならキャンセルすればいい。1週間前までなら200円でキャンセルできる。
去年の北海道ツーリングは、ひたすら走るツーリングだった。距離感もよくわからず、非力なSRで毎日よく走った。
もし、今年行けるなら、闇雲に走るだけではなくて、もう少しテーマを持って旅がしたい。夜な夜などんなテーマがいいか妄想しながら、地図を見てプランを考えている。
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一応、6月19日から道内の観光も解禁されるらしい。
7月からは道外からの観光客の誘致も始まるそうだ。
基本、バイクだし、キャンプが中心だから、それほど感染に神経質になるようなシチュエーションも少ないだろう。むしろ、外国人もいないし、観光客や本州からのライダーも少ないだろうから、ゆっくりと色々なところを見て回ることができるかもしれない。
今のところ、予定通り出発するつもりでいる。
最終、6月30日に決断を下す・・・つもりだ。