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【ヤマハSR400】コツコツとツーリング快適仕様のカスタム[まとめ]

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ロングセラー【SR400】はオリジナルでもカスタムベースとしても楽しめる

 

SR400に乗り始めてから、早いもので今年の4月で3年になります。休日の晴れの日にしか乗らないので、距離はやっと1万キロを超えたところ💦

 

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SR購入の1年前。しばらくバイクを降りようとそれまで乗っていたMVアグスタのブルターレを手放し、バイク無しの生活を送っていました。

 

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⬆︎ こちらのブログは、以前に書いていたYahooブログをはてなブログに引っ越ししたものです。サブドメインで公開しました!

 

ところが、ヤマハ60周年記念のSRが限定発売されて「往年のケニーロバーツ」を思い出させるような黄色いストロボカラーのタンクに黒いリムが自分のツボにどハマりして、このSRに無性に乗りたくなって、散々悩んだ挙句にバイクに復活しました。やっぱり納車の時はテンション上がりましたね。

 

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SRは改良や規制をクリアしながらもほぼスタイルを変えることなく40年間も販売されるヤマハのロングセラーです。台数もかなり出ていますからさまざまなメーカーからアフターパーツが開発され、好みに応した様々なカスタムが可能です。

 

バックステップにセパハン、ロケットカウルのカフェスタイルと呼ばれるカスタムから英国メーカーBSAのビンテージ風まで、みなさん個性豊かにカスタムを楽しんでいらっしゃいます。

 

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SRFIびわこミーティングにて。主催者の五百王さんのSRはとてもセンスよくまとめられています。

 

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自分は昭和のライダーですから、いかにもバイクらしいSRのオリジナルの形が好きです。丸目のヘッドライトにティアドロップ型のタンク、エンジンがむき出しで空冷のフィンさえデザインの一部のように馴染んでいます。だからこのスタイルに大きく手を加えるカスタムはしていません。

 

50を過ぎると、SSのようなポジションは体がキツくて^_^;   基本的にゆったりとしたポジションでのんびりとツーリングを愉しみたいと思ってSRを購入したので、エンジンのチューンナップや高級パーツで操作性を追い求めるのではなく、快適で便利だったり、荷物が積めるようなカスタムが中心です。

 

まだ、取り付けたいパーツはありますが、ここまでのSRに施したカスタムをご紹介します。SR乗りの方はもちろん、SRに興味があって、これからSRを購入したいと思っている方にも参考になれば幸いです。

 

【ツーリング快適仕様:その1】ハンドル周り

 

SRは 基本設計も古く、シンプルなアナログ二眼のバイクですから、スピードメーターとタコメーター以外の機能がありません。それが魅力でもあるところなのですが、時計すらないのは不便。

 

ホントはあまりハンドル周りごちゃごちゃしたくないのですが、快適ツーリング仕様のために、ハンドルポストにつけるアクセサリーバーを追加して、デイトナの「スマホホルダー」とAmazonのバーゲンで買ったダイバーズウォッチ(一応10気圧防水)、スマホやETCの電源取るための電源ソケットを取り付けています。

 

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ちなみに電源は、ヘッドライトの電源から分岐して取っていますので、キーのON・OFF連動になっています。

 

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ETCは、大きな声では言えませんが、いわゆる「自主運用」ってやつで、タンクバッグの中に本体を入れておいて、ミラーの付け根に台座を設置して高速乗るときにアンテナをマジックテープで取り付けしています。

 

SRは高速走行があまり得意ではないし、普段はそれほど高速乗る機会もありませんので、これで十分という感じです(^^)

 

ハンドル周りではありませんが、ネイキッドのSRはまともに風を正面から受けますので、高速走行はかなり大変です。

 

そこで、小さなスクリーンバイザーを取り付けました。これは効果絶大です。こんな小さなスクリーンでも胸から下あたりに受ける風の量が激減しました。

 

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【ツーリング快適仕様:その2】油温計

 

空冷単気筒エンジンのSRは、なかなかオイルには厳しいエンジンです。特にここ最近の夏の暑さは異常で、油温がグングン上がっていきますので、油温計は必須だと思います。

 

SRはメインフレームがオイルタンクを兼用しています。タンクの前の付け根あたりにオイルの注入口があって、油温計の機能がついたオイルキャップがアフターパーツとして売られています。デジタルの油温計もありますが、オイルキャップタイプだとキャップを変えるだけなので取り付けも簡単だし、アナログ感満載のSRにマッチしていると思います。

 

3500円程度のお手軽な値段でデイトナ製が売られていますが、自分はドイツのRR製の油温計にしました。こちらは1万円ほどしますが、アルミの削り出しにサイドに綺麗なスリットが入っていて高級感があります。機能的にもケージの中にオイルが入っていて振動の激しいSRでも針がぶれることはありません。

 

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冬以外でも春や秋は80〜90度ほどで安定していますが、気温が35度を超える夏場は油温が110度を超えることもあります。あまり油温が高くなりすぎると、信号待ちとかで急にエンジンが止まることがありますので、そんな時は、木陰に停めてしばらくクールダウンが必要です。

 

油温管理は重要ですので、次はオイルクーラーの導入を考えています。SRの聖地、京都のグリーンティー製が候補です。

 

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sr400times.com

 

【ツーリング快適仕様:その3】キャリアとトップケース

 

自分は日帰りからキャンプツーリングまで、とにかくツーリングが好きです。ツーリングに欠かせないものといえば?

 

温泉♨️です❗️

 

だから、着替えやお風呂道具を積む必要があるのですが、こんな時に便利なのがリヤキャリアとトップケース。

 

昔は、カッコ重視だったので、バイクにキャリアを取り付けるなんてダサいと思っていましたから、ツーリングの時はザックを背負ったり、シートバッグを取り付けていました。ただシートバッグをいちいち取り付けたりするのは面倒ですし、背中にザックを背負うと長距離は特に肩が凝ったり、体重移動などのライディングにも影響します。

 

SRに乗り始めてからは、とにかく機能重視に振り切りましたので、リアキャリアとトップケースを取り付けました。

 

めっちゃ便利 (*^o^*)

 

リアキャリアは、最初ハリケーン製を付けていたのですが、

 

 

後述するホムセン箱を積むために、強度に優れるボアエースのジュラルミン製のキャリアにしました。

 

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bore-ace.com

 

お値段高めですが、強度はもちろんデザインもかなりカッコいいです🤗 GIVIの台座が直接取り付けられるようにネジ穴付きも選べます。

 

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トップケースは、ワイズギアの30リットル。GIVI製のOEMです。フルフェイスのメットが1つ入る大きさで、大きすぎず、小さすぎず、ちょうど良い大きさです。温泉道具入れてお土産ぐらいは余裕で詰めます。

 

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ハリケーンのキャリアバージョン

 

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ボアエースのキャリアバージョン
  

 

 トップケースは、蓋を開けて荷物をブチ込むだけだし、鍵もかけられて、雨が降っても荷物が濡れないなど、いいこと尽くめ。カッコに拘らずもっと早くに使えばよかったと今更ながらに思います。ただ、MVアグスタのブルターレに乗っていた頃は流石に取り付ける勇気がありませんでしたけど💦

 

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【ツーリング快適仕様:その4】ホムセン箱

 

登山でテン泊するようになってからキャンプ道具一式が揃いましたので、SRに乗り始めてからキャンプツーリングを始めました。

 

キャンプツーリングの道具一式を積むには、トップケースではちょっと小さい。そこで、ツーリングキャンパー御用達のホムセン箱を積むことにしました。

 

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これは便利です。テントやシュラフにクッカーまで入って、現地で下ろせばテーブルにも物置にもなります。

 

ホムセン箱については、過去の記事にまとめてありますのでそちらをご覧ください。

 

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【ツーリング快適仕様:その5】リアサスペンション

 

SRのノーマルサスペンションは、プリロードが調整できる以外は全くセッティングの調整機能がありません。少しスピードを上げてコーナーを曲がると、リアが沈みすぎてしまって踏ん張りが効かない他、ダンバーの減衰が弱くてフワフワした乗り心地になります。普段街中をトコトコと走る分にはそれほど不満はありませんが、荷物を乗せたり、山道で気持ちよく走るには役不足感が否めません。

 

そこで、性能とコストパフォーマンスの良さで、タイのメーカーのYSS製のZ366を最近入れました。

 

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ノーマルのサスペンションは見栄え的にも安っぽく見えますが、こちらの製品は明かにコストがかかっていることが一眼見てわかります。これをおかずにご飯が3杯食べられる(笑)まだ、装着してそれほど走っていませんが、コーナーでの姿勢のが安定したり、路面からの突き上げもいなすように一瞬で車体が安定します。リアサスペンションは部品を交換してその性能の差が分かり易いパーツですね。

 

ちなみに、ノーマルのチェーンケースだとサスペンションが干渉してしまいますので、薄型のチューンケースに同時に交換しておく必要があります。

 

自分はシムズクラフト製のチェーンケースにしました。

 

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上がノーマル。下がシムズクラフト製。ノーマルは少し野暮ったいというか(^^;; シムズクラフト製は軽量化にもなりますし、モノのクオリティも問題ありません。デザインもリア周りがスッキリしてスタイリッシュになります。

 

 

 

 

【ツーリング快適仕様:その6】ハイスロットルプリー

 

SRのアクセルスロットルは、かなり大きく捻らないとアクセルが開きません。スタート時も半クラッチでつないでいくと、かなり捻っているつもりでも回転数が落ちていくこともあって、意外と手首に負担がかかります。ハイスロットルというと、アクセルのスロット側のキットが売っていますが、こちらはポッシュ製でインジェクション側のプーリーの径やワイヤーのタイコの位置を調整してハイスロットル化します。

 

取り付けも簡単で効果も実感しやすいのでお勧めのパーツです。

 

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2017年までのFI仕様は「ハイスロットルプーリー」になります。 

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2018年以降の新しいSRは少し仕様が変更されているようで、排ガス規制の関係でノーマルではフルスロットルになりません。プーリーを変えることで全開までアクセルが開けられるようになるみたいです。

 

カラーも選べて、玄人好みのちょっとしたカスタムポイントとしてアピールできるところがいい。フツーの人は気づいてくれないけど(笑) 

 

【ツーリング快適仕様:その7】OVER SSカーボンコンプリートマフラー

 バイクの醍醐味といえば「サウンド」です。SRのノーマルのマフラーははっきり言って「ショボい」音しかしません。ツーリングの快適仕様ではありませんが、好みのマフラーの形とサウンドは気持ちを盛り上げてくれます。

 

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最初はGOODSのスリップオンマフラーに変えたのですが、これは爆音すぎてご近所迷惑も甚だしかったので、すぐにヤフオクで売ってOVERのカーボンサイレンサーのマフラーに取り替えました。

 

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これは車検対応で、適度な音量と単気筒の小気味良いサウンドが楽しめます。後方にサイレンサーがカチ上がったスタイルがお気に入りです。

 

【ツーリング快適仕様:その7】ウインカー

 

これも好みの問題ですが、SRのノーマルウインカーってデカすぎない?

 

最初はオリジナルのスタイルを大事にしようと思っていたのですが、やはりどうもウインカーが目立ちすぎてよろしくない。

 

そこで、ほぼヤマハ純正と言われるワイズギアのスモールウインカーに変えました。

 

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上がノーマル。下がワイズギアのウインカー。交換にはウインカーリレーも変える必要がありますが、やはりこちらの方がSRには似合っていると個人的には思います。

 

www.ysgear.co.jp

 

残念ながら、すでに生産中止のようです。ただ、SRは他のメーカーからもスモールウインカーが発売されているようなので、これからの人はそちらを選んでもいいと思います。

 

 

【ツーリング快適仕様:その8】ハンドルバー交換とマルチバー装着

(2020年6月25日追記)

SRのハンドルは、アップハンドルと思いきや案外グリップの位置は低いです。もう少し高くて幅が広ければ上半身が起き上がってリラックスしたポジションになり、ツーリングも楽だろうなと思っていたので、ボアエースのアルミハンドルバーに交換しました。

 

これは劇的に乗りやすくなって、黒いハンドルバーはカスタム感があって非常に気に入っています。

 

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また、ハンドルポストにアクセサリバーを取り付けスマホホルダーや電源ソケットなどを装着していましたが、もう少しスッキリさせたかったので、同じボアエースのマルチバーに交換しました。

 

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今後のカスタムについて 

 

今後もそれほどお金をかけてカスタムするつもりはありませんが、先に書いたオイルクーラーの他に気になるパーツは「パフォーマンスダンパー」

 

これは、フレームに取り付けることによって、振動を吸収してくれるパーツのようです。

 

www.ysgear.co.jp

 

走行時の車体の変形及び振動をダンパーで吸収し、乗り心地、ハンドリングを向上させます。

  

 
長距離ツーリングや高速走行に効果がありそう。いいお値段しますけど💦
 
なんか、純正で付いていても良さそうなもんだけどね〜

 

あれこれ好みの一台に変化させていくのもバイクの楽しみの一つですよね。これからもボチボチと楽しんで自分にフィットした1台に仕上げていきたいと思います。

 

  

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