去年のクリスマスに注文して、年明けに無事に届いたYSSのZ366
かなり安く買えたので、「実は値段を間違ってました」とか「362が送られてくるんじゃないか」と届くまではちょっと心配した(笑)
[購入編]はこちら ⬇︎
詐欺サイトに注意
実際、同じYSSのサスペンションを3万5000円とかで激安に売っているサイトがあるのだが、ちょっと日本語がおかしかったり、文字化けしているのはほぼ100%詐欺サイトなので気をつけた方がいい。
自分も激安を見つけて心が動いたが、怪しいと思ってそのサイトで検索してみると代金振り込んだけと商品が届かないとか、多数の被害が出ているようだ。住所をGoogleマップで見たら空き地だった。ネットショッピングは最低限、Yahooなり楽天やAmazonなど、まともなショッピングサイトで買う、怪しいと思ったらググるなどの自己防衛は必要だ。
リアサスペンション交換
箱から取り出して中身をチェックする。
不等ピッチのスプリング
JAPAN EDTIONの刻印。日本仕様の高品質バージョンのようだ。彼の国のパチモン感はない。タイの工業製品のレベルは、今や日本や欧米に引けを取らない。
問題なさそうだ。
早速取り付け。
難しい整備や部品の交換は、基本的にショップにお願いするが、ツインショックの交換は簡単なので自分でやる。SRはセンタースタンドがあるので何かと便利。
マフラー側はオーバーのアップタイプのマフラーに換えてあるので、サイレンサーやタンデムステップを取り外す。ついでに普段手の入らない場所を綺麗にする。
ノーマルに対して、10ミリほどYSSの方が長い。さらに10ミリほど長く調整できるようだが、デフォルトの+10ミリで取り付ける。
チェーン側
チェーンケースとのクリアランスも問題なさそう。
試走する
1Gのサグを測ってみたら、とりあえずプリロードはそのままでよさそう。リバウンドは25段階に調整できるようで、一番柔らかいところから硬めに10クリックにして試してみる。
2020.10.9 追記 → 10ミリサスが長いので、若干尻上がりなのが気になるのと突き上げが気になったので、現在は少しプリロードを抜き、リバウンドはSoftから5クリック戻しで落ち着いています。
跨った感じは、少しシートが高くなって、ノーマルより沈み込みは少ない。
近所のくねくね道まで走ってみると、コーナーリングの時に姿勢が安定しているのはすぐわかった。リアからぐるっと回り込む感じだ。ただし、やや突き上げ感があったので、リバウンドのダイヤルをソフト側に2クリック戻してみる。
これだ!
腰高感がなくなって、ギャップの通過も突き上げ感もなく収まりもいい。まあ高いお金出して買った贔屓目を差し引いても、走りの質が高くなった気がする。これで北海道行ったらもっと楽だっただろうな。
SRというバイクは、単気筒でシンプルな造りだからこそ、自分好みにカスタマイズする楽しみがある。ますます愛着が湧いてきた。