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【お金のこと】資産運用はiDeCOや NISAを使って賢く運用。夫婦で活用すれば非課税枠も2倍

 

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株価が好調だ。

 

日経平均は24000円を超えている。

 

今年の1月には2万円を割っていたのでかなり値が上がった。よかった。儲かってはいないが、実はちょっとホッとしている。

 

塩漬け銘柄の救済完了

3年前に確定拠出年金(iDeCo)をはじめる際に、はじめて証券会社に口座を作った。銀行預金は限りなく金利が0に近づき全然増えない。そこで、運用益が非課税になるNISA制度も始まっていたので、定期預金を(一部)解約して証券会社(SBI証券)で資産運用に切り替えた。

 

ただ、最初はよくわからずに高値で買っていた個別株やETFが2019年初めの株価下落で含み損が膨らんで塩漬け状態になっていたので、ようやく最近買値を超えてホッとしているのだ。つまりそういうことだ。

 

たった3年だけど、しばしば株価をチェックして売買をしたが(スマホにYahoo!ファイナンスのアプリを入れた)、上がり調子の時に「このまま上がれ!」と買った株は見事に下がっていって、株価が下がって買い時には手持ちの資金がなかったり(ToT)。仕手株にも引っかかった。

 

自分の乗っているSRを作っているヤマハの株はずっとチェックしていた。やはり好きな企業に投資をしたい。一時は3000円の値を付けていたが、今年初めの暴落時には1800円台まで下がった。チャンス!なのに手持ちがない。このときはカミさんという「神」が現れ100株だけ購入できた。最近は2300円まで値上がりしているし配当も悪くない。

※結局2300円で手放した。結果、半年で配当込みで5万円ぐらいの利益だった。

 

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思い切ってはじめてみる:身銭を切って投資すれば、自分に合った投資スタンスというのができる

原則として投資はNISAの枠内でやっているので、基本は配当金をいただきながら長期保有というポリシーでやっている。が、最近は高値で掴んでずーーと含み損を抱えていた銘柄については、買値を超えた時点で売却するようにしている。次のバーゲンセール(下落時)に備えてキャッシュを用意しておくためだ。

 

次に狙う株は配当性が高い企業の株を揃えていこうと思っている。キャピタルゲインばかりを狙っていては、長期保有は難しい。配当性の高い株は成熟企業が多く株価も高いから、いま株価が好調なときに利益の出た手持ちの小型株を売って着々と資金を積んでおき、次のチャンスで一気に買い付けしようという作戦。← それがいつかがわからない(^_^;

 

株をはじめるタイミングというのは難しい。好調なときにはじめれば、自分のように高値で掴んでしまうこともあるだろうし、逆に暴落時には手が出しにくい。

 

ただ、はじめなければいつまで経っても低金利の銀行預金に甘んじるだけだ。まずははじめる。はじめて3年ぐらいで、一通りの上下の波を経験し、本やネットで勉強すれば自分の投資スタンスというのが出来上がってくる。

 

やはり身銭を切って損も得も経験することが大事だ。

 

基本は安く買って高値で売るキャピタルゲイン(投資した企業の価値[株価]が上がったところで売却する売却益)、長期保有でインカムゲイン(投資した企業が株主に利益を還元する配当金)を得るの2通りだ。利益は再投資する。複利効果と言うヤツだ。原資を膨らませていくのが投資のセオリーだ。

 

一方で信用取引(株を借りて大きく投資する)やスイングトレード(短期売買)はやらない。リスクを取って老後資金を溶かしたら目も当てられない。

 

昔、投資は超円高だったときに(1ドル80円ぐらいのとき)外貨貯金を少しやったことがある。数年寝かしてその時はいい思いをした。その後一度FXに手を出したが、一瞬にして資金を溶かしてから投資の怖さも知った。あれはどちらかといえば投機であり、半か丁の博打みたいなもんだ。


iDeCoとNISAをメインに運用

いまは、自分の一般NISAで個別株を買って保有し、配当をいただきながら、余った非課税枠でS&P500(アメリカのS&P500の指標に連動:日本のTOPIXみたいなもの)のインデックス投信を買っている。あとは自分とカミさんのiDeCO、さらにカミさんの口座で積立NISAもはじめて、リスクとリターンをいろいろ考えながら外国株やバランス型、国内債券などの投資信託を組み合わせて毎月積み立てている。ちなみに国内株式の投資信託は長期的に日本市場の成長が見込めないので全部売却した。

 

「一般NISA」→年間120万円まで、5年間配当や売却益が非課税で運用できる(最大600万円の非課税枠)。個別株やETF、投資信託など運用できる種類は豊富。

「積立NISA」→年間40万円まで、20年間投資信託などを非課税で運用できる(最大800万円)。銘柄は政府が指定した(厳選された)投資信託しか運用できない。

 

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一般NISAのイメージ

 ※ちなみに、基本はネット証券。手数料が安いか無料。現在はSBI証券と楽天証券のほぼ2択。自分の使っているSBI証券はNISAの取引手数料が無料だ。野村證券とかは裕福層しか相手にしていないので、手数料がすごく高い。

 

iDeCOの節税効果は絶大!年末調整で還付金が2倍に

iDeCOもNISAも利益や配分金、配当などが非課税なので、これはかなり節税になる。通常は2割が税金で持っていかれるので、仮に10万円の利益が出ても実入りは8万円だ。2万円も節税できる。さらにiDeCoには「全額所得控除」というサラリーマンにとっては大きな節税効果がある。中小企業のサラリーマンなら年額27万6000円(月額2万3000円)まで掛けられて、まるまるこの金額が控除されるんだから大きい。生命保険や個人年金などの所得控除は10万そこそこだからね。

 

これらの制度を夫婦2人でマックス使えば非課税枠も2倍になる。もうどんなことがあってもカミさんとは別れない(笑)→ 自分からはね。ある意味博打だ(汗)

 

もうすぐ、12月の給与が振り込まれると思うが、年末調整はiDeCOをはじめてから還付される金額が倍以上になった。

 

これをね。収入が増えたからBRZのマフラー買っちゃおうとか、SRのサスペンション入れちゃおうかと散財してはならない(←自分に言い聞かせる)

 

増えたんじゃない。払いすぎたものが戻ってきただけだ。

 

戻ってきた分はちゃんと投資用の口座に振り込んで原資にして、さらに増やす。そうしよう。いや、そうしなければならない。いけないのだ・・・

 

 

 


いっぱい増えたら、ちょこっとだけパーツ買う(爆)

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