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最近クルマでCDを聴かなくなったことで、結果的に製紙業を応援することになってしまう話

 

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最近、クルマを乗り換えてから、変わったと思うことがある。

 

「クルマでCDを聴かなくなった」ことだ。

 

デリカD5に乗っていた頃は、CDを再生すると自動的にナビに内蔵されたHDに録音されたので、最初の1回はCDを再生する必要があった。最初はそれさえスゴイと思ったけど。

 

聴きたい曲があると、レンタルCDを借りてせっせと再生させては録音していた。好きなアーティストだけはCDを買った。

 

実は柄にもなく、ジャズピアノというかフュージョンというか物語を奏でるようなピアノ音楽が好きで、木住野佳子さんや宮野寛子さんのCDは、借りずによく買っている。

 

Pianist-木住野佳子-Official Site

HOPE

HOPE

  • アーティスト: 木住野佳子,西嶋徹,岡部洋一
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2013/11/06
  • メディア: CD
  • この商品を含むブログを見る
 

 

PROFILE | 宮野寛子 pianist & composer

オーシャン

オーシャン

  • アーティスト: 宮野寛子,コモブチキイチロウ,宮野弘紀,渡辺亮,加納樹麻,グスターボ・アナクレート
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2014/08/20
  • メディア: CD
  • この商品を含むブログを見る
 

 ※この2枚はお気に入りです。とっても安らぎます。

 

これを運転しながら聴いていると、心地よいピアノの音色に・・・

 

横のカミさんは3秒で寝る(笑)

 

話は逸れたが、音楽と言えばCDを買ったり借りたりして繰り返し好きなアーティストのお気に入りの曲を聴くというのがパターンで、それ以外の音楽を聞く機会はラジオから流れてくる曲を耳にする程度だった。

 

ところが、クルマを変えてから1度もCDは再生したことがない。スマホを同期させてAmazonミュージックで音楽をかけるようになったのだ。

 

Amazonミュージック・・・スゴイんだわ。昔よく聞いたユーミンに松田聖子、洋楽ではTOTOやホール・アンド・オーツまで、とにかく懐かしい曲からスピッツの新曲まで、ジャンルを問わず何十万曲が聞き放題だ。

 

 

選曲に迷えば「日曜日の朝に聴きたいポップス」とか、その時の気分に合わせて「プレイリスト」をかけておけば、知らなかった名曲だったりアーティストに出会える。

 

もう音楽の聴き方や購入の仕方が根本から変わった。サブスプリクションというヤツだ

 

これは、音楽だけの話では無い。

 

新聞や雑誌も、昔ほど紙では買わなくなったり読まなくなった。ヤフオクやるためにYahoo!プレミアム会員になっているが、これで山やバイクの雑誌が読めるし、dマガジンは格安でいろんな雑誌が読み放題だ。

 

テレビを見る時間も激減して、映画やドラマはネットで見るようになったし、暇つぶしはYouTubeになった。

 

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お金の使い方も、お金の払い方も、すべて変わったと言っていい。つい3年前とは別世界だ。

 

最近は1週間、財布の中の現金の出し入れがまったくないなんてこともザラだ。コンビニやドラッグストアにはスマホだけ持っていけばいい。payにクーポンにポイントカードもアプリにした。一度これを覚えてしまうと、もう便利すぎて後戻りできない。小銭を数えることから解放され、レジの支払は格段に早くなったし、お得に買い物できる。履歴も残るからお金の流れもわかりやすい。

 

短期間のうちに、これだけライフスタイルが変わるなんて、自分自身想像できなかった。

 

同時に、いろんなモノが消え、仕事や職業も無くなっていったんだろうな。CDやDVDを売ったりレンタルしたりするお店は随分減った。

 

そういや、映画館で上映する映画も今はUSBメモリ1つ差し込むだけらしい。だから映画フィルムも映写技師も無くなったらしい。

 

CDやDVDを製造したり、プレスしたりする工場も暇になっただろうな。雑誌や新聞の部数が減って印刷業や製紙業も大変だ。

 

いままであった仕事が、職業が、モノが、新しいものと置き換わっていく。

 

これからは人間にしか出来ない仕事に価値がどんどん高まっていくはずだ。音楽CDがデジタル配信に変わっても、アーティストが曲を作ることに変わりはない。

 

感動する映画も人間だから撮れるのだ。伏線がいっぱいあって、ドキドキして、うーんと頭をひねって考える推理小説だってこの先100年経ってもAIでは書けないだろう。

 

みんなで同じように手を動かして、大量生産する時代では無い。新しい価値を生む仕事だけが残っていく。

 

そういう論調が世間を覆い尽くしている。でも・・・

 

 

*  *  *

 

 

ひとつ気になることがある。大量生産、大量消費の時代じゃ無いからと、みんながデジタルでクリエイティブな仕事をするようになったら、誰がトイレットペーパーを作るんだろう? 大量生産して、みんなで大量消費するから、手頃な値段でいつでもトイレットペーパーが買えるのだ。

 

ウォシュレットがどんなに進化しても、仕上げはトイレットペーパーできれいに拭き取りたい。

 

ここだけは譲れない。ガンバレ製紙業! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アレルギー鼻炎なので、ティッシュも欠かせません・・・

  

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