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【#北海道ツーリング7】ニセコパノラマラインと弁慶岬の悲劇

 前回の記事はこちらから ↓ 

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ルスツ丼をいただいて、少し元気が出たところでニセコをめざす。

 

ニセコパノラマラインを走る!

 

 まずは、風呂に入りたい。

 

ホントに今回の旅は1日置きぐらいの頻度でしか風呂に入っていない。基本寒かったのでそれほど汗かかなかったのと、たっぷり走ってテント張ってからさらに動くのが億劫になるからだ。

 

でもね。1日ヘルメット被ってるとアタマ痒くなるし、一日中外で風に当たっているようなもんだから、なかなかの汚れ具合(笑)

 

羊蹄山を眺めながら入れる露天風呂があるという「まっかり温泉」で入浴することにした。ちなみに「真狩村」は細川たかしの出身地で銅像まであるらしい。

 

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まっかり温泉|北海道真狩村の日帰り温泉

HPの写真より

 

いいじゃない! 雪はないだろうけど正面に蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山を眺めながら入る温泉!

 

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♪ピポパポ~ン

 

「誠に残念なお知らせでございます。お客様のご入浴中の天候は曇り。あいにく羊蹄山の上から半分は雲の中でございます。したがいまして山容を臨むことは叶いません。どうかご容赦ください。また次回のお越しをお待ちしております」

 

と、いうアナウンスが聞こえてきたのは空耳だろうか? くじけない心を持つことを覚えた北海道ツーリング・・・

 

お湯がよかったのは救いだ。

 

さっぱりして、休憩所で冷たいお茶飲んで、これからどうするかを考える。と思ったら30分ぐらい気を失って寝てた😪

 

さて、今回楽しみの一つにしていたのが「ニセコパノラマライン」を走ること。ニセコから日本海側の岩内町へ抜ける道で気持ちのいいワインディングロードだという。雑誌の特集などには、おすすめの快走路として必ず取り上げられる道路。

 

ただ、もうお昼だし、パノラマラインを走っていたら、これだけでも千歳から結構距離になる。函館はエライ遠くなる。

 

時間的にも、距離的にも、長万部方面から高速乗っちゃうのが一番早い。でも、高速は使いたくないし、台風が近づいている影響で風も強い。軽くて荷物満載のSRで風に煽られたらたまったもんじゃない。

 

でもなぁ~ せっかくここまで来たし、今日の夜中までに函館着けばいいから走ろっかな? 次の機会にとか気軽に走りに来られる道でもない。ボーッとしていても仕方ない。とりあえずパノラマラインに向けて走り出す。

  

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ニセコの町を抜け、ニセコアンヌプリのスキー場方面に向かう。少しずつ標高があがっていくと、気温が下がりガスが出てきた。

 

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気持ちのいい道であることは確かだ。ただ、非力なSRで荷物満載。リアサスペンションは沈みっぱなしで悲鳴を上げている。荷物をすべて下ろして走ったら楽しいだろうな。 

 

で、なんとか峠の最高標高点を越えると、その先は・・・

 

 

 快晴じゃん! 

 

 

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山の反対側は打って変わってさわやかな風が吹き、木々の緑がまぶしい。

 

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街と海が見えてきた。パノラマラインを越えてこちら側に来たのは正解だった!

 

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岩内町は、道南の西積丹に位置する。小樽の南西といえばいいだろうか。鰊漁で栄えた港町。ちょうどお盆でお祭りをしていたのか比較的賑やか。ライダーも多かった。

 

ひたすら海岸線に沿って走る

 山を下って海岸線に出ると、気温が上がってくる。ようやくメッシュジャケットの中に着ていた防寒着を脱いでTシャツの上にジャケットを羽織る。

 

メッシュから通る風が心地いい。北海道ツーリングはこんな感じを期待していたんだよ。

 

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とりあえず国道229号を南下する。どこかで地図の右側(半島の内側)に入って、函館をめざすことになるんだけど、どうも反対側は天気がよろしくない感じ。山の向こうの雲は厚い。

 

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ギリギリまで日本海側を走って、最後江差の手前で国道227号線で函館まで行こう。遠回りだが、雨に降られるよりはましだ。


ひたすら日本海を眺めながら走る。しかし風が強い。どおりで、風力発電のプロペラが多いわけだ。

 

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昔を偲ばせる番屋風の住宅。最初に走った太平洋側は海も鉛色で風景も哀愁が漂う感じだったが、このあたりの海岸線は漁が盛んなのだろう。街ごとに漁港があって明るい。

 

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現役の住宅で人が住んでいる。

 

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イカ釣り漁船。大きな電球がいくつもぶら下がっている。

 

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時間は午後3時。ここまでお昼も食べずに走って来た。

 

せっかく北海道に来ているのに、今回はまったく海の幸を堪能していない。海沿いを走っているんだからと寿都町の直売所でウニやいくらをいただこうと寄ってみたら・・・

 

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「2時半まで。もう今日は終わりだよ」

 

 

.゚・(´□`)・゚.

 

あ”~~~ ウニいくら丼・・・

 

向かいの道の駅なら、まだ食べられるよと教えてもらい

 

 

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ウニのクリームパスタをいただきました。1800円

 

ウニ感はありますが、プラスティックの容器にシロートが作ったか、チンしてウニを乗っけただけなのか、そんな感じ。で、この値段か。今回の旅で一番高い食事だったのに・・・

 

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 弁慶岬の悲劇

 

 気を取り直して、走り出すと「弁慶岬」と看板があって駐車場になっている。ブログ用に写真でも撮るかとウインカーを出して駐車場へ入る。

 

とにかく風が強い。ハンパなく強い。

 

バイクを停めて写真を撮る。撮ってる間も風吹きまくる。

 

若いお姉さんもクルマで来て写真撮ってたけど、髪の毛が逆立ってたwww

 

なんか嫌な予感がする。

 

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風は丘から海方向に吹いている。

 

で、

 

この停め方だ。

 

ごおおぉぉ~~~!

 

 

スローモーションのようにバイクが起き上がった。

 

 

あ゛あ゛あぁぁ~~~!

 

 

おいら叫ぶ!

 

 

そして反対側に静かにSRが倒れていく

 

 

ガシャン! 

 

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グリップが破れて

 

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ステップが折れた。

 

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オーバーのマフラーが ・゚(つД`)゚・。

 

ここまで、SRに乗り始めてから無事故・無違反・ノーコケだったのに。。。

 

幸いホムセン箱とか荷物がクッションになってくれて、この程度で済んだけど。

 

記録が途絶えました _| ̄|○

 

(つづく)

 

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【#北海道ツーリング】シリーズの過去記事はこちらから ↓

 

 

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