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【#北海道ツーリング3】「ふるさと納税」した小清水町に行ってきた話―濤沸湖と小清水原生花園

【#北海道ツーリング】シリーズ 前記事はこちらから ↓

 

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釧路湿原と屈斜路湖畔の静かな温泉(源泉掛け流し) 

 

ぶた福さんでおいしい豚丼をいただいたあとは、今回お楽しみの1つの釧路湿原。

 

釧路湿原を抜けて、今夜の宿泊地である小清水町に行くには、ルートが2つあって、東寄りを抜ける国道391号か、西寄りの道道53号線。

 

ツーリングマップルには、道道53号線は交通量も少なく走りやすいと記されていたので、こちらをチョイスする。

 

途中に釧路湿原の展望台があったので寄ってみる。

 

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有料の展望台に登ってみるも、あいにくの曇り空。湿原感なし。

 

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なんか失言・・・じゃなくて失望な景色。

 

展望台でガイドのボランティアしているおじさんに聞いてみると、ここから木道を20分ほど歩いたところに、サテライト展望台があって、そこからなら湿原らしい景色が見られるという。ただ、年々林が広がって湿原は縮小傾向にあるらしい。

 

20分と言うが、距離は片道1.2キロらしいので、キロ9分ぐらいで歩けば片道10分。見学入れて戻ってきても往復30分で戻ってこれるだろう。

 

トレランやっていると、こんな計算できるようになる。さすがにジーパンにライディングシューズじゃ走れないけど。

 

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木道の道は気持ちがいい。

 

なんだか、植生が岐阜の1000~1500Mぐらいの感覚。

 

 

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ちょいと曇って霞んでいるけど、湿原らしい風景が広がる。

 

これはこれで釧路湿原を見るというミッションは完了。なんか思ってたほど感動はなかったな。もっと、いろいろと回れれば違ったのだろうけど。

 

風呂入ってないし、ヘルメット被りっぱなしなんでアタマが痒くなってきた!

 

さあ、どこかで温泉でも入ろう。

 

今日の宿泊地である小清水町へ行く途中に屈斜路湖があって、この周辺には温泉が豊富みたいだ。

 

とりあえず、湖畔の温泉で検索して湖を眺めながら入浴できる露天風呂にナビを合わせて北上する。

 

途中、屈斜路湖砂湯のキャンプ場は人もあふれていたので、少し離れた日帰り入浴できる旅館に立ち寄る。

 

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屈斜路湖荘

 

う~ん。なんかネットで検索したのと違う雰囲気だけど、もう一休みしたいのでここで風呂入ることにする。

 

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なんだか昭和の時代にタイムスリップしたようだ。

 

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お風呂は自分以外誰もいない。貸し切りだ。源泉かけ流しだし、ゆっくり入れるし。これはこれで正解かも。

 

露天風呂もあったけど、湖は見えないし、お粗末すぎるので内湯でまったりする。

 

※ネットで検索した湖を見ながら入れる露天風呂はもう一本先を曲がったところだった。

 

小清水町に行こうと思った理由(わけ)

 

 温泉でさっぱりしたあとは、本日の宿泊地である小清水町に向かう。地理的にはオホーツク沿いの網走市の少し東側に位置する。もう少し東に行くと知床だ。

 

なぜ、ここに行こうと思ったのか?

 

実は、ここの町には、かなりの額ふるさと納税している。

 

かつて、小清水町はモンベルのバウチャー券が返礼品でいただけて、その返戻率か50%! さらにモンベルの会費1年分(1000円相当)まで付いてきて、モンベルと小清水町のコラボグッツまでいただけた。アウトドアを趣味にする人にとってはこの上なく魅力的な寄付先だった。

 

過去形なのは、総務省の縛りで返戻率が3割までとなり、金券等が禁止されたため、小清水町もその取扱を中止せざるを得なかったからだ。

 

さて、ふるさと納税するときに、どうしても返礼品ばかりに目が行ってしまうけど、小清水町に関しては、北海道でも北の端にある小さな町がどんなところか気になっていた。自然豊で野鳥も多く、ここもラムサール条約に登録されている濤沸湖などの湿地帯が広がっているというのだ。

 

今回の北海道ツーリングに行くと決めたとき、真っ先に行き先候補にあげたのが小清水町だった。

 

なんと、この小さな町にモンベルショップがある。モンベルと提携したモンベルタウンとなっているからだ。小清水町からモンベルの辰野社長に直々に話をして、小清水町の自然豊かなフィールドをアピールしたらしい。

 

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道の駅の横に、立派なモンベルの店舗がある。その店舗には小清水町のビジターセンターを併設していて、様々な情報提供をしてくれる。

 

koshimizu-kanko.com

 

また、モンベルと小清水町のコラボ商品も販売していて、せっかくなのでここでしか買えないタンブラーを買った。しっかり会社のコーヒータイムで愛用している。

 

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小清水はなことりの宿(ユースホステル)

 

小清水町では、テントではなくユースホステルを予約していた。濤沸湖に面した「小清水はなことりの宿」。

 

tofutsu-ko.com

 

ユールホステルに泊まるなんて、学生の時に北海道ツーリングした以来だ。

 

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外見は、まあユースホステルだからね。
 

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周りは湖と湿地帯が広がり、他は何もない。

 

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 部屋はドミトリーで、2段ベッドとソファーベッドの相部屋。料金は、1泊2食付きで4800円と格安。この日は自分の他に3人が同部屋になった。

 

一番先に部屋にチェックインしたので、一人用のソファーベッドを確保! この旅初めてのベッドだ。

 

同部屋の一人は、小学校の先生で、今年から知床の小学校に赴任したばかりで、このあたりのことを知るためにクルマで回っているという。

 

夕食は地元の野菜がたっぷり入ったスープカレー。結構辛い (>_<) けど、うまい!

 

ビールは自販機で売っている。もちろんサッポロCLASSIC。北海道に入って何本飲んだことか(汗)

 

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このあと、遅れてやってきた青年は、大手電機メーカーP社にお勤めの方。夕食後、3人でビール飲みながら、やっぱり仕事の話になる。小学校のこと、P社のこと、自分の仕事のこと。

 

特にP社のことは根掘り葉掘り聞いちゃったよ(笑)

 

「今の社長ってどんな人?」

「やっぱり、これからの事業の柱は電池なの?」

「固体リチウムイオン電池、トヨタと共同開発してるの?」

「家電は利益出てるの? やっぱ車載に比重移しているの?」

 

なんだか産業スパイみたい(爆)

 

彼はソフトウェアのエンジニアなので、自分の領域以外はそれほど詳しくはない、というか経済誌読んでる自分の方がよっぽど知ってたりして (^_^;

 

あとの一人は、深夜に来て早朝出て行ったので、ほとんど顔を合わすことはなかった。

 

それでも、ユースホステルっていろんな出会いがあって楽しい。昔旅したときは、若者でいっぱいだった。今の人たちには、あんまりこういうの好かれないんだろうな。

 

(北海道2日目 走行距離 289㎞)

 

小清水町原生花園

小清水町の地形は面白い。

 

特に濤沸湖とオホーツク海に挟まれた細長い場所に小清水町原生花園があり、この細い土地には鉄道が通っている。

 

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夏の間のみ、この原生花園の駅に列車が停車する。
 

 

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こぢんまりとしたかわいらしい駅舎。

 

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いいね~ 旅情をそそる。

 

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駅から小高い丘に登る散策路が続いていて。

 

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もう花の時期は終わりかけ。残念・・・だけどそれほど花に興味あるわけではない(笑)

 

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それでも花の咲く時期に来てみたかった。

 

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丘の上の展望台からは、この場所がオホーツク海と濤沸湖に挟まれていることがよくわかる景色だ。これはなかなか見られるもんじゃない。

 

風が強く、曇り空でゆっくり景色を楽しむ雰囲気ではなかったけど、なんとなく北の厳しい自然を感じることができた。

 

この駅舎には道の駅が併設されていて、

 

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鹿の毛皮が売られていた!

 

これが高いのか、安いのか、なんとも判断できない。でもどうやって使うのかな?

 

カーペット代わりに敷くのだろうか。意外とごわごわしてる鹿の毛皮。買う人いるのかな?

 

(つづく)

 

 

 

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