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【#北海道ツーリング1】太平洋フェリー名古屋→苫小牧40時間はなかなか快適だった話

旅立ちは思いのほか日常の延長にあった

 

いよいよ【#北海道ツーリング】出発前夜。

 

事前に持ち物リストをつくって、ツーリングに持っていく荷物を揃えた。

 

忘れ物がないように、リストと持ち物をチェックする。テントポールとかペグとか、忘れるとダメージ大きいものほど、忘れたりするんだよね。あと、軍手とか何気に活躍するんだけど、これを忘れると、現地調達するにも束で売ってるもんだから、「そんなにいらないよ」てなことになる。

 

ホムセン箱には、主にキャンプ用具を詰めて、防水バッグには着替えとか、シュラフや防寒用のダウンとかが入っている。

 

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このほかに、登山用のミレーのザック(30L)に、フェリーの中に持ち込む着替えや洗面用具、本やサンダル、モバイルバッテリーやコード、くすり(尿酸値高いんです)などを詰め込んでおく。

 

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フェリーにバイクを乗船させてると、航行中はクルマのデッキには入れない。かといって、全ての荷物を持ち込むと邪魔になるので持ち込む荷物をザックに詰めておくと便利だからだ。

 

そして出発の当日。

 

苫小牧行きのフェリーは午後7時に出港する。

 

午前中、カミさんはパートに出かけるので見送って、ムスメを部活に送っていった。お兄ちゃんはどこにいるか知らない(笑)

 

ムスメを送って帰ってきたら、洗濯機が終わっていて、洗濯物を取り出して干す。

 

11日間にわたる北海道ツーリングへの旅立ちの日なのに・・・

 

まるで、絵に描いたような日常生活の延長だ (;´Д`)

 

 名古屋港から太平洋フェリーで苫小牧まで

 

早めに冷凍パスタで昼飯をとって、バイクに荷物を積み始める。

 

岐阜の自宅から名古屋港までは、フツーに行って1時間半ぐらい。現地に5時頃入ればじゅうぶんだと思うけど、念のため14時に家を出て、途中コンビニで買い物しても16時には着けるはず。

 

近所のスタンドで満タンにする。

 

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気温は35°を超え、暑くて喉が渇く。普段だったらバイクに乗ってない。人間だけでなく空冷のSRにも厳しい暑さだから。

 

名古屋港までは、名古屋市内を抜けると渋滞したり道を間違えたりするので、木曽川と長良川の堤防を走って三重県の長島まで行って、国道23号線で向かうルートをとった。

 

名古屋港に右折する道を一本間違えてちょっと迷ったが無事到着。

 

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乗船するのは太平洋フェリー

 

www.taiheiyo-ferry.co.jp

 

名古屋ー仙台ー苫小牧を結ぶ航路だ。名古屋から苫小牧まで約40時間の長旅になる。

 

すでに、乗船手続きが始まっていたので、受付でその列に並ぶ。

 

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こんな札をミラーに付ける。なんだかいよいよって感じ。

 

夕方5時頃、乗船が始まる。バイクは一番最初だ。

 

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みんな満載の荷物積んでる。ワクワクしてるんだろうな~

 

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 部屋は2等船室。いわゆる雑魚寝の相部屋だ。でも、山小屋よりはぜんぜん快適。一人ひとりスペースがあてがわれて、荷物も枕元に置けるようになっている。

 

フェリー会社の粋な計らいで、部屋のほとんどの人がライダーだった。すぐに両隣の若者と仲良くなり・・・

 

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飲み会が始まる(笑) 

 

Hくん(27歳:広島出身)とNくん(28歳:大阪出身)だ。おじさんは52歳(爆)

 

※ちなみにブログ顔出しOKもらった。

 

一応年上なので、ビール代は全部出した。というか、ハイテンションになって気持ちが大きくなるんだよね。こういう場合。

 

このふたりとは、LINEも交換して、もし、都合が合えば富良野でジンギスカンを食おうということになった。LINEのグループ名は「チーム ジンギスカン」だ(笑)

 

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船内には劇場もあって、コンサートなんかも開かれている。なんせ、名古屋から北海道まで40時間だからね。お風呂(行きの「きそ」にはサウナもあった)やゲームセンターまである。フロアにはテレビがあって、この日は広島対阪神の試合が放映されいた。広島出身と大阪出身に挟まれて、どっちも応援できない板挟み状況が苦しい・・・

 

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デッキに出ると、青い海が広がって

 

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フェリーの旅もいいもんだ。

  

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食事も充実

 食事は、レストランで夕食2000円、昼と朝は1000円でバイキング。

 

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これはランチバイキング。ビールは600円だったかな。自販機なら350円で缶ビールが買える。なかなか種類も多くておいしかった。これで1000円ならお得かだよ。

 

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レストランの他に軽食や飲み物を販売するスタンドがあって、そこで、うどんやカレー、パスタなどが食べられる。夜は基本的に飲んじゃってるし、バイキングで食べるほどでもないので、まかないカレー(510円)を行きも帰りも食べてたよ。学食のカレーを豪華にして(マッシュルームが入っている)濃くした感じ。船の中という特殊な環境でこのお値段は良心的。

 

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客室のデッキは、3デッキで吹き抜けだ。

 

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退屈するかと思ったけど、若者と飲んで、本読んだり、ごはん食べたり、とてもゆっくりできた。ただ、帰りの船はお盆休みの終わる前だったので、帰省とかの家族連れが多くて、子どもが走り回って、泣いて、叫いて騒がしいかった。あれは苦手だ。

 

さあ、丸2日かけて北海道に上陸だ。

 

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天気は曇り。で、涼しい。というか、ちょっと寒いんですけど・・・ 気温18度

 

岐阜の半分です。おっさんのカラダは順応しません。

 

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 Hくん(RF900)は先に走り出したようで、Nくん(R1200GS)と「安全運転で楽しい旅を!」と握手して、それぞれのめざす場所に走り出した。

 

さあ、ここからが旅の本番です。

 

(続く)

 

 

 

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