お金はどこからやってくるんだろう?
働いて、給料もらって、そのお金で買い物したり、ごはん食べたり、税金払ったりして生活している。
これが、いま私たちが営んでる実体的な経済活動だ。
なんだ?
この「現代貨幣理論」とは?
MMTが注目を集めているのは、その支持者が「財政赤字を心配するな」という主張をするからだとされている。
より正確に言うと、「(米英日のように)通貨発行権を持つ国は、いくらでも自国通貨を発行できるのだから、自国通貨建てで国債を発行する限り、財政破綻はしない」というのである。
普通であれば、MMTのような「異端の経済学説」が、真面目に取り上げられるなどということは考えられない。無視あるいは一蹴されて終わりだろう。
ところが、極めて面白いことに、MMTは、無視されないどころか、経済学者のみならず、政策当局、政治家、投資家そして一般世論までも巻き込んで、大騒ぎを引き起こしたのである。
その理由は、MMTが、主流派経済学者や政策当局が無視し得ない「不都合な事実」を暴露したからである。
もう一度言おう。MMTが突きつけたのは、「理論」や「イデオロギー」ではない。単なる「事実」である。
例えば、MMTの支持者が主張する「自国通貨建て国債は、デフォルト(返済不履行)にはなり得ない」というのは、まぎれもない「事実」である。
通貨を発行できる政府が、その自国通貨を返せなくなることなど、論理的にあり得ないのだ。
実際、「自国通貨建て国債を発行する政府が、返済の意思があるのに財政破綻した」などという例は、存在しない。財政破綻の例は、いずれも自国通貨建てではない国債に関するものだ。
引用:ダイヤモンドオンライン『財政赤字容認の「現代貨幣理論」を“主流派”がムキになって叩く理由』中野剛志 2019.4.26
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Modern Monetary Theory - Wikipedia
財政赤字が1000兆円超えただとか、財政が厳しく予算が確保できないだとか、社会保障費が増大しているから消費税を上げるとか。
私たちが、信じてきたお金とはなんだったのか? 税金とは? 何のために我々はなけなしの稼ぎから税金を払っているの?
そもそも・・・
税金って何? それって甘いの? おいしいの?
ベーシックインカム可能じゃない?
ぶっちゃけて言えば、お金は国が工場で印刷してばらまいているわけだ。いや、印刷すらしてない。大半は通帳や口座に数字が刻まれているだけだ。
国はお金が足りなくなれば数字を戻すだけ。それが国債の発行だ。
これって、いつ、だれが、だれに、返済するの?
返済して、また足りなくなれば国債を発行するだけ。つまり、付け替えだ。
そんなことなんだ。国はいくらでもお金を生み出せるんだ。
じゃ、お金のために進学とかいろんなこと諦めたり、借金して大変な思いしたり、貧困で苦しんでいる子どもがいたりするのはなぜ?
国は何で問題を見て見ぬふりをするの? 助けろよ! 憲法第25条読んでみろよ。
乱暴な言い方だとは思うけど・・・「現代貨幣理論」がホントだったら
お金で解決するんだったら、お金あげちゃえばいいじゃん!
以前、ベーシックインカムについて調べたことがある。最低限暮らせるだけのお金を国が支給する制度。
ベーシックインカムがなかなか導入されないのは、お金をあげちゃうと誰も働かなくなるとか、そもそもそんな莫大な予算をどこから持ってくるのだと、反対論者はいう。
それに対し、ベーシックインカムは最低限暮らせる金額の支給だから、豊かな暮らしがしたい人は働くし、ベーシックインカムがあれば年金制度も生活保護制度も無くして国の事務作業も単純で効率化できるから、それで補えばいいと推進論者はいう。
でも、「現代貨幣理論」が、ホントにそうであれば、じゃんじゃんお金作って、
お金あげちゃえばいいじゃん!
ベーシックインカム万歳! もう、混乱してまともな思考に至りません(トホホ)
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